同級生 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2023/12/15

結構好き。
同じ学生として子どもがいることがわかったときの同級生の反応に生々しさを感じた。
ラストはなんとも言えない気持ちになったけど、想像を超えたのは確か。

2023/11/12

なるほどなー。ミステリーの深さや驚き具合でいくと他の東野圭吾作品ほどではないけど、オチはやっぱり想像を、超えてたな。

2023/10/19

事故で亡くなったと思った同級生のお腹には実は自分の子供がいた。
しかも単なる事故ではなかった、自分の正義を示したいだけかと思いきや、徐々に背景や主人公の気持ちがわかっていき、、、
飽きる前に様々な展開が起こるので、読む手が止まらない。
ただ、最後の事件回収の内容が少し薄い様に感じたので星3つ。
妹の心臓原因ももっと大々的に関与してくるかと思いきや、あまりにも簡素でがっかり。

2023/09/09

東野圭吾だから安定に面白いけど、東野圭吾の本の中では上位に好きなものではないかも。主人公の嘘がいつバレるのかとドキドキした。最後は結構あっさりした終わり方。自分がもし主人公の友だちなら許せないかも。

2023/09/05

図書館でなんとなく手に取った本。
学生時代のいつも一緒にいた友達とか部活仲間との団結感（？）、好きになった人を目で追ってた感じ、先生や大人が大嫌いだった自分、とか思い出して懐かしく感じた。
推理小説割と好きなのに、人が死ぬところはホラー映画見てるような怖い気持ちになってしまう不思議。
2023.08.29〜09.05

2023/07/12

まあまあやなー。あとがきにも書いてあったけど、書くの大変だっただろうなという感じ。面白かったですよ。（？）

2023/06/30

結構皆様の評価が低いのだな！？とびっくりした作品でしたが、否めないな〜という感想も飛び出るような感じ。

灰藤を最後けちょんけちょんにしたい気持ちが置いてけぼりにされて、溝口刑事が言っていたようにまさに犯人に関しては「締まりが悪い」。

しかし、ずっと立場的に曖昧であった緋絽子が最後ちゃんとどんな関係性であったか明確になったところがとてもよかった。

2023/06/17

この人が犯人かな?と自分が推理した人がことごとく事件に巻き込まれていって、自分の推理力の無さに笑ってしまいました…笑 単なるミステリーというだけではなく、当時(1990年代)の若者達のちょっと擦れた感じが伝わってきて、自分の学生時代と比べてみるとちょっと新鮮な気がしました。子供の父親が自分であると告白するなんて高校生にとってはかなり勇気がいることだと思うし、その勇気が出せた荘一は中々の漢だと思います!御崎先生が自殺に至った心情は、私はちょっと腑に落ちませんが…。

2023/04/22

3.5 恋愛が全ての謎を解く青春小説。水俣病も作品のモチーフになっている。悪は許されてはならない。東野圭吾の一貫した思想がよく表れた話。

2023/02/26

某高校生探偵を連想させるほどの推理力観察眼を持つ西原と、個性的でこちらも名推理を連発する川合と薫。彼らの学校の女子生徒、それも西原に深く関係していた人物が事故死したことから次々に展開する波乱の事件。ミステリー要素だけでなく主人公と彼のただの同級生に思える少女との真の関係、主人公の謎の過去など多方面に描かれていてこの世界に自然と引き込まれた。西原が学校に捜査に来る刑事に真相を問いただすがいつもかわされるように、西原も読み手に閃いたことをすぐには教えてくれない。そこがワクワク感を増幅させて、ページを捲るのが楽しみになる作品。