同級生 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2012/01/18

読み始めは主人公に共感出来るとこがなく、学園ミステリにしては雰囲気が暗いし挫折するかなと思ったけどそこは東野圭吾、後半に向けてはすいすい読めた。

先生も人間なんだけど、まあ酷い。見事に一人も良い先生がいない。

2012/01/16

学園推理小説。
誰もが経験する学校が舞台ということもあり、主人公に感情移入しやすく非常に読みやすかったです。
トリックよりも人間ドラマに重点のある作品だと思いました。

2011/12/16

ちょっと昔の作品です。たまたま読む機会があって、再読。
やっぱり上手い作家さんですね。
学校を主な舞台としたお話、大変懐かしく楽しく読ませていただきました。
自分の学生時代を思い出させてくれる空気感のある一冊です。
結末は少し切ないなぁ…

2011/11/28

あとがきがある。
野間美由紀の解説がある。
どちらも，同級生を読み終わった後のもやもや感を払拭してくれる。

主人公が読者を偽装する話を東野圭吾が書くことは予想していた。
主人公のぎこちない物言いに，何かを隠しているのだろうということは想定していた。

主人公の父親の取引先の会社の公害が，妹の障碍と関係があるかもしれないということ。
同級性の父親が，その取引先の責任者であること。

思わぬ展開に，圧倒された。

本格学園推理という分野があるのかどうかは知らないが、
学園という枠を超えているところが東野圭吾流なのだろう。

ひょっこりひょうたん島を見て育ったのかもしれない。

2011/11/27

ガールフレンドが事故死。
野球部キャプテン。
容疑者。

初期の作品と言うことで、あまり辛口批評は無しにしよう。
でも容疑者X・・・を１００とすると、４７点くらいかな～

2011/11/10

主人公の野球部キャプテンの男子高校生目線で話が進んでいく。
自分のことを想って、事故で死んでしまった野球部のマネージャー。しかも、自分の子供を妊娠していた。

思い悩んで、葛藤して、、、
死んでしまった彼女のため？
自分自身のため？
心理描写がとっても丁寧な作品。

だけど、
主人公ともう一人の女子高生との関係が最後まで明かされないのに、途中で何度も触れてきて「ちょっと～、何なのよ～！キィ～！！」となる。
結果、関係性はわかるものの・・・「ヒント少ないじゃんか！」って突っ込みたくもなる。
刑事とのやりとりもちょこちょこと小出しで思わせぶりなところが多かった。真実にたどり着くまで”もやもや感”が蓄積されていく。

まさか、これがこの作品の狙い？
罠にはまってる？？

もやもやしながら読み進めて、最後のセリフでスッキリと終わる。
面白かったです。ハイ。

2011/11/09

久しぶりに学園ものを読んだ。というか、卒業、放課後に続いて３作目。この他にあるのかな？

西原くんが頭キレすぎてて、とても高校生の推理とは思えなかった。

東野作品に慣れてるせいか、ラストに物足りなさを感じてしまう。
学園ものでは卒業が一番良かったかな〜

2011/11/03

なんとなく先が読めてしまったのが残念ですがなかなか面白いです
ただ最近の東野圭吾作品に慣れてしまっていると物足りなさが否めないかもしれません

2011/10/19

典型的な嫌われる教師が出てきて、そこになんだか興味を持ってしまった。教育にあそこまで捧げられる先生っているのか。結局最後まで読んでみると、知らなかった設定がどんどん出てきて、そりゃ分かるわけないって終わり方だった。読みながら一緒に推理は無理な本だった。

2011/10/14

学園もの。
個人的には、主人公の心理描写が好き。
２つの話の基軸のからみが弱いかなー。なんて笑
でもとってもおもしろい。