森へ の商品レビュー
自分も森の中を旅しているような気分になる。 なんていったらいいのか分からないけど、写真が大きく載っててそれだけでも森を感じるけど、でも絶対に文章も読んだほうがいい、そういう感じ。
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写真が良い。文章が写真と呼応して描かれているが、決して写真の説明的ではなく叙情的だったり物語のようだったりした。自分も写真撮るのでこういう写真から文章を書いてみたい。くまの足跡を辿るところは怖くなかったのだろうか?と思ったり、先住民のトーテムポールが出てきたところは、先住民の自然...
写真が良い。文章が写真と呼応して描かれているが、決して写真の説明的ではなく叙情的だったり物語のようだったりした。自分も写真撮るのでこういう写真から文章を書いてみたい。くまの足跡を辿るところは怖くなかったのだろうか?と思ったり、先住民のトーテムポールが出てきたところは、先住民の自然との向き合い方が感じられたりした。
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小学生の頃、国語の教科書に載っていました。当時、この話が大好きで大好きで、何回も読み直しました。 あれから25年近く経ち、久しぶりに読みましたが、今も変わらず、読んでいて鳥肌が立ちました。小さい頃の感覚がまだ残っているなんて、なんだか面白く、不思議な気持ちになりました。
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文と写真が連動している。 星野さんが惹かれた、星野さんが見ているアラスカを、まるで側で一緒にいるかのように感じられる。 写真も文も素晴らしい。
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自然の営み。かつて人もその一部だったんだなと感じた。 今は自然と人間は分離している感じ。 30年以上前の本だが、今読んでも新鮮な驚きがある。星野道夫は自然の中に戻ったんだな。
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ハイダ族(インディアン) 祖先は動物(クマ、クジラ、ハクトウワシ、ワタリガラス、オオカミ)だったという神話をもっている 大木の根の間にあいていた穴は栄養を与え尽くして消えた倒木のあとだった。屋久島にも同様の光景があった。 『森をぬけ、ふたたびカヤックで海に出ると、太陽の明るさ...
ハイダ族(インディアン) 祖先は動物(クマ、クジラ、ハクトウワシ、ワタリガラス、オオカミ)だったという神話をもっている 大木の根の間にあいていた穴は栄養を与え尽くして消えた倒木のあとだった。屋久島にも同様の光景があった。 『森をぬけ、ふたたびカヤックで海に出ると、太陽の明るさが目にしみました。途中、何度か、またクジラと出会いました。ぼくは、はるかな昔のインディアンになったような気持ちで、クジラの姿を見つめていました。』 作中に筆者がクマになっている姿、そのあとに本物のクマに囲まれていた情景、この人は動物であり、覚悟をもって一瞬一瞬を生きていたんだなと心から感じることができた。
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厳かで力強い生の自然。自分のいる場所や生活がこういう場所と地続きだということ、自然のものに生かされているということ、それは忘れちゃいけない気がする。本物の自然と触れ合う機会の少ない街の生活。絵本が助けてくれる。子どもに感じてほしい。
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写真集のカテゴリに入れるのを迷うくらい文章がいい.でもやっぱりアラスカの原生林の森は圧倒的だ.鮭,クマ,ざとうくじら,生命の煌めきの美しさが本当に素晴らしい.
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原生林の世界へ、自分も今そこで 大自然のちからに圧倒されながら 息をしている そんな気持ちになるほどすんごい写真がいっぱいです
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◆きっかけ 図書館 ◆感想 1歳11ヶ月。娘へというよりは自分が読みたくて借りた。夜の読み聞かせの時に、娘が選んだミッフィーの次に読んでみた。飽きて遊び出すかな?と思っていたが、意外にも膝の上で食い入るように見ていた。キノコや熊のページでは、アッ!と反応。文章は理解できないだろう...
◆きっかけ 図書館 ◆感想 1歳11ヶ月。娘へというよりは自分が読みたくて借りた。夜の読み聞かせの時に、娘が選んだミッフィーの次に読んでみた。飽きて遊び出すかな?と思っていたが、意外にも膝の上で食い入るように見ていた。キノコや熊のページでは、アッ!と反応。文章は理解できないだろうけれど、静かで力強い写真は、小さい子も惹きつけるのか。淡々と読んだ長めの文章も、写真を眺めている間のBGMみたいなかんじで落ち着くのかな。もう少し大きくなったら、星野さんの写真絵本、どれか購入したい。それまで図書館で色々読み聞かせてみよう。2017/4/25
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