絵で読む 広島の原爆 の商品レビュー
大人がとても勉強になるレベル。味わい深い絵柄で懐かしさすら感じるが、客観的事実を基本姿勢とすることが史料としての価値を高めている。しかし、その描かれる内容のなんと惨たらしいことか。
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配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01434570
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もはや古典的な名作の教育絵本。 情報や知識としては知っていても、初めて読む。 ズッコケの那須さんのさけびや、 故・松居社長の想いが詰め込まれた、 これぞ福音館の心ともいうべき一冊だ。 明治の頃から現代への広島の移り変わりを俯瞰しつつ 広島の惨劇と、原爆のメカニズムも盛り込まれる...
もはや古典的な名作の教育絵本。 情報や知識としては知っていても、初めて読む。 ズッコケの那須さんのさけびや、 故・松居社長の想いが詰め込まれた、 これぞ福音館の心ともいうべき一冊だ。 明治の頃から現代への広島の移り変わりを俯瞰しつつ 広島の惨劇と、原爆のメカニズムも盛り込まれる。 ウォーリーのごとく細かな絵には、確実に人の営みがあったことが うかがえる。 実は、これも「似島」について知りたくて読んだ一冊。 長崎もそうだが、広島は1度た出かけただけですむ街ではないね、 何度でも行きたい。
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再読。「またあの日がやってきました。広島の空は晴れ上がり、暑い一日が始まろうとしています。平和記念公園の木立からはアブラゼミの声がしきりに聞こえてきます。そういえば、あの日の朝もたくさんのセミが鳴いていました。」で始まる広島の原爆の絵本。 那須正幹さんはたくさんの資料を通して原爆...
再読。「またあの日がやってきました。広島の空は晴れ上がり、暑い一日が始まろうとしています。平和記念公園の木立からはアブラゼミの声がしきりに聞こえてきます。そういえば、あの日の朝もたくさんのセミが鳴いていました。」で始まる広島の原爆の絵本。 那須正幹さんはたくさんの資料を通して原爆を多角的に捉え文章化し、西村繁男さんは戦前から戦後までの広島の街並みを正確に再現しようとして、まる6年の歳月をかけて完成した絵本。 79年前の広島の街の様子が西村さんの緻密な絵で表現されている。那須さんの解説も、マンハッタン計画、広島に投下されたリトル・ボーイの断面図、エノラ・ゲイの飛行記録、熱線・爆風・放射線、爆心地の様子、放射線による障害など情報量が多く見応え、読み応えがある。 巻末の西村さんによる「復元図絵解き」も見応えがある。 那須さんの最後の絵の解説文が心に残った。 「毎年、毎年、くり返し、くり返し、わたしたちは、あの日のことを思い出そうではありませんか。たとえ被爆の体験がなくても、あの日広島でおこったことを記憶して、絶対に忘れないことが、残された者のつとめだと考えるからです。」 平和を願うだけでは平和は訪れない。せめて広島や長崎の原爆について学んだり、被爆者の言葉にふれたり、平和記念資料館を見学したりして、家族や友人と一緒に平和の尊さや命の重みについて語り合うことが大切なんだとつくづく思う。
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ぜひ手元に欲しい。小学生からでも読みやすいので、原爆について学ぶには最高のテキスト。大人でも勉強になったし、毎年8/6.9に読みたいと思った。
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絵で読むって書いてあるけど、とてもこまかいことが書いてあってびっくりした。絵がこまかく書いてあって、この本を作った人はとてもくろうしてたんだろうなと思った。
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修学旅行生たちの事前学習のために作られた本とのことで、市内全体の被爆状況や、原場の原理、開発や投下に至る歴史的経緯、更に被爆以後までを網羅されており、理解が深まりました。絵があることで、読者に迫ってくるものがあり、絵の中の疑問点については巻末に詳しい説明がついているのですごくわか...
修学旅行生たちの事前学習のために作られた本とのことで、市内全体の被爆状況や、原場の原理、開発や投下に至る歴史的経緯、更に被爆以後までを網羅されており、理解が深まりました。絵があることで、読者に迫ってくるものがあり、絵の中の疑問点については巻末に詳しい説明がついているのですごくわかりやすかったです。 もともと、日本が侵略を始め、その範囲をどんどん広げていったことで始まってしまった太平洋戦争。 核分裂が発見された9か月後、第二次世界大戦が勃発した。科学界の大発見と世界史上の大事件は同時代に起き、原爆に結びついた。 平時には考えられないことが不穏な時には起こってしまう。恐ろしい。世界情勢とか政治に自分ごととして関心を持っていることが大事なんだろうな。 これが伝わってくるのは作者の情熱の賜物だと感じました。
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図書館本。読売こども新聞イチオシ100冊から。8月6日を前に。戦争について、どういうアプローチがいいか、悩ましい。
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先日、久し振りに息子と絵本を読みました。 絵本は小学校の図書館で借りてきた『絵で読む 広島の原爆』です。 原爆が落ちる前の美しい広島の街並みや生活、被爆直後の惨劇、そして復興した現在の姿について、大判のイラストとわかりやすい文書で説明してあります。 細かい解説のページも交えて解...
先日、久し振りに息子と絵本を読みました。 絵本は小学校の図書館で借りてきた『絵で読む 広島の原爆』です。 原爆が落ちる前の美しい広島の街並みや生活、被爆直後の惨劇、そして復興した現在の姿について、大判のイラストとわかりやすい文書で説明してあります。 細かい解説のページも交えて解説してありますので、子どもだけでなく、大人も勉強になる作品ですね。 私の故郷で、約60年前に実際に起きた出来事です。 息子にも事実をしっかり伝え、平和の大事さを理解させたいですね。
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子ども向けの絵本と思っていたが、もっともっと深いものだった。 核の傘に身を置く愚劣さに怒り心頭。広島出身の現首相はどれだけ腐った人間か。
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