温かなお皿 の商品レビュー
特に、「晴れた空の下で」が好きです。こんな夫婦になりたいな。ほっこり、小さな幸せをもらえたような気がします。
Posted by
ほんわかして微笑ましい話や ちょっと淋しくなってしまう話、 少しゾッとしちゃうような話まで テンポよくてすごく読みやすかったです^^
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
江國さんの食べ物にまつわる短編集。 個人的には「子どもたちの晩餐」と「アイスクリーム」が好き。 一話だいたい5~6ページほどのとても短いお話だけどどれもほっこり心がほんわかする☆★
Posted by
いくつかの料理にまつわる短編集 えくにさんらしくあたたかく、和むおはなしがたくさん。美味しそう奈料理もたくさん。 好きなのは朱塗りの三段重 愛犬命だからすごい気持ちわかる
Posted by
近所の図書館で「料理」に関する本コーナーが特設されていて手に取った。作者はこんな視点で人を観察してるんだろうな。「晴れた空の下で」がいい。
Posted by
ボランティアの点訳サークルに所属していたときに勉強の一つとして、好きな本を1冊点訳するという課題があって、添削してくださる方と一緒に1年以上かけて仕上げた思い出の1冊。 完成後は貸出用にするので、本当は利用者(高齢の方が多かった)の喜びそうなものの方がよかったのだろうけど、江国さ...
ボランティアの点訳サークルに所属していたときに勉強の一つとして、好きな本を1冊点訳するという課題があって、添削してくださる方と一緒に1年以上かけて仕上げた思い出の1冊。 完成後は貸出用にするので、本当は利用者(高齢の方が多かった)の喜びそうなものの方がよかったのだろうけど、江国さんのものがしたかったのと、短編の方が飽きずに続けられると思って選んだ。 点訳して江国さんがものすごく考えて言葉を選んでいることや、句読点の使用にも気をつかっていることが伝わってきて、改めてすごい人だと感じた。
Posted by
とにかくあっさりしていてい読みやすい。 後味が悪いものもなく、敢えて言えばちょっと苦笑が漏れるくらい。 軽くお菓子でも食べるつもりで読んでみればいいんだと思う。
Posted by
これも、食べることに関するおはなし。ぺろっと読めてしまう短編集。やわらかい印象。やっぱりわたしは江國さんはしっかりした長編のほうがすきかな。ちなみに400冊目。3年8ヶ月、かあ。
Posted by
彼女の短編集は気持ちがほっこりするようなお話ばかりで、すぐ読めてお気に入りです。 この作品の中では、『晴れた空の下で』が1番好き。 老夫婦の日常だと思いきや… カフェで読んでたから涙は堪えたものの、切なかったです。
Posted by
<あらすじ> 島衿子は考えうる限りの完璧な妻であり、母であり主婦である。 それは夫・良介と大学院生の娘・秋美の一致した考えでもあった。 夫・良介は衿子を愛していた、というより尊敬していた。 しかし、最近若くて美しい部下の高木千春と不倫してしまった。 衿子はすぐに夫の秘密に気づいた...
<あらすじ> 島衿子は考えうる限りの完璧な妻であり、母であり主婦である。 それは夫・良介と大学院生の娘・秋美の一致した考えでもあった。 夫・良介は衿子を愛していた、というより尊敬していた。 しかし、最近若くて美しい部下の高木千春と不倫してしまった。 衿子はすぐに夫の秘密に気づいた。 そして「私らしく、この問題を解決しよう」と 千春に、「クリスマスイブに一緒に食事をしたい」と電話をかける。 <感想> 8ページ前後の短い話が12篇集まった短編集。 まさに、江國ワールド。 本人はマジメにやってるのに傍目でみればバカな出来事もあり 結構風刺が効いている。
Posted by