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ぼくはこんな本を読んできた の商品レビュー

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29件のお客様レビュー

  1. 5つ

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    13

  3. 3つ

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2012/09/08

ぼくは、こんな本を読んできた。立花隆さんが何故多方面で活躍が理解、出来る書。知識欲→膨大な読書この事が根源にある。

Posted byブクログ

2012/05/03

実践に役立つ17カ条 1 本には金を惜しむな 2 類書を読め 3 選択の失敗を恐るな 4 自分の水準に合わないものは途中でやめろ 5 途中でやめた本も最後までページをめくれ。 6 速読を覚える 7 本を読みながらノートを取るな 8 人の意見や、ガイドに惑わされるな。 9 注釈を読...

実践に役立つ17カ条 1 本には金を惜しむな 2 類書を読め 3 選択の失敗を恐るな 4 自分の水準に合わないものは途中でやめろ 5 途中でやめた本も最後までページをめくれ。 6 速読を覚える 7 本を読みながらノートを取るな 8 人の意見や、ガイドに惑わされるな。 9 注釈を読み飛ばすな 10 懐疑心を忘れるな 11 12 何かに疑いがあればとことん突き詰める 13 誤訳だとすぐに疑う 14 社会人になってからの知識の量と質が大事

Posted byブクログ

2012/03/25

この本読んだとき、自分は何も勉強してこなかったんだと思った。 うわべだけを学んだだけでは何も残らない。 著者がどう本を利用してきたかが書かれているが、本そのものだけでなく物事に対する取り組み方がとても参考になる。

Posted byブクログ

2012/01/25

知的好奇心のすすめで、著者はおもしろいことを書いています。異常食欲者とか異常性欲者と同じように異常知的欲求者がいるというのです、私たちもそうなのでしょうか? また、実用的な知的欲求と純粋知的欲求があり、宇宙開発などは後者に当たるらいい ただ我々は知りたいのだと。 この例に食料豊富...

知的好奇心のすすめで、著者はおもしろいことを書いています。異常食欲者とか異常性欲者と同じように異常知的欲求者がいるというのです、私たちもそうなのでしょうか? また、実用的な知的欲求と純粋知的欲求があり、宇宙開発などは後者に当たるらいい ただ我々は知りたいのだと。 この例に食料豊富なジャングルからサバンナにくりだした人類の祖先の話は印象的だ。要するに実利を追求せずに未知の領域に進出したものが勝利をてにするという理由で純粋知的欲求を弁護する。また日常のルーティーン業務は小脳が代行していてそういった作業をオートマンと呼んで精神活動と区別して考える発想がおもしろい。

Posted byブクログ

2011/10/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

面白かった。タイトルにあるとおり、立花さんの読書の遍歴が書かれているのはもちろん、「実戦に役立つ読書十四カ条」や、膨大な蔵書を保管する為の書庫についての話、秘書選びの話など面白いエピソードが多かった。後半は雑誌に連載されていた書評だったが、その内容がとてもよかった。面白いか面白くないか、内容のわりに高いか安いか、文章の質はどうかなどをぶっちゃけて書いているので、みんなこういう風に書いてくれればいいのにと思った。今後読書をしたり、レビューを書いたりする上で参考になると思う。僕は趣味としての読書だけれど。

Posted byブクログ

2011/09/16

立花式読書論、読書術、書斎論  今回もハードカバー。がらりと趣向を変えてみたが、1時間持たなかった(sign)。  タイトルとデザインで買ったのだが、そもそも私は「立花隆」なる作家をあまり知らない。  けっこう読み応えがありそうな中身だったのだが、結局は帰宅途中の電車の中で...

