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現代出版産業論 の商品レビュー

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2009/10/04

こりゃまためちゃくちゃ面白いじゃねえか。すごく面白いのでアップ。5章は戦後の出版の歴史についてすごく分かりやすく書いてくれていると思う。へえと思った話を一つ。翻訳書ってのは余力のある大出版社がやるものだと僕は勝手に思っていたが逆らしい。むしろ後発の出版社(代表例はかつての福武とか...

こりゃまためちゃくちゃ面白いじゃねえか。すごく面白いのでアップ。5章は戦後の出版の歴史についてすごく分かりやすく書いてくれていると思う。へえと思った話を一つ。翻訳書ってのは余力のある大出版社がやるものだと僕は勝手に思っていたが逆らしい。むしろ後発の出版社(代表例はかつての福武とか)が、後発ゆえに編集&企画力の面で伝統的な出版社に勝てないから積極的に翻訳出版をやった、とのこと。だから逆に言うと、安易に翻訳本に頼らない出版社は自分らで面白い本を作れるってこと。そうかあ。

Posted byブクログ