ガダラの豚(1) の商品レビュー
読み物としてはとっても良い。ストーリーも万人向けで分かりやすく、映画化してもおかしくないし面白い。ただ中島らもは何故これを書いたのだろうと、とても不思議に思う。らもさんらしく見えて、実はとってもらもさんさしくない作品。でも好き。
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中島らもの長編名作(全3巻)。 出だしの宗教話で断念する人も多いが、その先にはアフリカを舞台にした不思議の物語が。のめりこむように読破することうけあい。
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これは怖いです。最初の方は面白かったんですが、最終的に軽くトラウマ…。 洗脳って怖い。呪術怖い! こういう、精神的なものの怖さって、一番どうしようもない。
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深夜ひとりで読むと怖い。 物語の登場人物バキリ。Fateに出てくるマキリのモデルになった… のかなと。呪術師だし。
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全3巻。登場人物たちに一貫しているのは正の力というかメジャーで善良な性格で、適当そうならも氏の根底にもこんな正しく善良なものが流れているかと思うと意外だ。「呪いは草原に転がる石と同じように、そこに実在する」という言葉が印象的。例えば色覚がなければこの世に色が存在しないのと同じよう...
全3巻。登場人物たちに一貫しているのは正の力というかメジャーで善良な性格で、適当そうならも氏の根底にもこんな正しく善良なものが流れているかと思うと意外だ。「呪いは草原に転がる石と同じように、そこに実在する」という言葉が印象的。例えば色覚がなければこの世に色が存在しないのと同じように、呪いセンサーを持つ者同士でかけたりかけられたりすれば、呪いはそこに存在する。ある日、全人類が「魔法」の存在を心底信じたら魔法も生まれるのだろうか。そこいくと、「神」はかなりイイ線まで生まれている。「音楽」や「芸術」はすでに生まれている。
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まずは一冊目です。 姉が背筋が凍るほど怖かったといっていたので、興味本位で購入しました。一巻はさほど怖くもなく、どちらかというとスカッと爽やかな印象です。ただところどころにちりばめられた伏線っぽいものが、今後どう動くのか気になって仕方ありません。
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中島らも渾身の(かどうかは知らないが)長編。 (3)まで出てます。 普通の読み物としてもおもしろいし、いかがわしい儀式とか宗教とか超能力そのへんのくだりだけでも充分楽しめるし。 めっちゃ長いのに3冊まとめて1日で読んでしまった名作。
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呪術を専攻している大学教授が怪しい超能力を暴くという話から、どんどん話が転がっていく。テンポのよい展開と個性豊かな登場人物でページを繰る手がとまらない。
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高校生の時に読んだ。途中のアフリカ旅行の描写と謎の宗教の話に引き込まれたのを覚えている。しかしオチはかなりはちゃめちゃ。当時はくそ真面目に読書をしていたから憤慨したけど、今読んだらまた違った感想だろうなぁ。 1〜4まで(だったかな?)ある大長編だったような気がするけど、楽しいから...
高校生の時に読んだ。途中のアフリカ旅行の描写と謎の宗教の話に引き込まれたのを覚えている。しかしオチはかなりはちゃめちゃ。当時はくそ真面目に読書をしていたから憤慨したけど、今読んだらまた違った感想だろうなぁ。 1〜4まで(だったかな?)ある大長編だったような気がするけど、楽しいからすぐ読める。
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ごくり、、、。 お芝居してる人だからだと思うけれど、活字のエンタテイメントがどういうものかって思い知らされる才能です
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