硝子の塔 の商品レビュー
読んだときに、生活が…
読んだときに、生活が全て覗かれていたらと怖くなりました。
文庫OFF
覗きがテーマになって…
覗きがテーマになっている作品。レヴィンらしい読者を引き込む描写は健在です。
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あれ? あれれー? 「犯人は……あの人だ………!」 の、「あの人」が、映画版とちがうー。 映画はラストでびっくりした記憶あるけど、小説はぜんぜんどんでん返しとかびっくりな展開がなくて、なんの謎解きにもなってないミステリにびっくりした。 だいたいさー。 なんで犯行の証拠を保存...
あれ? あれれー? 「犯人は……あの人だ………!」 の、「あの人」が、映画版とちがうー。 映画はラストでびっくりした記憶あるけど、小説はぜんぜんどんでん返しとかびっくりな展開がなくて、なんの謎解きにもなってないミステリにびっくりした。 だいたいさー。 なんで犯行の証拠を保存しておくのー。 っておもうよね。 あんなに慌てるなら、犯人。 ローズマリーはものすごいおもしろかったのに、おなじ作者とはおもえない、なんかちがうテイストの作品だった。 訳文のせいなのかはわかんないけど、文体もローズマリーとはけっこうちがう。 この小説のあとに書かれた『ローズマリーの息子』は、ローズマリーと違和感なく読めた記憶があるけど、いろいろおぼえてないから、こんどは息子の話を読み返してみたい。 映画みたいなえっちなシーンに期待して読んだのに、原作はぜーんぜんえっちじゃなかった。 この物語は、原作より映画のほうがおもしろいかも。 でも、映画ももういろいろわすれてるから、もういちど見てみたいなー。 ドナルド・トランプさんが「不動産王」として会話に出てきてた。 まさか、大統領になっちゃうとはアイラ・レヴィンも予想できなかったとおもうよねー。 事実は小説よりびっくりなり。
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