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鳩笛草 の商品レビュー

3.7

43件のお客様レビュー

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2010/07/11

予知能力、念力放火能力、透視能力、それぞれの力を持つ女性超能力者が主人公の短編。 ついつい『七瀬ふたたび』を思い出してしまった。こんな能力があったらいいのに、というのときっとつらいだろうなというのと。まあまあおもしろかったかな。

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2010/01/17

だーりん(当時はまだ彼氏だった…)にクロスファイアを借りたとき、参考にと一緒に貸してくれた本。 その、クロスファイアにかかわってくるという『燔祭』、好きになれませんでした。単に私が超能力ものが好きではないというのもひとつの理由なんだけど、主人公の姿勢がキライだー! 表題作は良かっ...

だーりん(当時はまだ彼氏だった…)にクロスファイアを借りたとき、参考にと一緒に貸してくれた本。 その、クロスファイアにかかわってくるという『燔祭』、好きになれませんでした。単に私が超能力ものが好きではないというのもひとつの理由なんだけど、主人公の姿勢がキライだー! 表題作は良かったです。同じ超能力者でも、彼女の姿勢のほうが好きだな。最初は、主人公を客観的に見て「あちゃー、やりましたねアナタ」と思いつつ読んでたけど、最後はじーんとしてしまった。

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2009/10/07

超能力とそれを持つ者の悩みをテーマにしたエンターテインメント3作、それぞれに関連は無い。「朽ちてゆくまで」が面白い。「鳩笛草」は安易で、筒井康隆の七瀬シリーズとは比べる可くもない。

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2009/10/07

超能力を持つ女性の短編。「朽ちてゆくまで」は予知能力、「燔祭」は発火能力、「鳩笛草」は透視能力だが、どの話も能力は厄介物のように感じられる。、「燔祭」は「クロスファイア」の前作で、「クロスファイア」でも事件が語られており、意外性はない。ミステリーに超能力を組み合わせただけで、内容...

超能力を持つ女性の短編。「朽ちてゆくまで」は予知能力、「燔祭」は発火能力、「鳩笛草」は透視能力だが、どの話も能力は厄介物のように感じられる。、「燔祭」は「クロスファイア」の前作で、「クロスファイア」でも事件が語られており、意外性はない。ミステリーに超能力を組み合わせただけで、内容としては面白味に欠ける。

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2009/10/04

短編集。すべての話に超能力がからんでくる。悪くはないんだけど、他の宮部みゆき作品に比べると印象が薄い。

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2009/10/04

「朽ちてゆくまで」は予知能力、「燔祭」は念力放火能力、「鳩笛草」では読心術という超能力を持って生まれたものの悲哀が短編となって書かれている。 「燔祭」はクロスファイアにつながってゆく。わたしは宮部さんは長編のほうがいい。

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2009/10/07

3つの短編からできてました 3人の超能力を持った人の話。 でもいつもの宮部作品みたいに最後におどろき!!とかはなく、ストーリーも普通でした やっぱ時代物の方がスキかもー

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2009/10/07

祖母の死でひとりぼっちになった麻生智子。8歳のとき交通事故で両親を亡くし、同乗していた智子は助かったものの記憶喪失に…。祖母が隠してあったビデオを見て、記憶を失くす以前の自分には“ある秘密の能力があった”ことを確信した。そして…「朽ちてゆくまで」。 女子高生の妹が乱暴され、溺死し...

祖母の死でひとりぼっちになった麻生智子。8歳のとき交通事故で両親を亡くし、同乗していた智子は助かったものの記憶喪失に…。祖母が隠してあったビデオを見て、記憶を失くす以前の自分には“ある秘密の能力があった”ことを確信した。そして…「朽ちてゆくまで」。 女子高生の妹が乱暴され、溺死したを誓う兄の前に現われた女は「私がお役に立ちます」と言って、眼でキャンドルの火をつけた…胸を打つ結末「燔祭」。城南署捜査課の本田貴子には、人の心を読める透視能力がある。そのことが彼女にある衝撃を…「鳩笛草」

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2009/10/04

 「朽ちてゆくまで」「燔祭」「鳩笛草」の短編3つ。いずれも超能力の持ち主である女性主人公が、その能力の故に悩む話。  悩み方が違う。  「鳩笛草」は終わり方がちょっと中途半端だったけど、それが良いところなのかも知れない。そのあとどうなるんだろうと、考えてしまった。  ...

 「朽ちてゆくまで」「燔祭」「鳩笛草」の短編3つ。いずれも超能力の持ち主である女性主人公が、その能力の故に悩む話。  悩み方が違う。  「鳩笛草」は終わり方がちょっと中途半端だったけど、それが良いところなのかも知れない。そのあとどうなるんだろうと、考えてしまった。  「燔祭」は、あまり好きじゃなかいけど、これは「クロスファイア」という長編に続くそうだから、こっちを読んでみようと思う。  「朽ちてゆくまで」は、私としてはちょっと意外だった。  ミステリーと言う分類に入るのだろうけれど、その部分が強調されず、むしろさわやかさを感じる。

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2009/10/04

「クロスファイア」に続くお話が入っていると知って、必死で探した一冊。3話からなる短編集。「鳩笛草」が1番好きやった。2006.03

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