森へ の商品レビュー
「小学中級向き」と記載がありますが、内容はとても深い。 小学校中学年から高学年にかけてこの本を読んでしまい、真に受けてしまったら、都会での暮らしに息苦しさを感じてしまい、その後の人生に変化が表れてしまいそうです。 大人も楽しめる本ですが、大人は楽しむだけで終わってしまうかもし...
「小学中級向き」と記載がありますが、内容はとても深い。 小学校中学年から高学年にかけてこの本を読んでしまい、真に受けてしまったら、都会での暮らしに息苦しさを感じてしまい、その後の人生に変化が表れてしまいそうです。 大人も楽しめる本ですが、大人は楽しむだけで終わってしまうかもしれないです。 払ってもいい金額:1,500円
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南アラスカに広がる原生林を写真家 星野道夫が、ひとり歩き、森で受け継がれて来た生命や時間の流れ( 歴史) を写真と文章で綴った。「ぼくが、この森に入ることを拒んでいるようでした。」という森の圧倒的な存在感が、ページから溢れて出ている。
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光村の6年国語の教科書に出ているものの原本でしょう。ただし,教科書よりもたくさんの写真が出ています。しかも,教科書は途中で終わっていることに気づきました。教科書では,最後のトーテムポールの部分が省略されているんです。 星野さんの写真は,やっぱりいいですね。
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たまにはこういうのもありかも。 子供ができたら、読み聞かせたいとか、もっと別の感想を持つかもしれない。
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「これは、何度も何度も子供たちに読み聞かせたい。」と思いながらページをめくりました。 実際にアラスカの森に行った事がなくとも、まるで森の中に自分がいるように、森の静寂にある自然の呼吸が伝わってきます。 朽ちはてようとする遠い昔のトーテムポールがある村の跡に出会い、 「そのころは...
「これは、何度も何度も子供たちに読み聞かせたい。」と思いながらページをめくりました。 実際にアラスカの森に行った事がなくとも、まるで森の中に自分がいるように、森の静寂にある自然の呼吸が伝わってきます。 朽ちはてようとする遠い昔のトーテムポールがある村の跡に出会い、 「そのころは、人々の気持ちの中で、人間も動物も大きなちがいはありませんでした。」 そう、自然は人間のものではなく、人間がコントロール出来るものでもなく、そう、ただそこにともに生きている生命体に過ぎない。 私たち人間が勘違いしがちな自然の摂理を、 あらためて、そっと、そして優しく教えてくれる本でした。
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星野道夫さんの写真絵本です。一緒に森へ入っていくような気持ちになります。静かに静かに、森を感じることができます。
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星野さんの本。 これは南東アラスカの森。 北極圏のアラスカとはちょっと違う。 イヌイットではなくインディアンの土地。
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私が最も敬愛する星野道夫氏の写真絵本。北米の深い森と、海に住む鯨など、大自然の中で自分がいかに小さな存在かを感じることのできる本。 この本の存在は知っていたのだが、実際に手に取って読んだのは奇しくも昨年、星野氏を偲んでカナダのクイーンシャーロットを旅した時だった。薄い本だけど、何...
私が最も敬愛する星野道夫氏の写真絵本。北米の深い森と、海に住む鯨など、大自然の中で自分がいかに小さな存在かを感じることのできる本。 この本の存在は知っていたのだが、実際に手に取って読んだのは奇しくも昨年、星野氏を偲んでカナダのクイーンシャーロットを旅した時だった。薄い本だけど、何度も何度も繰返し読んだ。心の中に、いつもこの森がある。
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