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キツネ山の夏休み の商品レビュー

4.6

76件のお客様レビュー

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2022/08/14

ひさしは、夏休みにおばあちゃんの家に行った。そこで、ようかいみたいな不思議な人たちと出会う。事件が多くて、ドキドキするお話だった。 ぼくは、ねこのだいごろうが一番好き。長生きで、化けることができて、ぼくを助けてくれるけど、食いしんぼうなのがいい。 それから、稲荷山にまつられている...

ひさしは、夏休みにおばあちゃんの家に行った。そこで、ようかいみたいな不思議な人たちと出会う。事件が多くて、ドキドキするお話だった。 ぼくは、ねこのだいごろうが一番好き。長生きで、化けることができて、ぼくを助けてくれるけど、食いしんぼうなのがいい。 それから、稲荷山にまつられているキツネのオキ丸と一緒に遊びたい。 ひさしのお父さんは、ひさしに「10さいの夏は一度だけ」という手紙を書いた。ぼくも今10歳だけど、ひさしとちがって、ゴロゴロしているうちに宿題に追われるようになってしまった。でも、楽しくて、いい思い出もあるし、これからもできそう。(小5)

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2022/07/23

ちゃんちゃん焼きと水まんじゅうが、たまらなく美味しそう。 読み進めながら脳内で私も弥と夏を過ごして、食べた。 すっごく好きな本。

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2022/02/03

小学生の時に近所の図書館で同じ作者の別の本を読みそちらが面白かったので、次に書架のその隣にあったこちらの本を読んでみて、やはりとても面白かった記憶がある。 内容は覚えてなかったが、何十年かぶりに読み、やはり今読んでもとても面白かった。

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2020/08/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

小学生の少年が田舎のおばあちゃんの家で夏休みを過ごす話。 キツネや犬、そのほか不思議なキャラクターが少年と関わる。 序盤に不思議な謎があるが後半でしっかり明かされる。ストーリーを引っ張り、読み手を引き込むには謎が大きな要素になっていると感じた。 田舎の夏休みを経て、主人公は得難い経験をする。 ラスト、オキ丸が口にした、お前が忘れなければまた会える、という言葉は、少年の胸に響いたはず。少年は決してこの夏休みの日々を忘れることはないだろう。 そして、水まんじゅうを食べたくなること間違いなしです。

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2020/08/06

「夏は毎年めぐってきますが、弥の十歳の夏はただ一度きりです。」 十歳の主人公、弥は父方の祖母の家がある稲荷山で夏休みを過ごすことになるー。 ここから、一夏の物語は始まります。 描写が美しくて、空を飛ぶ風の香りも、夏の暑さもいろいろなことを感じられる作品です。 オキ丸と...

「夏は毎年めぐってきますが、弥の十歳の夏はただ一度きりです。」 十歳の主人公、弥は父方の祖母の家がある稲荷山で夏休みを過ごすことになるー。 ここから、一夏の物語は始まります。 描写が美しくて、空を飛ぶ風の香りも、夏の暑さもいろいろなことを感じられる作品です。 オキ丸との不思議な友情も、おばあちゃんの優しさも、全てが好きで夏になると…特にお盆が近づくと読みたいなと思う特別な一冊です。 久々に読んだ今年は、弥の「忘れないよ!」のセリフで泣いてしまうくらいに感情移入してしまって一気に読みました。 夏を好きになる、夏が巡ってくるのが待ち遠しくなる作品でした。 この小説で水まんじゅうを知って、水まんじゅうを食べてみたいなと思ったことを思い出しました!

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2020/06/16

小学生の時、夏休みの読書感想文用に読んだ本。 詳しいストーリーは覚えていないが、物語に入り込んでとにかくドキドキワクワクして大好きだった記憶がある。 夏休みに田舎のおばあちゃんの家に行って、次々不思議なことが起こるお話だが、私も幼い頃から毎年夏休みに田舎のおばあちゃんの家に行っ...

小学生の時、夏休みの読書感想文用に読んだ本。 詳しいストーリーは覚えていないが、物語に入り込んでとにかくドキドキワクワクして大好きだった記憶がある。 夏休みに田舎のおばあちゃんの家に行って、次々不思議なことが起こるお話だが、私も幼い頃から毎年夏休みに田舎のおばあちゃんの家に行っており、田舎の雰囲気、夏休み特有の浮き足立つ感覚にすごく共感したのだと思う。

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2018/09/22

1994年出版のこの本を知ることができたのは、 普段はあまり行かないブクログの談話室で 幼い頃に読んだおすすめのファンタジー作品を紹介しあう というトピックを見つけたからです。 結果、読むことができてよかった…!! たぶん、今の私だからこそこの本の良さが染みてくる! みたいな...

1994年出版のこの本を知ることができたのは、 普段はあまり行かないブクログの談話室で 幼い頃に読んだおすすめのファンタジー作品を紹介しあう というトピックを見つけたからです。 結果、読むことができてよかった…!! たぶん、今の私だからこそこの本の良さが染みてくる! みたいなところはあります。 大きな事件が起こるわけではなく、山の中でひっそりと起きる不思議な出来事。 バランスがとても読みやすかったです。 私もまた百八ひきのキツネに会いたいな。

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2017/07/12

町に住む10歳の少年が夏休み、田舎の、祖母の家で過ごす事に。 そこで妖怪との出会いや村の守り神の少年キツネとの冒険、猫又との生活。 読んで行くうちに山の上にある108匹の、石ギツネのいる神社や、森の中の虫取り、縁日、自分も遠い昔体験したことがあるかのような気持ちになり、ワクワクし...

町に住む10歳の少年が夏休み、田舎の、祖母の家で過ごす事に。 そこで妖怪との出会いや村の守り神の少年キツネとの冒険、猫又との生活。 読んで行くうちに山の上にある108匹の、石ギツネのいる神社や、森の中の虫取り、縁日、自分も遠い昔体験したことがあるかのような気持ちになり、ワクワクしてきます。

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2017/05/24

初版が1994年で高学年の課題図書ってことは、惜しくも過ぎちゃってる。 こういう物語を読んだらまっつぐ育つのだなあきっと。

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2016/08/07

両親の元から離れ、夏休みをおばあちゃん家で過ごす事になった少年のお話。親の目の無い、いつもと違う環境ってそれだけでドキドキとワクワクに包まれる。そこに不思議な事件と不思議な出会いがあったら、もう完璧な夏休み。大人の自分でも、こんな風な夏休みを経験できたらよかったのになぁ、と羨まし...

両親の元から離れ、夏休みをおばあちゃん家で過ごす事になった少年のお話。親の目の無い、いつもと違う環境ってそれだけでドキドキとワクワクに包まれる。そこに不思議な事件と不思議な出会いがあったら、もう完璧な夏休み。大人の自分でも、こんな風な夏休みを経験できたらよかったのになぁ、と羨ましく思うよ。ところで、宿題やってた様子はないね(笑)

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