立花式読書論、読書術、書斎論  今回もハードカバー。がらりと趣向を変えてみたが、1時間持たなかった(sign)。  タイトルとデザインで買ったのだが、そもそも私は「立花隆」なる作家をあまり知らない。  けっこう読み応えがありそうな中身だったのだが、結局は帰宅途中の電車の中でぱらぱらめくっただけで終わった本だった。  氏は「実戦」に役立つ十四カ条とのことで次を掲げているそれぞれ私が要約し、コメントをつけてみた。 金を惜しまず本を買え。一冊の本の情報を得るには何十倍もコストがかかる。  これは嘘でしょう。今や internet の時代ですぜ。 ひとつのテーマについては類書を準備しパースペクティブを得ること。  確かにおっしゃるとおり。私の場合は雑誌や internet から入るな。 選択の失敗は、選択能力を養うための授業料。  いい話だね。これは読書以外にもいえることだけれど。 水準に合わないものはすぐに捨てるべし。  私がじじちゃんに教わった話はこれだった。実践しているつもり。だから本著は没にした。 捨てる決意をした本でも最後まで一頁一頁繰ってみれば意外な発見がある。  そう思うと捨てられないんだよね。 速読術を身に付けよ。  うん、だからこそ、あなたの本を読もうと思ったんですが・・・。 本を読みながらノートをとるな。ノートは読み終わってからとった方が時間の節約になる。  賛成。でも、私の場合はポストイットを使うな。 ブックガイドにだまされるな。  私は本著のタイトルとデザインにだまされたよ。 注釈にはしばしば本文以上の情報が含まれている。  タッチなんてそうかなぁ。作者あとがきに含まれる核拡散の恐怖はテーマをも食ってしまう感じだったし。 活字を信じるな。懐疑心を忘れずに読むこと。  これはまさにその通り。ノンフィクションはこの哲学だね。 おやっと思う箇所に出会ったら著者の判断根拠を疑え。  知的生産の場ではこうだね。 疑いがあれば、オリジナル・データにあたれ。  科学系はまさにこれが基本だ。 翻訳の場合、誤訳が多いから疑ってみよ。  だんだんと論文の読み方になってきた。 大学の知識はいかほどのものでもない。若いときには本を読め。  前半賛成。後半はちょっと反対。いつでも本は読むべきだ。イマジネーションはいつまでも人類の財産だから。

Posted byブクログ

2011/02/25

10数年前のベストセラー。当時、読書や勉強のHow to本なんてジャンルは確立されていなかっただけに、革命的な内容だったことを思い出した。 数万円を握りしめ、書店で片っ端から本を買いあさる。10分少々で1冊に目を通す。その繰り返しが、著者の読書。凡人にはちょっと、無理?

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2010/10/09

立花隆著。1995年。読書に対するアプローチや、これまでに読んだ本を紹介している。多岐に亘る多くの書籍を読んでいることがよくわかる。その分量は、ほとんど読んでいないものはないのではないかと思えるほどであり、有名どころは当然のごとくすべてインプットされている。しかも、著者の場合は、...

立花隆著。1995年。読書に対するアプローチや、これまでに読んだ本を紹介している。多岐に亘る多くの書籍を読んでいることがよくわかる。その分量は、ほとんど読んでいないものはないのではないかと思えるほどであり、有名どころは当然のごとくすべてインプットされている。しかも、著者の場合は、いまの小学校や中学校の年齢で読み終えている点がすばらしく、これが超一流のジャーナリストたる所以であろう。特に興味を引いたのは、著者の仕事場、通称ネコビル。そして、著者の中学校時代の読書感想文。ネコビルは仕事場の細かなレイアウトが書かれており、こういった環境で仕事をしているのかと関心を持ちながらマップをみてしまう。読書感想文は、現在の中途半端なビジネス書よりもはるかに文章のレベルが高く、このころから物書きとしての才能があることが伺える。

Posted byブクログ

2010/08/27

僕はこんな本を読んできた。と、声を大にして言えるようになりたいものです。 立花隆は「知の巨人」ともて囃された時期がありました。 この本を読んだ時、彼の博識振りの根拠がこの大量な読書によるものと納得しました。彼の推薦本はノンフィクションや教養書ばかりですが、自分の好みに合うので本を...

僕はこんな本を読んできた。と、声を大にして言えるようになりたいものです。 立花隆は「知の巨人」ともて囃された時期がありました。 この本を読んだ時、彼の博識振りの根拠がこの大量な読書によるものと納得しました。彼の推薦本はノンフィクションや教養書ばかりですが、自分の好みに合うので本を買うときはこれを参考にしています。後半の読書日記(書評)は、今となっては多少古くなってしまいましたが、良質なガイドブックとして使えます。 彼の著書や言動に大しては、批判もいろいろ有りましたが、それでも立花隆の仕事はジャーナリストとして質が高いと思います。

Posted byブクログ

2010/08/24

選択の失敗を恐れるな ページは最後までめくれ ガイドブックオフに惑わされるな 選択の失敗を恐れるな 独りよがりを防ぐため多読する 知的好奇心に理由は無い 人間は昔よりも知識の無知が深まっている 意識の低い人は、学ぶことを30歳くらいでやめる 図書館の半分位の本を読む

Posted byブクログ