あなたに褒められたくて の商品レビュー
エッセイです。心にし…
エッセイです。心にしみる話が多かったのですが、もっと歳を重ねてから読んだほうがよかったかなと思いました。
文庫OFF
ドキュメンタリー「健さん」を観たら読みたくなって30年ぶりに再読。健さんの温かいお人柄と、独特のめんどくささが味わえる。文章もおそらくご本人が書かれていると思われるモノローグ風の文章で味が出まくってます。
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故・高倉健氏のエッセイ。 仲間とふざけあったりした過去や、大事な人への想いは、どんな人でも変わらないのだろう。 本の中には人間・高倉健が確かにいた。
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高倉健の魅力を本人の自筆で書いたエッセイ集。映画スターの魅力とシャイな一面を書いている。高倉健の評論は何冊か読んでいるが本人が書いた高倉健のエッセンスがちりばめられている。
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北条氏の末裔である高倉健さん。このエッセイ集にそのことが書かれていてビックリ! 高時に仕えた北条篤時の子は、東勝寺での自害を逃れて山口、そして北九州へ。小田姓を名乗ったとのこと。 健さんの本名は小田剛一。
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おこがましいのは十も百も承知なのだが、まるで健さんが私に語りかけてくれているような、ずっとそんな錯覚に陥って読んでいた。心に染み入るようなエッセイで、素敵な読書タイムでした。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
高倉健が今までの人生でまた会いたくなった人々を綴ったエッセイ。 母に褒められたくて一生懸命生きてきたと知り、純粋に頑張れる人は素晴らしいと思った
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20171227 人柄だけで読める本。少し違和感があったのは健さんらしくなくイジメとかしてるように思った時。よく読めば必要な展開だと納得できるが無くても良かったかも。
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2014年11月に亡くなった名優・高倉健によるエッセイ集。飾り気のない文体で読者に語りかけるように綴られる23の小品は、時にいじらしく、時に寂しげに、時に嬉しげに、時にいじわるに、時に優しく、著者の人間味を浮かび上がらせる。本書のタイトル「あなたに褒められたくて」は亡き母への思...
2014年11月に亡くなった名優・高倉健によるエッセイ集。飾り気のない文体で読者に語りかけるように綴られる23の小品は、時にいじらしく、時に寂しげに、時に嬉しげに、時にいじわるに、時に優しく、著者の人間味を浮かび上がらせる。本書のタイトル「あなたに褒められたくて」は亡き母への思いを綴った最終章の小品から。 とにかく高倉健が素敵すぎる。こんな俳優さん、これからの時代には出てこないと思う。飾り立てることなく、言葉に誠実で自分に正直。それほど高倉健の映画を観たことがあるわけではないが、名優として陰影に富んだ演技をされるの理解できる。同じ男として憧れてしまう程。 素敵な生き方をする人のもとには素敵な人が集まる。それを高倉健の眼で見て、高倉健の心で感じ、高倉健の言葉で綴る。そんなエッセイが素敵じゃないわけがない。
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高倉健さんがエッセイを出版していたとは、知らなかった。改めて、とても丁寧に生きてきた方なんだと感じた。
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