凍える牙 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
乃南アサのストーリーは、次は、どうなるん?とはらはらで、寝不足まちがいなしなんやけど、この本は、あまり意外性がなく、なんのために、その犯罪を犯したのかという点が薄い。最近の本との違いが歴然とでている。
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内容(「BOOK」データベースより) 深夜のファミリーレストランで突如、男の身体が炎上した!遺体には獣の咬傷が残されており、警視庁機動捜査隊の音道貴子は相棒の中年デカ・滝沢と捜査にあたる。やがて、同じ獣による咬殺事件が続発。この異常な事件を引き起こしている怨念は何なのか?野獣との...
内容(「BOOK」データベースより) 深夜のファミリーレストランで突如、男の身体が炎上した!遺体には獣の咬傷が残されており、警視庁機動捜査隊の音道貴子は相棒の中年デカ・滝沢と捜査にあたる。やがて、同じ獣による咬殺事件が続発。この異常な事件を引き起こしている怨念は何なのか?野獣との対決の時が次第に近づいていた―。女性刑事の孤独な闘いが読者の圧倒的共感を集めた直木賞受賞の超ベストセラー。
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深夜のファミレスで男が突然炎上した。続いてベイエリアで男が噛み殺された。警視庁機動捜査隊の女刑事・音道らが犯人を追っていく。麻薬中毒になって精神病患者となってしまった娘のために元警察犬訓練師である父親がオオカミ犬を調教して、当時、娘に麻薬を与えていた人たちに復讐していた。 心情...
深夜のファミレスで男が突然炎上した。続いてベイエリアで男が噛み殺された。警視庁機動捜査隊の女刑事・音道らが犯人を追っていく。麻薬中毒になって精神病患者となってしまった娘のために元警察犬訓練師である父親がオオカミ犬を調教して、当時、娘に麻薬を与えていた人たちに復讐していた。 心情的にはわからなくはないけど、ひどすぎる。犬オオカミだけど使わないで。そんなことってちゃんとした飼い主じゃない。殺しのために飼うなんて。信頼感が深いオオカミ犬を使うなんて。
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2010/04/22 疾風かっけえええ 犬相手はいけないよ・・・後半ぐらいから捕まって欲しくなくて悲しかった・・・ 犯人が犬っていうのは反則なような気もするけども!(笑) 久しぶりに刑事物読んだかなあ。最近はミステリは探偵ばっかりだから。 なんというか馴れ合わない感じがやっぱい...
2010/04/22 疾風かっけえええ 犬相手はいけないよ・・・後半ぐらいから捕まって欲しくなくて悲しかった・・・ 犯人が犬っていうのは反則なような気もするけども!(笑) 久しぶりに刑事物読んだかなあ。最近はミステリは探偵ばっかりだから。 なんというか馴れ合わない感じがやっぱいいな。
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本の感想を書くのがかなり久しぶりだなぁ。随時何かを読んではいたのですよ。 この本は久しぶりにドキドキさせられました。読み終わってみると途中で疾風を見かけた少女はどうなったのかなとか疾風の存在を警察に届けた老婆はどうしているんだろうと思う気持ちが芽生えてしまいました。ただ見かけ...
本の感想を書くのがかなり久しぶりだなぁ。随時何かを読んではいたのですよ。 この本は久しぶりにドキドキさせられました。読み終わってみると途中で疾風を見かけた少女はどうなったのかなとか疾風の存在を警察に届けた老婆はどうしているんだろうと思う気持ちが芽生えてしまいました。ただ見かけた人を描写したいだけならあそこまで生活の様子を書く必要なんてなかったんじゃないのと言う気持ちもあります。あと、捕まえるまでの様子が長くて正直飛ばし飛ばし読んでしまいました。メインは疾風なのでしょうけどそこまで書かなくてもなんてね。犯罪者の心理も小川と言う人物の考えは身勝手すぎですね。そんなことであんな手の込んだ犯罪をやるのかとドキドキしたという感想とは別に文句が多い感想になってしまいました。すいません。
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三作目「鎖」を読んでおきながら、いまだ読んでいなかった一作目。もっと早くに読んどきゃよかったな。とにかく何もかもがカッコいい。カッコいいんだけど、わざとらしい「カッコつけ」じゃないところがさらに。 やっぱり一番カッコよかったのは「疾風」だな。たぶん、真の主役。
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切なかったです。 泣けました。 久しぶりに読み直してみました。 主人公の女刑事と相方の刑事のやりとりも好きなんですが、一番好きなのはやっぱり『疾風』と一緒に走るシーンですね。 なので、最後は泣けました。 前にも読んだけど泣けなかったのに、今読むとこんなに切ないのは、我が家に犬がい...
切なかったです。 泣けました。 久しぶりに読み直してみました。 主人公の女刑事と相方の刑事のやりとりも好きなんですが、一番好きなのはやっぱり『疾風』と一緒に走るシーンですね。 なので、最後は泣けました。 前にも読んだけど泣けなかったのに、今読むとこんなに切ないのは、我が家に犬がいるからでしょうか。 すごく好きな本ですが、切ないです。 このシリーズの中では一番好きなお話です。 最近ドラマ化もして、そこで初めてオオカミ犬を見ました。 イメージ通りのきりっとした犬でした。
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第115回直木三十五賞受賞作。 深夜のファミリーレストランで人体発火事件発生。被害者の男は死亡したが、その足には何か動物に咬まれた痕があった。そして数日後、今度はその同じ動物にかみ殺されたとみられる死体が別の場所で発見された。刑事・滝沢も捜査にあたることになったが、コンビを組...
第115回直木三十五賞受賞作。 深夜のファミリーレストランで人体発火事件発生。被害者の男は死亡したが、その足には何か動物に咬まれた痕があった。そして数日後、今度はその同じ動物にかみ殺されたとみられる死体が別の場所で発見された。刑事・滝沢も捜査にあたることになったが、コンビを組まされたのはなんと女。音道貴子、その人である。彼女にはまた、秘密の特別任務もあった。 犯人探しももちろんあるのだがそれよりも、完全なる男社会である警察の中での女性刑事の苦難や心情に重点がおかれている。コンビを組む滝沢がそういう偏見のかたまりのような男なので、それが徐々に軟化していくのが見どころの1つではあるのだが・・・うーん・・・いまいちこのコンビに魅かれないのはなんでだろう。もう1つの見どころが、音道貴子の秘密任務【トカゲ】。バイクでの追跡は確かにスリリングではあるが、これもいまいち夢中になりきれず。こういうのはやっぱり松岡圭祐の「千里眼シリーズ」の方がだいぶおもしろいと思う。動物を使っての復讐は余計に悲しいなぁ。 今作を1作目として、音道貴子シリーズは続いているらしい。
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久しぶりに見た、ミステリー。 直木賞作品。 次々と情報が入ってくる。 音道刑事と、疾風という狼犬に惹き込まれた。 男社会で働く女性の困難さが、あまりにも多く書かれてある気がした。フェミニストなのかな?
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音道刑事登場。 ファミリーレストランで一人の男が炎上する事件が発端。 事件の陰には切ない復讐劇が・・・。 疾走感のある追跡劇。 ウルフドッグに会ってみたい!
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