まよなかの魔女の秘密 の商品レビュー

岡田淳(著者)

2012/07/12

こそあどの森シリーズ2
スキッパーは嵐の翌日に森でフクロウを見つけます。珍しいフクロウで、つかまえて飼うことにしました。
ホースケと名付けて遊んでいると、ふたごがやってきました。湯沸かしやかんの家に住んでいるポットさんが昨日の夜から行方不明になってしまったのです。森の住人たちで手分けして探すことになりました。最愛のトマトさんを残してポットさんは一体どこにいってしまったんでしょう。
岡田淳さんの文章は、一見淡々としているようで、実は人物描写が丁寧でめっちゃ好きです。
スキッパーがニートの引きこもりじゃなくなって安心。なんだかちょっとサスペンスっぽくてハラハラしました。まさかーっ！という展開。容赦ないです。

2012/06/04

　こそあどの森　第２作

　スキッパーと１匹のふくろうとの出会い。
　行方不明のポットさん。

　前作のほのぼのとした雰囲気とは少しだけ変わり、
　こどものころは、怖い印象を受けました。

　大人になってから読むと、
　違って視点から読むことができるので、
　怖いだけではなく、夫婦の絆を感じることができます。

2012/03/18

古い本だからな。嵐が吹き荒れた翌朝森を散歩しているとひょうきんなふくろうに出会った。そのふくろうを捕まえて帰ったスキッパーを待っていたのはポットさん行方不明のおしらせだった。
淡々とすごい秘密が明かされる。

2011/11/02

トマトさんがトメイトウっていう名前の魔女？？？？？？

ポットさんが消えた！！！

ポットさんを最後に見たのは作家のトワイエさん
夜遅くまで飲んでいて
そして、ポットさんを帰した。
しかし、その次の日、ポットさんは家に帰っていないというのだ。

その事をまだ知らないスキッパーは朝散歩に行くと
とても面白いふくろうを見つけた。
そいつを捕まえて、家に連れて帰りホースケと名づけた。

ある事件のせいで、スキッパーの家に
双子が泊まることになってしまった。

そこで、双子はまず、ホースケをかごからだしてしまった。
すると、ホースケはなんとトイレに向かい、
用を足したのだ。
そして、なにか聞いてほしい。という動作をし、
タイプライターをよこすと、
打つはじめた。
そこではとんでもないことが起きていた。

ホースケは実はポットさんで、
ポットさんはアノ夜、夜道にまじょに襲われて
ふくろうに変えられてしまったのだ。

しかも、その魔女の正体は
なんと、ポットさんがいなくなって、一番参っている
トマトさんなのだ。

トマトさんはこの季節のある三日間
夜の十二時から、突然魔女のトメイトウになってしまうのだ。

しかも、朝に戻るとその記憶はなくなってしまい、
ふつうのトマトさんになるのだ。
だから、トマトさんと、トメイトウは別の人格なのだ。

そこから四人はポットさんを戻そうと
トメイトウと戦い・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2011/09/04

「あなたのすべてを愛している。」ってことなのでしょうね。
ポットさんの愛がすてきです！
でもスキッパー（子ども）には、まだわかんないんだろうなぁ～（笑）

2011/06/26

この全体的にふんわりした雰囲気が好き！
スキッパーが一作目よりも、成長しているのが微笑ましい。

早く続きが読みたいなぁ！

2009/10/07

こそあどの森のスキッパーは嵐のあと、ふくろうをつかまえた。ところがふくろうは、自分はポットで、魔女のトメイトウにふくろうにされたと言う。ふたごのミルクとシナモン、スキッパーは魔女の力をなくす草の汁を作って…。

2009/10/04

一番最初に読んだ本。
小学生の時に読んだせいかものすごく読むの遅かった。
その割りにものすごく印象に残っておるという。

2009/10/04

ポットさんが行方不明。
実はふくろうに姿を変えられていた！
トマトさんがトメイトウという魔女？

もう少し展開に波があったほうが良かったかなと思いました。

2009/10/04

これは、この後のシリーズを読むのに、読んでおかないとちょっと困るような気がする。
ちょっと怖かったけど、あのご夫婦の愛に、かなり感動…