仮面山荘殺人事件 の商品レビュー

東野圭吾(著者)

2024/12/07

最後の最後でどんでん返しがあって面白い
ここで終わるはずがないと分かってはいても予想できない結末でした。
ちょっとポップなのも良い
あ、あと朋美って煽り運転したんだよな？？時代なのか全然普通のことのように書かれてて、さも朋美が品行方正で心優しいお嬢様で通されてて、びっくりした

2024/11/30

大筋は読み切ったと思った直後に来るどんでん返しにびっくり。とある作中人物と一緒に騙される感じが新鮮かつ滑稽でなんだか可笑しかった。強盗に殺人事件(?)、驚くべく真相と盛りだくさんな内容を300頁ほどで纏められているのが凄い。

2024/11/23

結婚式間近の花嫁が交通事故で亡くなった。目撃者によれば、カーブを曲がろうとした様子もなく、真っ直ぐに崖から落ちて。湖畔に佇む別荘に集まった男女8人。花嫁を偲ぶはずが、銀行強盗が逃げ込んで来た。そこで起こった殺人は、銀行強盗犯ではないのは明らか。誰が殺人を、花嫁は事故ではなかったのか…。

再読のはずなのに、全く覚えていなかったので、最後のどんでん返しにびっくり。そしてその後処理、真相わかったのにその扱いでいいの？とあっさり。まあ、結果として罪は犯したわけではないからだが。

花嫁が最後の瞬間、考えていたことを思うと切ない。

2024/11/22

とても面白かった。
閉ざされた空間の中で起こる出来事、殺人。
でもそれはあることを明確にしたい為に仕組まれた出来事。
犯人の予測はついてたけど騙された。
最後にそうきたかとどんでん返しされました。
文章に無駄がなく、読みやすく一人一人の情景が浮かび、緊張感のある小説。
さすが東野圭吾！！

2024/11/12

中盤あたりでもしかして？と思っていた犯人とトリックが当たってしまった。結末はとても見事ではあったけど、分かってしまったことで物足りなさがあり、そもそも東野圭吾さんの最高傑作がありすぎて私はそこまでこのどんでん返しに度肝抜かれることはなかった。

2024/11/12

著者の本たまーに読むけど直近に読んだ本が『ある閉ざされた雪の山荘で』だったため構造が似ていてちょっとだけ既視感を感じた。
東野圭吾の作品はすべて淡々としていて、暇つぶしに読むのにはちょうどいい。読んでいて気持ちが疲弊することのないエンタメに特化したミステリである、という点は初期から変わらないんだなと再確認できた。

2024/11/09

東野圭吾先生の最高傑作は？
と聞かれますと私は強くこの作品をお勧めします。
（東野圭吾先生は傑作が多すぎて困りますね）

文章力といい、設定といい、どんでん返しといい
全てにおいて、トップレベルです。

この作品は記憶を消してもう一度読みたいですね

2024/11/06

TikTokでお勧め動画見てたので、チョイス。

まぁ題名もそうだし、仕方ないけど、
わらわら人々がと別荘に集まると言う、最初からあんまりなさそうなシチュエーション。

強盗も入るし、その計画もなんか胡散臭いし
殺人もおこる？
まぁ、大体ラストに向けて、実は私が！的なカミングアウトなんだろうとは思ってたケド、ちょっと違った？かな？

いやいや。とは言え、犯人？は、ああそうなん？的な。でも、ネタバレがなんか、そりゃちょっと無理がないですか？
私的には通常の30分コナンくん的な話だった。
無理あるわー、てな感想でした。

2024/11/06

一言でいえば、この作品は読み応えがありすぎる。

フジはあの中にいるんじゃないだろうかとは考えたりしたけど、まさかあんな展開になるなんて思わない。

見事に騙された。兎に角ミステリー好きなら、この本は絶対に読んでほしい。これに尽きる

2024/11/06

一度読み終えていて、読み進めるうちに既に読了済みだとじわじわ気付いた。

何度も手に取ってしまう作品ということで。