そして五人がいなくなる の商品レビュー

はやみねかおる(著者),村田四郎

2013/01/20

人気シリーズの第1巻。
主人公の夢水さんは、よく言えばユニークでやる時はやる、わりと凄い人。
悪く言えば、意地汚くて情けない変人です。でも、何故か憎めない…それが夢水さんだと思います。
内容も、ハッピーエンドが好きな私にとっては、最高のエンドでした。
幸せなミステリーっていいな。

2011/02/28

読書にはまるきっかけとなった一冊。
ユニークすぎる探偵と、三つ子の主人公が誘拐事件に挑む。個性豊かなキャラクターもさることながら、話自体も面白い。読了後の後味も良く（誘拐を扱ったミステリー小説なのに！）、読み終わった後は温かい気持ちになれます。

2010/12/26

小学生の時にハマり、いまだに時々読み返します。
子ども向けの文庫ですが、けっこう本格的なミステリーです。
人が殺されたりするわけでもなく、わかりやすくライトに楽しめる推理モノといった感じで
大人でも気軽に楽しめる内容でした。
このシリーズのなかでは一作目のこれが一番好きです。

2010/11/16

夢水シリーズ1作目。

夢水さんの読書環境にめちゃめちゃ憧れる。
本とソファさえあればいいんだよ!!(笑)

2010/11/15

推理物が好きになった原点！
うちの読書の原点！

このシリーズ好き！
キャラがユニークで良い！

小・中学とはやみねさんはかなり読んだなー
また読み返そうかな…

2010/11/07

初めてちゃんと読んだ本かもしれない。
小学生のころ夢中で読んでました。
もう一回読み返したいな。

2010/10/07

マリア探偵社第一巻も、こんなお話でしたね。

どちらが子どもか分からない。
子どものためと言いながら、気付かぬうちにそれはいつの間にか自身のステータスのため、自身の親としてのステータスのために摩り替わっている。

子どもはそれに気付きながらも、親の期待に答えようと必死で頑張っている。
どちらが子どもか分からない。

もちろん、小説で描かれる姿は極端なのかもしれない。
だけど、それが現実を基に描かれた姿なのは間違いない。
作者が訴えたい姿が、現実に存在するからこそ、この作品は書かれたのだろう。

子どもの心を持たないと、子どもの心は分からないものなのかな。
忘れてしまうものなのかな。

2010/09/26

これは児童書とはいえども
かなり本格的な作品となっています。
特にトリックに関しては
大人も驚くはずですよ。

多分、勘の鋭い子だったら
誘拐された子供の共通点を
見つけた時点で誰が犯人なのかは
わかるかと思います。

そう、足りないものは
なんでしょうか？

しかしなんとも濃い名探偵が
たまりません。
こういう抜けた名(迷)探偵
好きです。

2010/09/17

実はこれが流行ったときは
私は読まなかったんだけど
ブーム去ってから思いついて読んだらそのまま
はまったパターン
これも集めたなぁ

2012/09/29

あらまあ面白い！＾＾

何冊か読んだはやみねさんの本がことごとくつまらなかったので、わたしには合わないんだな～と思って以来読もうと思ってなかったんですが
なんか評判いいので、読んでみました。
夢水清志郎シリーズ１作目です。

夢水さんは、ごろごろ本読んでるだけの世捨て人みたいな人なんだけど、常識はないけど自信だけはある人で、
魅力的か？といわれると、よくわからないんだけど
お母さんとの約束を守るとか、子供たちから夏休みを奪わないようにしてあげるとか、なんだかんだでやさしい

ネタバレになっちゃうけどいいかな～

面白かったところはなんといっても、
女の子3人が三つ子＾＾
で、名前がアイ・マイ・ミイ！
すんごいベタだけどこういうのすきです。

挿絵も素朴な感じで好感もてます
夢水さんと女の子3人がいしょにいるところは、犯罪のにおい・・はかんじないですすみません
うらやま・・しくも別にないけど、笑
なんか仲良しでいいなーと思いました。

しかも美少女（自称）らしいし。
うらやまけしからん！

謎解きはたるかった（わたしって推理ものほんと関心ないのかな・・）けど、ちょっとこじつけ感はあるけど
読了後もスッキリ！
思ってた以上に面白かったです。
さすが人気あるだけあるなー