仮面山荘殺人事件 の商品レビュー
うーわーやられた!!結末が東野圭吾らしいね。それまでのハラハラして先が気になって仕方ないストーリーが最後の結末をひきたててるー
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【2005.11.04.Fri】 最後の最後まで真相がわからない。東野作品はいくつか読んできたが、おそらくこのような叙述トリック形式は、既読のものにはなかった。その為、新鮮な驚きもあり、かなり満足した。失った婚約者の家族や友人と共に別荘で過ごすことになった高之は、もうその時点から...
【2005.11.04.Fri】 最後の最後まで真相がわからない。東野作品はいくつか読んできたが、おそらくこのような叙述トリック形式は、既読のものにはなかった。その為、新鮮な驚きもあり、かなり満足した。失った婚約者の家族や友人と共に別荘で過ごすことになった高之は、もうその時点から、皆が見守る中で復讐という名の舞台に立たされていたのだ。最後に感じるのは愛するものを失った悲しみではなく、まるで喜劇のようなおかしさなのだ。そう、一人で踊らされていたピエロ。それが高之だったのだ。彼らは完璧なまでの伏線と演技により、高之とそして読者をまんまと騙したのである。
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一番驚かされたかもしれない。 何よりすごかったのは 不自然さがまったくなかったこと。 密室ものの理由付けとしては完璧。
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「ある閉ざされた雪の山荘で」に似てるっておもった!! でも、最後のどんでん返しはやっぱり素晴らしくって、おもしろかったぁー。
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テンポのよい、緊張感のあるストーリーで、さくさく読める。 最後にはどんでん返しに驚かされるけど、なんだそれ!とがっかりしないのは、東野圭吾さんの筆力によるんだろうなぁと感じました。
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○仮面山荘殺人事件 東野圭吾 講談社文庫 読み進む手が止まらないといっても確かに過言ではないかもしれない。そんな作品。 別荘で楽しく過ごすはずが、そこに強盗が逃げてきて主人公たちを監禁してしまった話。 読み進む手が止まらないというのは、監禁が続くストー...
○仮面山荘殺人事件 東野圭吾 講談社文庫 読み進む手が止まらないといっても確かに過言ではないかもしれない。そんな作品。 別荘で楽しく過ごすはずが、そこに強盗が逃げてきて主人公たちを監禁してしまった話。 読み進む手が止まらないというのは、監禁が続くストーリーになっており、スリリングで臨場感があるからだろう。 加えて、最後のネタ晴らしの段階でどんでん返しでやられるのもまた読んでいて爽快である。 ただ、読み終わってしばらくたつと(管理人の場合は数日・2,3日たった後だったと思うが) どんでん返しのネタがあまりにも現実からありふれているからか、 そのネタだけみればよくありがちなネタだからか、 しばらく経つと(管理人の場合は数日・2,3日たった後だったと思うが)興醒め感が残るのは私だけだろうか。(他の人はいかがだろう。) とはいえ、管理人の場合は読んだときに爽快感があって楽しかったからそれでよしとする。 冒頭において、 ・読み進む手が止まらないと言っても過言ではないと述べた。 それ以外をまとめると、 ・スリリング/臨場感 ・最後のどんでん返しにやられること もっぱらこれに尽きる作品だろう。 (*注) この記事では、本の執筆者のことを「著者」とし、ブログの記事を書いている人=本のレビューを書いている人を「管理人」とします。
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◆騙されたっ!途中「もしかしてこのパターン?」と疑ったものの「いや、でもあそこでこう言ってるしまさか・・・」と思い直したら・・・やっぱりそうなのか!!巧みな叙述トリックが冴える作品。まぁ強引ですが。
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●仮面山荘…なるほど!●『スカッとだまされてみませんか』と帯にあるように素直に読むとおもしろいです☆●『こんな形の鼻だけどかまいませんかって。』素敵☆グッときちゃうな。。。
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私のミステリ体験の中でもTop10に入るであろう「仮面山荘殺人事件」。サスペンスを盛り上げるための設定、最後のドンデン返しともに最高ランクを叩き出してくれています。
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山荘に集まった8人の男女が疑心暗鬼の中で犯人を推理していく本格物。かなりの大ドンデン返しがある。東野ファンはもとより、本格推理が読みたい人に。
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