すべての男は消耗品である の商品レビュー
「69」などで最近も…
「69」などで最近も話題の売れっ子小説家村上龍氏によるエッセイ集。そこそこ面白い、が小説はもっと面白かったりします。
文庫OFF
ちょっと大げさな男の…
ちょっと大げさな男のための人生指南。なによりおもしろいのは山田詠美による解説です!ぜひ本を全部読んだ後に一読の程を!!
文庫OFF
とにかく過激な名言が…
とにかく過激な名言がぽんぽん飛び出すこの作品、男だけでなく女も必読!
文庫OFF
過激なエッセイです。…
過激なエッセイです。まだ経済の話などは出ないので、そういうのが苦手な人にはこちらからどうぞ。
文庫OFF
村上龍の見解が示され…
村上龍の見解が示されているエッセイ集!!
文庫OFF
現代社会においては全文どこを切り出してもネットで炎上するポテンシャルを秘めた火薬庫のようなエッセイ。 ここで語られていることは、2020年代の価値観に照らし合わせれば、ほぼすべてが間違っているし、否定すべき内容だ。しかし日本の経済的な全盛期と才能の全盛期がガッチリと噛み合ってイ...
現代社会においては全文どこを切り出してもネットで炎上するポテンシャルを秘めた火薬庫のようなエッセイ。 ここで語られていることは、2020年代の価値観に照らし合わせれば、ほぼすべてが間違っているし、否定すべき内容だ。しかし日本の経済的な全盛期と才能の全盛期がガッチリと噛み合ってイケイケであった著者の視点から見た快楽と殺伐の渦巻く日本(+欧米)を汚い部分を取り繕わず書いた貴重な資料なのは間違いない。 バブリーかつ傲慢な語り口にムカつきながらも、ついつい読み進めてしまう異様な中毒性がある。正直めちゃんこ面白いが、私は絶対にこんな考え方のヤツと仲良くなれない。
Posted by
タイトルがいい。 私も男を消耗したい。消耗されてるのは今のところ私、、いい女になりたいものだ。 灰汁は強いが、身に染みることを書く人だなぁ。 共感できることもあるし、反論したいこともあるし、自分の言語化出来ない気持ちを語っているものもあるし、いろいろな発見がある。 「あなたの...
タイトルがいい。 私も男を消耗したい。消耗されてるのは今のところ私、、いい女になりたいものだ。 灰汁は強いが、身に染みることを書く人だなぁ。 共感できることもあるし、反論したいこともあるし、自分の言語化出来ない気持ちを語っているものもあるし、いろいろな発見がある。 「あなたの恋人は、あなたに、小さい頃の思い出をかたっているだろうか?」 は、すごく心に残っている。わかるなぁと思う。 心を十分に開ける人といいセックスをして過ごしたい人生です。
Posted by
平成2年11月10日 初版 角川書店 こういう作品が文庫化された良い時代。こんだけ本能で書いた作品も受け入れられ、女性ファンも多かったような。歳とって読んだら、あーそんなこともあるよねって。
Posted by
特段、新しい価値観の発見には至りませんでしたが、「その物の見方」を改めて著者の技術で語り直されると、より自分の中に「在るもの」として強く認識するきっかけになりました。 その時代の作用なのか、著者本来の気質なのかはわかりませんが、今日日なかなか見受けられない、極端かつ暴力的な物言い...
特段、新しい価値観の発見には至りませんでしたが、「その物の見方」を改めて著者の技術で語り直されると、より自分の中に「在るもの」として強く認識するきっかけになりました。 その時代の作用なのか、著者本来の気質なのかはわかりませんが、今日日なかなか見受けられない、極端かつ暴力的な物言いに時折笑ってしまいました。
Posted by
村上龍のエッセイ本です。 とにかく男はくだらない、 情けない、みっともない、 と、これでもか!というくらいに 本に詰め込んだ内容です。笑 なのに読み終わってから もう一度始めから読み直したくなるほど 中毒性があります。
Posted by