アドヴェント・カレンダー の商品レビュー
必読のファンタジー
アドヴェント・カレンダーは、クリスマスに向けて1日ずつ、窓が開けるようになったカレンダー。ヨアヒムが見つけた手作りカレンダーには、窓の向こうに物語が隠されていて……?本を愛する人、必読のファンタジー。
yui
クリスマスに読みたくなって。図書館に置いておらず購入したら注文間違えて2冊届いた。今はアドヴェントカレンダー魅力的なのがいっぱいあるよなあ。この本のおかげで私にとっては憧れのアイテムだった。世界史でやってたことなんかを思い出しながら楽しく旅を追いかける。読んだ当時に知識が少なかっ...
クリスマスに読みたくなって。図書館に置いておらず購入したら注文間違えて2冊届いた。今はアドヴェントカレンダー魅力的なのがいっぱいあるよなあ。この本のおかげで私にとっては憧れのアイテムだった。世界史でやってたことなんかを思い出しながら楽しく旅を追いかける。読んだ当時に知識が少なかったせいか謎解き部分の印象はほとんどなくて、ああ平和への思いがこういう形で込められてたのかと。 一番驚くべきはヨアキムの物語を受け取る才能だなあ。両親も含め。紙切れに書かれたお話に毎日真剣にわくわくしてくれる小学生男子、レアすぎる。カードミステリーにしろソフィーの世界にしろ、ゴルデルの主人公は皆そうかも。大人になってから読むと、カードミステリーもアドヴェントカレンダーも、自分の物語を伝えたい老人の側からも見ることができる気がして楽しいなぁと思う。
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- ネタバレ
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2022.12.26読了 中学生か高校生のころソフィーの世界が出て、そのあとに出た本書も買って読んだ。もう25年くらい。懐かしい。 1から24の数字が書かれたアドヴェントカレンダーは、一日1個ずつその扉を開けてクリスマスまでカウントダウンする風習。一般的には中におもちゃやお菓子が入っている。 が、このアドヴェントカレンダーには小さな紙切れに書かれた、不思議な巡礼団の物語が書かれている。そのアドヴェントカレンダーを主人公のヨアキㇺが購入して物語が始まる。 巡礼団にはエリーサベトという少女と羊、羊飼い、天使、博士、王様など様々なメンバーが加入し、ベツレヘムを目指す。ただ目指すのではなく、1990年代から時間をさかのぼって、イエス様生誕の年までいくという不思議なファンタジー。 小さな手紙で物語がつむがれるソフィーの世界とよく似ている。 現実世界で1948年くらいに行方不明になった少女エリーサベトが一体なぜいなくなったのか、という謎解き要素が加わっている。 最後、その現実世界の話とこの物語の話がリンクする伏線回収があるのだが、個人的には、そこがちょっと冗長に感じた。むしろ、行方不明になったエリーサベトはどうなったのか、読者の想像に任せるのも一興があったかもしれない。 クリスマスになると読みたくなる一冊。
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レビューはブログにて http://ameblo.jp/w92-3/entry-12229362433.html
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クリスマスミステリー ソフィーの世界よりおもしろくない。。。 でも久しぶりに聖書を読みたくなった
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テーマの割に説教くさくない。 バックグラウンドが分からないと読みづらいかも。 大人が子供っぽくて楽しい。
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生きていることが、当たり前のことが、いかに奇跡に満ち溢れているのかということに気づかせてくれる。星を眺めた時に感じる、途方もない、あの感じを味わえます。素面で(笑)
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12月に入ったらクリスマスまで一日一個づつチョコや小さな玩具の入った扉を明けていく、クリスマスを待ちわびながら… そんなアドヴェント・カレンダーをモチーフにした作品。 主人公の少年・ヨアキムが手に入れたアドヴェントカレンダーにはチョコでも玩具でなく小さな紙切れが入っていた。 ただ...
12月に入ったらクリスマスまで一日一個づつチョコや小さな玩具の入った扉を明けていく、クリスマスを待ちわびながら… そんなアドヴェント・カレンダーをモチーフにした作品。 主人公の少年・ヨアキムが手に入れたアドヴェントカレンダーにはチョコでも玩具でなく小さな紙切れが入っていた。 ただの紙切れではない、一人の少女がノルウェイからベツレヘムへ向かう巡礼を描いた小さな物語が書かれた一遍の紙。 ヨアキム視点の現代を舞台したストーリー、 彼が紙切れから読み解く少女が時をさかのぼりながらベツレヘムへ向かう幻想的なストーリー、 二つの物語が12月1日から24日まで、一日刻みに作中作の形式で描かれており、 自然と先が気になってしまう構造は巧いです。 ヨアキム視点では、少女の行方や彼女が実在の人物なのか、カレンダーは誰が作った者なのか…など謎を探求するミステリな要素を、 打って変わって幻想的な少女視点のストーリーでは巡礼の旅に一日一日増えていく天使や賢者などの同行者を交えキリスト教の歴史や哲学を少しづつ学べる、 と全く味の異なる、一粒で二度美味しい作品です。 ただ、真実としてはミステリ的にはそこまで「あっ」というものではありませんでした。 が、「平和」を説くキリスト教の教えや、それと相対した少女の境遇、今も変わらず存在する戦火…そういうものがラストで二つの物語をまとめあげた上にテーマとしてしっかり掲げられているのは見事。
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だいじなひとが教えてくれたから大切に読みました。 この本で天使の名前にはエルが付くとういうのを知った。
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ゴルデルさんの本はソフィーの世界から入った。すっかりハマって一気読みを始めてこれを読んで、文化の違いを感じた記憶がある。でもずんずん読み進めたのは確か。クリスマス近いし再読したいかも! 2010年再読◎ クリスマスに読まれるべきものがたり。クリスマスというテーマを超えて読めると...
ゴルデルさんの本はソフィーの世界から入った。すっかりハマって一気読みを始めてこれを読んで、文化の違いを感じた記憶がある。でもずんずん読み進めたのは確か。クリスマス近いし再読したいかも! 2010年再読◎ クリスマスに読まれるべきものがたり。クリスマスというテーマを超えて読めると思うが、是非ともカレンダーや空気を重ねながら楽しんでほしい。カレンダーから出てくる不思議な物語にヨアキムと一緒にひきこまれ、謎が醸し出す不安やドキドキ感を味わいながら、一気読み。ソフィーの世界と同じ様に、ノルウェイ⇔ドイツ⇔日本語版と、原書を直接ではなく訳されている不思議。それだけ核が魅力ある物語なのだろう。読んだ感じはちょっと優等生な気がするも、嫌いではない文章。(何様)
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