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鉄鼠の檻 の商品レビュー

4.2

144件のお客様レビュー

  1. 5つ

    62

  2. 4つ

    41

  3. 3つ

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2011/03/13

シリーズ第3弾!! あの京極堂さえ知らなかった秘境の寺が舞台です。 懐かしい(?)あの人たちも登場! 話に入り込み過ぎて私まで何度も山道を上り下りした気分でした(笑)

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2011/02/24

いやもう何度目か知れない再読なんですけどね、箱根に行くとこれ読みたくなるんだ~。 このシリーズ、もちろんどれも好きですが、ラストの衝撃度としてはどり的にはこれが一番です。 そして続けて「絡新婦の理」を読み始めてしまった…やばしw

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2011/01/29

京極堂シリーズで途中のこの本から読んだけど、キャラが個性的だし、妖怪や民話や宗教や哲学や今まで読んだことないパターンですっかりはまった。全作揃えてるけど、この本が一番犯罪の動機にビックリして、目から鱗だったなぁ。

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2010/11/19

禅をテーマにしたミステリー。禅はどういう流れで、誰が伝えたかとかが、非常に分かりやすく書かれていて、とても勉強になる。とは言っても、難しすぎて全く憶えてはいないのだがww あ、そうそう、ミステリーとしてもとても面白かったです。禅に興味がある人、茶道を嗜む人にもお勧め。

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2010/10/25

シリーズ中一番読みやすかった。だから、本屋で並んでいるのを改めて見て、その背表紙の分厚さには驚いた。ページ数とその読書に費やすエネルギーに相関性はないらしい。100ページの面白くない本と800ページの面白い本だったら、後者の方がより速く楽しく読めるだろう。人間はそういう風に出来て...

シリーズ中一番読みやすかった。だから、本屋で並んでいるのを改めて見て、その背表紙の分厚さには驚いた。ページ数とその読書に費やすエネルギーに相関性はないらしい。100ページの面白くない本と800ページの面白い本だったら、後者の方がより速く楽しく読めるだろう。人間はそういう風に出来ている。 今回の舞台は禅寺だ。だから、やたらと坊さんばかり出て来て誰が誰なのかわかりにくかったが、それはニコ動の手書きアニメに素晴らしい作品が存在していて、それに依って補われた。 この作品の素晴らしさは読んでもらったらわかると思うので割愛する。 私がよりこの作品を推すのは、京極さんの作品で、途中一度も詰まらなかったから。だから、この本は面白い上に読みやすい!!その意味で、私はより多くの方にこの作品を堪能していただきたい♪

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2010/08/17

読了してとりあえず思ったこと、「長かった」。 かつてない重厚な小説に初めは怯んだし、禅という普段身近にない題材だったから読むのに苦労した。でも最後は綺麗にまとめられていたから満足できた。

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2010/07/11

シリーズ4作目。箱根の古い旅館で雪の中庭で座禅をした形の禅僧の死体が発見された。山奥にひっそりとある明慧寺の僧侶らしい。様々な宗派の僧たちが寄り集まって世間との結界を作り上げているその寺で続々と僧たちが殺されている。たまたま箱根を訪れていた京極堂や関口、寺の取材に来ていた敦子らと...

シリーズ4作目。箱根の古い旅館で雪の中庭で座禅をした形の禅僧の死体が発見された。山奥にひっそりとある明慧寺の僧侶らしい。様々な宗派の僧たちが寄り集まって世間との結界を作り上げているその寺で続々と僧たちが殺されている。たまたま箱根を訪れていた京極堂や関口、寺の取材に来ていた敦子らと共に解決していく。 今シリーズはそんなに不思議なことが少なかったからすんなりと入り込めたかな。臨済宗と曹洞宗が禅だなんて知らなかったな。禅がなぞなぞみたいに答えを考えながら悟っていくとか。ただ今回はユーモア的な要素が少なかった。

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2010/06/16

京極堂シリーズなのになのに!すんなり読めた奇跡! お坊さんがたくさん登場するから坊主天国でありんす。

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2010/06/09

[ 内容 ] 忽然と出現した修行僧の屍、山中駆ける振袖の童女、埋没した「経蔵」…。 箱根に起きる奇怪な事象に魅入られた者―骨董屋・今川、老医師・久遠寺、作家・関口らの眼前で仏弟子たちが次々と無惨に殺されていく。 謎の巨刹=明慧寺に封じ込められた動機と妄執に、さしもの京極堂が苦闘す...

[ 内容 ] 忽然と出現した修行僧の屍、山中駆ける振袖の童女、埋没した「経蔵」…。 箱根に起きる奇怪な事象に魅入られた者―骨董屋・今川、老医師・久遠寺、作家・関口らの眼前で仏弟子たちが次々と無惨に殺されていく。 謎の巨刹=明慧寺に封じ込められた動機と妄執に、さしもの京極堂が苦闘する、シリーズ第四弾。 [ 目次 ] [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2011/03/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

京極堂4冊目 この人のは回を追うごとに量が多くなっているから読むのが大変 で、今回も読み始めて当然のように嵌り、3日間で読破してしまった これが学生時代だったら一日で読んでいたろうな 今回は禅がメイン よくもここまで調べたものだよなあ しかも一見回りくどい説明の全てが、物語の伏線となっていて、結論を聞いた時にはすっかり納得させられているという 登場人物の京極堂のやり口のような展開で今までのもそうだけど、この人の本は本当に感服させられてしまう 構成とか博学さとかもう凄いな ホント でも体力がないときに読むものじゃあない 今回はちょっとしんどかった

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