すべての男は消耗品である の商品レビュー
村上龍によるコラム。 情けない男が増えたなって話です。 でも、女性擁護の立場では決して無い。 その証拠にこの本で一貫して言っている「ブスは論外」。 最近、全人的な主張をするオトナが多すぎる。 村上龍のような、汚い部分も自分として受け入れられるカッコイイ大人に増えて欲しいし、そ...
村上龍によるコラム。 情けない男が増えたなって話です。 でも、女性擁護の立場では決して無い。 その証拠にこの本で一貫して言っている「ブスは論外」。 最近、全人的な主張をするオトナが多すぎる。 村上龍のような、汚い部分も自分として受け入れられるカッコイイ大人に増えて欲しいし、そうなりたい。
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挑発的エッセイ。 一理あるとは思う。 いきすぎている部分もあると思う。 それを楽しむ本なのかなと思うと、読めた。
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SM嬢や風俗業界に属されている女性たち各々のストーリーを描いている。 読み終わった瞬間、鼓動が大きく鳴っているのに気付く。 これは恐怖なのか?それとももっと明るいものなのか?
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★は個人的なメモ代わり。 1つだからどうしようもないということではない。 2002年4月11日読了
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けっこうひどいこと言ってる、のに憎めない言い方。 男を守っているようで、 女をほめたたえているようで、 全部どうでもいいような感じがしてくる。 理解しようと努力するべきか、聞き流すべきか。 まあ いい女には、もちろんなりたいです。
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My first Ryu Murakami 高校1年だった。 「クレオパトラの夢」に導かれるように見ていたトーク番組のホストが 物書きであることを知った瞬間だった。 憧れの男は村上龍になった。 お酒と煙草の似合う人。 それは石原裕次郎であり、近藤正臣であり、橋本龍太郎であ...
My first Ryu Murakami 高校1年だった。 「クレオパトラの夢」に導かれるように見ていたトーク番組のホストが 物書きであることを知った瞬間だった。 憧れの男は村上龍になった。 お酒と煙草の似合う人。 それは石原裕次郎であり、近藤正臣であり、橋本龍太郎であった。 そんな高校生はいなかった。 結局憧れる紳士とはついぞ出会わず、酒も煙草もしない男の嫁となった。 憧れは憧れのままがよいのであろう。
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時々、論理の飛躍というかつなげて理解しにくいとこがあった。 たぶん、著者も肩の力入れずに書いたんだと思う。 チョイ悪オヤジの先駆けとしての村上龍の存在を感じた(笑)
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あー、そうなんだ・・・私にはわからんです、という考えがいっぱいでした。 でも面白かったです。続きがいっぱいあるけれど、読むとハラ立ちそうな気もします。
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バイト先の店長(40代女性)から大・絶・賛の太鼓判で薦められ貸し頂いた。タイトル的には全く惹かれないけれど村上龍が書いたのであれば読んでみようという気分。
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元々村上龍の作品はあまり好きじゃなく、読むこともなかったんだけど(限りなく透明に近い-しか読んでない。)なんとなく眼に入ったので読んでみた。 で、感想は「やっぱりこいつは好きになれないな」と。(笑) 書かれた時期が若干古いので、なんとも言えないが、「こんな考えをもって今も生き...
元々村上龍の作品はあまり好きじゃなく、読むこともなかったんだけど(限りなく透明に近い-しか読んでない。)なんとなく眼に入ったので読んでみた。 で、感想は「やっぱりこいつは好きになれないな」と。(笑) 書かれた時期が若干古いので、なんとも言えないが、「こんな考えをもって今も生きてやがんのか!」と突っ込みたくなる内容だった。 ただ、「無能な奴に限って、子どもに多くをもとめやがる。」や「いい女の親は出来ている。」といった考えには同意できたので、結構うなずくところもあったんだけどね。短編集なので読みやすかったです。
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