ボルカ の商品レビュー
生まれつき、羽のはえていないガチョウの女の子ボルカ。 外見がみんなと違うといじめられるんだ。 いじめられると仲間に加わりたいとは思わないよね。 犬のファウラーとの出会いが外の世界への第一歩 ボルカはできるかぎりのことをしたよ。 環境をかえてみると、みんなと同じじゃなく...
生まれつき、羽のはえていないガチョウの女の子ボルカ。 外見がみんなと違うといじめられるんだ。 いじめられると仲間に加わりたいとは思わないよね。 犬のファウラーとの出会いが外の世界への第一歩 ボルカはできるかぎりのことをしたよ。 環境をかえてみると、みんなと同じじゃなくても受け入れてくれる世界はある。 ボルカは他のガチョウとは違う幸せを手にしたと思う。私も幸せな気持ちになったよ。 フェルディナンド、ありがとう。
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このボルカは生まれつき羽がない! 鳥として生きていくにあたり大問題よね。 服を作ってくれたお母さん、愛に溢れているのかと思いきや仲間と共に旅立ってしまうし。 えぇぇぇ!?置いていっちゃうの!? 存在忘れて!?そんな!!! 涙だって流れちゃうよね。 寒いし心細いし。 でもひっそりと...
このボルカは生まれつき羽がない! 鳥として生きていくにあたり大問題よね。 服を作ってくれたお母さん、愛に溢れているのかと思いきや仲間と共に旅立ってしまうし。 えぇぇぇ!?置いていっちゃうの!? 存在忘れて!?そんな!!! 涙だって流れちゃうよね。 寒いし心細いし。 でもひっそりと隠れたのは彼女の意地だったのかな。 ひとまずハッピーエンドで終わるから安心して読めたけど、なかなか色々考えさせられたよね。 違うということを受け入れてくれる幸せ。 でもただ黙って待ってるだけじゃダメなんだよね。
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ボルカの人生は最初悲しいストーリーでしたが、途中からは幸せなストーリーを歩むことに。 筆者の伝えたいことは、見た目を気にするなということか?いつか理解者はでてくるということか?多様性の中に飛び込めば、認めてくれる人がいるの言うことを伝えたいのかな? 訳者のあとがきで記載の、犬...
ボルカの人生は最初悲しいストーリーでしたが、途中からは幸せなストーリーを歩むことに。 筆者の伝えたいことは、見た目を気にするなということか?いつか理解者はでてくるということか?多様性の中に飛び込めば、認めてくれる人がいるの言うことを伝えたいのかな? 訳者のあとがきで記載の、犬のファウラーの(fowler)は『野鳥の殺しや』という意味があり、犬に会う場面の恐ろしさを表現するためにあえてファウラーとしたらしい。奥が深いね〜
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10:44 秋になって旅に出る話なので、少し寒くなってきた頃がいいかも? 他のガチョウの子にいじめられるシーンあり、家族と離れ離れになるが、助けられてたくましくいきるボルカを応援したくなる 語感もよい
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ジョン・バーニンガム作品を追いかけているので、図書館で借りた。 生まれつき、羽のはえていないガチョウの女の子、ボルカ。せっかく毛あみのセーターをあんでもらっても、仲間はずれにされて、とうとうひとりぼっちになってしまいます…。 バーニンガムのデビュー作で、1964年ケイト・グリーナウェイ賞受賞作。 (カバーそでより) よみ終わってすぐには、いじめられている子や、ある集団になじめない子にみせたい絵本だな、と感じた。 そしてお風呂に入って考えている間、そのような子にこれを直接みせるなんて、配慮に欠けると思いなおした。 だから、子どもの時に、そっとそばに置いておきたい、かも。 内容はけっこうリアルだ。 羽なしという理由はあろうと、親に気にかけられるボルカのことを、きょうだいはおもしろく思わないかもしれない。 親はそれに気づくわけもなく、みんなは目の前のことにせいいっぱいで、他者に目を向けるのが難しい。 大丈夫、今いる場所がすべてじゃないよ、世界は広いんだよ、と感じられる、心強い絵本だ。 絵もすでに力強くて、いいなと思った。
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「みにくいあひる」ではないけれど、仲間、家族と異なっても、必ずそれに合った場所があるものなんですよね~ ケイト・グリーナウェイ賞
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ポッテリピョンさんという名前といい、登場するキャラクターたちといい、おっとりと心優しくて、好きです。
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バーニンガムは温かいな。 置いて行かれる感じ、皆と一緒には出来ないという哀しさ、卑屈な気持ちに寄り添ってくれる。たとえ、親が見捨てても、たとえ一度は社会が受け入れてくれなくても、どこかで、誰かが支えてくれる。 そう、私は一人じゃない。悲しい場面があったとしても、悲しい場面...
バーニンガムは温かいな。 置いて行かれる感じ、皆と一緒には出来ないという哀しさ、卑屈な気持ちに寄り添ってくれる。たとえ、親が見捨てても、たとえ一度は社会が受け入れてくれなくても、どこかで、誰かが支えてくれる。 そう、私は一人じゃない。悲しい場面があったとしても、悲しい場面があったからこそ、人生は必ずハッピィエンド。誰かと結ばれている喜びの日が来るのさ。
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かわいそうなガチョウのはなし? いえいえ、物悲しさの中に、楽しさの溢れる、 愛のある物語。 楽しい英語の名前がたっくさんでてくるのが なんとも私にはツボでした。 バーニンガムのデビュー作で、とっても古い作品なのに、 絵も色調もとっても新鮮です。
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ポッテリピョンふうふのあいだにうまれた、ガチョウのおんなのこ。ボルカ。 ボルカはうまれつきはねがありませんでした。 おかあさんのポッテリピョンさんが、 さむくないようにと毛あみのはねをつくってくれましたが、 けっきょく、みなみにとびたつ仲間たちにはついていけませんでした。 ひ...
ポッテリピョンふうふのあいだにうまれた、ガチョウのおんなのこ。ボルカ。 ボルカはうまれつきはねがありませんでした。 おかあさんのポッテリピョンさんが、 さむくないようにと毛あみのはねをつくってくれましたが、 けっきょく、みなみにとびたつ仲間たちにはついていけませんでした。 ひとりぼっちで、ぬまにのこされたボルカ。 ボルカのぼうけんがはじまります。 いったいどこにたどりつくのでしょうか? しんみり、そしてあったかいおはなし!
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