仮面山荘殺人事件 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2009/10/04

森崎製薬の社長、森崎伸彦所有の山荘に8人の男女が集まった。森崎家の女婿となる筈だった樫間高之も招待されていた。伸彦の長女であり高之の婚約者でもあった朋美は、三箇月前に事故で亡くなっている。
早世した資産家令嬢の思い出を偲ぶ意味合いも兼ねた、避暑地での懇親会。だが、その和やかな空気を一変させる出来事が起こった。山荘に、逃亡中の銀行強盗犯が侵入して来たのである。
軟禁状態に置かれた8人に極度の緊張が強いられる中で、更なる悲劇が訪れる。メンバーの一人が、刺殺体となって発見された。しかもその状況は、侵入者の犯行とは考え難いものだった。残された7人の中に犯罪者が存在するのか！？
驚愕の結末が用意された、本格長編推理小説。
　・・・(　ﾟдﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ

2009/10/04

相変わらず面白いが実は途中までは消化不良の感があった。それが驚愕の結末を見てしまうとまったく異なる様相をあらわす。そのへんがまたすばらしい。[2008/2/17]

2009/10/04

やられた・・！また見破れなかった。仮面のせいです。人間の感情って怖い。別館ブログにても、感想ダラっと綴っております。

2009/10/04

事前情報ナシで読んだので、まんまと騙された。あまりに大掛かりな芝居に「ありえないだろ〜？！」とちょっと思ったけど、おもしろかった。そういえば「第１章」ではなく「第１幕」になってたなぁ、と読後に気付く。こういうの叙述トリックっていうらしい。2007/12

2009/10/04

面白い！！！

最後にどんでん返しがあんだけど、
まさかそんな返しとは思わんかったです。

でも途中からもしかした高之が怪しいんじゃないか…
この人も何かしら事件に関わってそう…

とか思っていたら案の定そうでした。

でも最後のドンデン返しはほんとびっくりした。
まさかすべてが演技だなんて。。

最後家を去る場面がなんだかとても切なかった。。
そして不気味な仮面も取り外されてた、
ってところがまた趣深い。

読み終えてスカッとした。

2009/10/04

2007.08
なんやかんやで面白かった。驚きのラストやけど、ラストも、中盤も、少し子供だましかなって気もする。

2009/10/04

婚約相手が事故で死んだ☆悲しみの中、死んだ婚約相手の両親や親友と、山荘で休暇をとることになった・・・そこから全てがはじまります☆
最後はえー、それは今までがうまくいきすぎてるやろ・・・と思うけど、それまではとても面白いです☆

2009/10/04

舞台の設定が面白いけど、どっかで読んだことのあるような作品。ただ、東野流のアレンジが加えられている。未必の故意を証明するのに組まれた、大きな仕掛けに驚き。

2009/10/04

素直な私は作者の思惑通り見事に騙されました(笑)ラストの大ドンデン返しにビックリ…。なんだよーそうだったのかー。東野さんの作品なのでドンデン返しはあるだろうなと予想はしてたものの、この結末は予想できませんでした。ドンデン返しの衝撃はなくなるけどオチを知った上でもう一回読むと面白いかもね。

2009/10/07

すごくうまく仕組まれていて、あやうくだまされそうになったけど、途中で、なんか作られているなあと思っちゃった。どんでん返しも少し予測ついた。でも面白かった。