ガダラの豚(1) の商品レビュー
文庫本にして3冊という大長編だが、 読み始めたらマジで止まらん。 らもさんの本の中では割と万人受けするタイプ。 読書の楽しさを改めて知った本。
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文庫版では全3巻です。中島らもの傑作長編。推理作家協会賞受賞作。ミステリというよりは実に中島らもらしいエンタメ。最高に面白いです。主人公はTV出演して研究費を稼ぐ呪術学者。第一巻は宗教にハマった妻を助け出すまで。
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らもさん。これはずるい。 なんでもかんでも面白いの全部盛り!! こりゃ面白いに決まってるわw 基本的にはアフリカの呪術のはなし。 今は文庫で三冊に分かれてるけど 最初のハードカバーは相当厚かった。 それなのに一気に読めたもんねえ。 登場人物のキャラもいい。 まあ最後はウルトラマ...
らもさん。これはずるい。 なんでもかんでも面白いの全部盛り!! こりゃ面白いに決まってるわw 基本的にはアフリカの呪術のはなし。 今は文庫で三冊に分かれてるけど 最初のハードカバーは相当厚かった。 それなのに一気に読めたもんねえ。 登場人物のキャラもいい。 まあ最後はウルトラマン対ゼットンになってるけどなw
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3巻まであります。 エンターテイメント本。 始終、心の中で「うわぉ!うわぉう!!」と叫びながら読んでいました。 話のオチも良かった。
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アフリカにおける呪術医の研究でみごとな業績を示す民族学学者・大生部多一郎はテレビの人気タレント教授。彼の著書「呪術パワー・念で殺す」は超能力ブームにのってベストセラーになった。8年前に調査地の東アフリカで長女の志織が気球から落ちて死んで以来、大生部はアル中に。妻の逸美は神経を病み...
アフリカにおける呪術医の研究でみごとな業績を示す民族学学者・大生部多一郎はテレビの人気タレント教授。彼の著書「呪術パワー・念で殺す」は超能力ブームにのってベストセラーになった。8年前に調査地の東アフリカで長女の志織が気球から落ちて死んで以来、大生部はアル中に。妻の逸美は神経を病み、奇跡が売りの新興宗教にのめり込む。大生部は奇術師のミラクルと共に逸美の奪還を企てるが…。超能力・占い・宗教。現代の闇を抉る物語。まじりけなしの大エンターテイメント。日本推理作家協会賞受賞作。
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私的に15禁ぐらいに思えます。 難解な感じするけど、ハマる人にはハマると思う。きっと好き嫌いは別れる。
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これはドラマ「トリック」の元ネタ!!ですよね!?違うのかしら? らも作品では「全てのバー、、、」の次に好きな本。おもしろい。
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中盤まですごく面白かったのになー。 資料の調べ方と量が半端じゃないので内容の裏付け力と厚みが断然違う。なので終盤、スプラッタものになってしまったのがとても残念。
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めちゃくちゃ面白い。3部に分かれてて、ひとつずつ舞台とか、扱う題材も少し変わるのが面白い。一人ひとりの登場人物も魅力的。人類学、民俗学好きにはたまらない。
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翻訳中に日本語のリフレッシュによく読み返す本があります。これはその一冊。右脳、左脳という言い方はありますが、どちらにも収まらない呪術パワー。ヨーロッパ産ファンタジーとはちがったアフリカの泥臭さを十二分に感じさせてくれます。ぼくのエネルギーの充電源には庭いじりとか祭りの写真撮影とか...
翻訳中に日本語のリフレッシュによく読み返す本があります。これはその一冊。右脳、左脳という言い方はありますが、どちらにも収まらない呪術パワー。ヨーロッパ産ファンタジーとはちがったアフリカの泥臭さを十二分に感じさせてくれます。ぼくのエネルギーの充電源には庭いじりとか祭りの写真撮影とかいろいろありますが、もうひとつ日常的に大切にしているのがアフリカの仮面。なんだかんだ30以上集まってきました(いっておきますが、集めたのではなく、集まったのです!)あの造形の力にはものすごいものがある。この本にもおなじ匂いを感じます。
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