キツネ山の夏休み の商品レビュー
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こういう夏休みを、どれだけの子どもたちが経験できるのだろう? 小学校高学年児童用の課題図書だったようですが、 1.夏休みにおじいちゃん宅かおばあちゃん宅へ行く経験がある。 2.虫取りなどをしたことがある。 この手のことがよく理解されていないと、登場人物たちの気持ちに寄り添って読むのは難しいなと感じました。 文章はわかりやすい、いい感じですが、全体の理解にはまだ時間がかかりそう、ということです。
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田舎のおばあちゃんの家で過ごした不思議な夏の日々を綴った物語。子どもの頃の大切な思い出を私も含め大人はなんで忘れてしまうんだろうと切なくもなりました。
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小学生の時に好きだった覚えのある本。ただ内容はまるで覚えてはなくて、表紙だけが印象に残って覚えてるほんのひとつでした。 去年シノダ!で富安さんに出会いなおして、棚を見ているうちに、これは!と懐かしく思い、いつかまた手に取ろうと思っていた本でした。楽しかった。 よく、空を、ぽーんぽ...
小学生の時に好きだった覚えのある本。ただ内容はまるで覚えてはなくて、表紙だけが印象に残って覚えてるほんのひとつでした。 去年シノダ!で富安さんに出会いなおして、棚を見ているうちに、これは!と懐かしく思い、いつかまた手に取ろうと思っていた本でした。楽しかった。 よく、空を、ぽーんぽーんと足で蹴ってあがって、あとは風にゆだねて飛ぶという夢を見ていたのだけど、もしかしたらここからだったのかもしれないと思ったり。
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小学生の頃読んだ。今でも心に残っている名作。大好き。内容(「MARC」データベースより) 夏の輝きを描いたファンタジー。108ぴきの伝説のキツネたちに守られている稲荷山の町。その町ですごした弥の夏は、光と風と不思議でいっぱい。著者自らが挿絵も手がけた作品。大切な夏休みのひととき...
小学生の頃読んだ。今でも心に残っている名作。大好き。内容(「MARC」データベースより) 夏の輝きを描いたファンタジー。108ぴきの伝説のキツネたちに守られている稲荷山の町。その町ですごした弥の夏は、光と風と不思議でいっぱい。著者自らが挿絵も手がけた作品。大切な夏休みのひとときの思い出。
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絵も著者。 『シノダ!』シリーズより登場人物も少なく、まとまりがあるし、抒情性豊かで、よかった。 『シノダ!』は名作ばかりとはいえないが、これは富安陽子の作品の中ではいいんじゃないかな。 いかにも続きがありそうな終わり方なのにないのは『シノダ!』を書いちゃったからか。こっちの方が...
絵も著者。 『シノダ!』シリーズより登場人物も少なく、まとまりがあるし、抒情性豊かで、よかった。 『シノダ!』は名作ばかりとはいえないが、これは富安陽子の作品の中ではいいんじゃないかな。 いかにも続きがありそうな終わり方なのにないのは『シノダ!』を書いちゃったからか。こっちの方が面白いのに。残念。
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本嫌いが本好きになったきっかけの本。小4のときの読書感想文で読んだ。 この本と出会わなければ今の自分はなかった。
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夏休みにおばあちゃんの家で過ごすことになった弥は、そこで不思議な体験をするのだった。 お稲荷さんの遣いのキツネが化けた少年に始まり、猫又などなど妖怪が出てきますが、それも自然にこんなこともあるかも知れないなという雰囲気が素敵です。田舎のおばあちゃんの家というのがその雰囲気を醸し出...
夏休みにおばあちゃんの家で過ごすことになった弥は、そこで不思議な体験をするのだった。 お稲荷さんの遣いのキツネが化けた少年に始まり、猫又などなど妖怪が出てきますが、それも自然にこんなこともあるかも知れないなという雰囲気が素敵です。田舎のおばあちゃんの家というのがその雰囲気を醸し出すのかも。10歳の時の夏休みは一度だけ。夏休みのわくわく感がギュッと詰まっています。
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夏休みに 1人でおばあちゃん家に 遊びに行く。 不思議な人たちに出会ったら 実はキツネや猫又だったりで。 いいのか悪いのか。 ところどころ オイオイって つっこみたくなる場面があるけど こども目線だったら あんな反応をするのかな。 夏祭りの賑やかな感じが いいなと。
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2013.8再読。夏が来る度もう何度も読み返してる。弥のような経験はないはずなのにいつも懐かしくなる。憧れの夏がここにある
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キツネ山の季節。毎年毎年毎年、夏になると必ず読みたくなる。誰にとっても懐かしくて、少し切なくなる田舎の夏休み。これ以上に、夏休みに読んで良かったと思えた物語はありません。
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