同級生 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

人間は弱い。でも人の…

[文庫ＯＦＦ]

人間は弱い。でも人のため、強くなれるときがくるのだと思った。まぁまぁ面白かった。

東野さんが書いた話の…

[文庫ＯＦＦ]

東野さんが書いた話の中でも読みやすい１冊だと思います。事件は主人公の同級生が交通事故死したことから始まります。この事故死をきっかけに主人公の周りで次々と事件が起こり、主人公も容疑者として疑われてしまう。読みやすいので、どんどん引き込まれていきました。が、結末は以外とあっけなく、なんか物足りなさを感じてしまいました。それと、主人公の妹と同級生の女の子の関係がイマイチ無理矢理な感じがしてしまったのが残念。結末よりも過程が面白いと思います。

東野圭吾さんの原点で…

[文庫ＯＦＦ]

東野圭吾さんの原点である青春ミステリを扱った小説。内容もなかなかであり、読む価値あり

彼女が死んだ。それも…

[文庫ＯＦＦ]

彼女が死んだ。それも恋人の子を宿して。彼を動かすのは青臭い正義感なのか、それとも・・・。学園ミステリーの傑作

彼女の妊娠を死んでか…

[文庫ＯＦＦ]

彼女の妊娠を死んでから始めて知った・・・。そんなおれにできることは?いろんな葛藤が飛び交う。本格派学園ミステリー。

2025/03/12

東野圭吾の小説を初めて読みました。
これを読む前、『成瀬は天下を取りにいく』にハマって、次にこの小説を読み始めました。

初めてのミステリ小説で、同じようにハマれるか不安でしたが、その必要もなく1章を読み終えた時点で夢中になってました。

皆んながミステリ小説にハマる理由が分かりました。
早速、文中の解説にあった表現を真似て、『ミステリ』小説と書いてしまってます。
それくらいハマれました。

クライマックスにかけて、読むスピードが増していくのが分かりました。
その分、クライマックスに期待しすぎてしまった部分もありました。

西原や西原を取り巻く人たちの人格が分かりやすく描写され、映像がイメージしやすかったです。
個人的には、西原と溝口刑事の心理的駆け引きがとてもワクワクできて、好きでした。

小説は、自分で自由にイメージできるのが、本当に楽しくて、引き続き楽しめそうです。

全体として、とても夢中になれる一冊でした。

2025/03/02

20年ぶりくらいの再読。懐かしく思いながら読んだ。
同級生の宮前由紀子が主人公の子供を身ごもったまま事故死する。主人公は悲劇の主人公として事故の真相を暴くことに奔走するが、実は二人の関係には複雑な事情があり…という話。

主人公の高校生らしい悲劇のヒーロー意識と正義感、そして罪悪感や身勝手さが混ざり合った複雑な感情を見事に表現してあり、とても引き込まれる。特に推理を楽しむような話では無いので、そういう期待はしないように。初期の東野圭吾らしい切なさがあり、それでもすがすがしいラストを持ってくるのはさすがだ。オジサンになってしまった今、読むと青臭すぎるが学生の頃に読めば間違いなく名作だと思う。

当時、ジャパニーズポップアーティストのJungleSmileをよく聴いていたのだが、同タイトルの同級生という曲に不思議なリンクを感じていた。殴ってほしいよ～って歌詞が。

2025/02/18

初期の作品ときいています。最初からこんなに複雑なストーリーを考えたなんて天才！主人公も魅力的でした。

2025/01/08

久しぶりに東野圭吾読んだ。途中で再読でことあることに気づいたけど、展開が予想できないから、また面白く読めた〜

2024/12/01

個人的にはめちゃくちゃ面白かった。
みんな、考察も行動も高校生っぽくないなと思いつつも、次々と起こる事件や考察に引き込まれてしまった。