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パイナップルの彼方 の商品レビュー

3.6

74件のお客様レビュー

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2009/10/04

ごくフツーの設定なのに面白いから文緒さんはスゴイなぁとしみじみ思う。ごくフツーだからこそ主人公に共感しまくってしまう。「寝たって独占できないよ。それがわかってるんなら、なにしたっていいじゃない」ドキッ!恐いものがない人間は強い。欲望のままに動いて、後先考えずに嘘をつくことができる...

ごくフツーの設定なのに面白いから文緒さんはスゴイなぁとしみじみ思う。ごくフツーだからこそ主人公に共感しまくってしまう。「寝たって独占できないよ。それがわかってるんなら、なにしたっていいじゃない」ドキッ!恐いものがない人間は強い。欲望のままに動いて、後先考えずに嘘をつくことができる。相手を傷つけたのではないか、自分が嫌われたのではないかと思い悩むこともない。ぐへぇぇ、わたし恐いものだらけだぁ! だから弱いんだわぁぁ。・゚・(ノД`)・゚・。「なつ美が考えてた名前って?」「みにい」「え?」「平仮名で、みにい」絶句した。それはミッキーマウスの彼女のミニーちゃんのことだろうか。そりゃ絶句するわ(汗)前述の春菊さんの本に出てくる子どもの名前も相当スゴイけど(笑)

Posted byブクログ

2009/10/04

自分の身近な話のように、いつこんな事が起こっても不思議はない。だからこそ、スゥーッと入り込めて一気に読んでしまった。最後、ひやっとする場面があるけれど、主人公の前向きさがラストをぱっと明るくさせてくれた。人間、きっと立ち直れる!そう思わせてくれる1冊です。

Posted byブクログ

2009/10/04

主人公にはらはらさせられながら 一気に読みました。 最後はハッピーエンド・・・なのかなあ? その後の物語は頭の中でって事で。

Posted byブクログ

2009/10/04

最初はいいけど中盤はちょっと重かったです。 深文が様々な陰謀と事件に巻き込まれてしまって身体も心もぼろぼろになっていく様子が痛くて痛くて。特にわたしも覚えのある症状が描写されていたのであうあうーとなりました。あれは本当に苦しいし、周りもびっくりするんですよね…。 あと日比野が...

最初はいいけど中盤はちょっと重かったです。 深文が様々な陰謀と事件に巻き込まれてしまって身体も心もぼろぼろになっていく様子が痛くて痛くて。特にわたしも覚えのある症状が描写されていたのであうあうーとなりました。あれは本当に苦しいし、周りもびっくりするんですよね…。 あと日比野が驚く程腹の立つ女でしょうがなかったです。読者に腹を立たせる程、作者の描写がうまいってことなんでしょうけども。 最後はあらあらという感じで終わってしまったのでちょっぴりあっけなく感じました。でも鬱々とした気分にならなかったのでよかったかなあと思います。

Posted byブクログ