24人のビリー・ミリガン(上) の商品レビュー
テレビで興味を持って読んでみました。 こんなにも壮絶だなんて知らなくて泣きました。 私の現国の先生が彼の事を誤解していたので、読んで欲しいと思います。
Posted by
私が多重人格について興味を持ち始めるきっかけとなった本。 この本をきっかけに 当時の有名どころありとあらゆる多重人格本を読みました。
Posted by
ずっと気になってた人だった 壮絶……彼を馬鹿にして障害者だと罵った人達に 彼がどんなに苦しい想いをしてきたか知って欲しい 大人とは、教師とは、子供に何をしてくれる? 色々と考えさせられる… 「時間が失われる」って感覚は怖いと思う 下も近いうちに読めたらいいです
Posted by
読み初めは懐疑的だった多重人格者という存在 その多重人格者であるビリーミリガンは数件の事件を起こす ただし彼本人ではなく、彼の内なる人格が罪を犯したのだった それは許しがたい犯罪にもかかわらず、長い時間をかけ多重人格者であることを証明してもらい無罪となった そもそもなぜ彼は多重人...
読み初めは懐疑的だった多重人格者という存在 その多重人格者であるビリーミリガンは数件の事件を起こす ただし彼本人ではなく、彼の内なる人格が罪を犯したのだった それは許しがたい犯罪にもかかわらず、長い時間をかけ多重人格者であることを証明してもらい無罪となった そもそもなぜ彼は多重人格者になってしまったのか その原因は彼の悲惨極まる幼少期にあるのだった 彼は後に多重人格の統合に成功し、彼本来のビリーミリガン自身に戻る 多重人格者という存在は、人の犯した罪の結果生まれるのだと思った
Posted by
最初は信じがたい思いが強かった。でも精神の崩壊というのはいろんな状況を作り出すことに大変興味を持った。 テレビのドキュメンタリーでもビリーを見たが…被害者感情を考えると安易に同情を持てずにいた。
Posted by
Posted by
1977年、アメリカ、オハイオ州で、連続強姦事件の容疑者としてビリー・ミリガンという青年が逮捕された。しかし彼には犯行の記憶がまったくなかった。実は彼の内部には、ビリー本人を含め、何と24もの人格が存在していたのだ。性格だけでなく、知能、年齢、国籍、性別さえ異なると称するこれらの...
1977年、アメリカ、オハイオ州で、連続強姦事件の容疑者としてビリー・ミリガンという青年が逮捕された。しかし彼には犯行の記憶がまったくなかった。実は彼の内部には、ビリー本人を含め、何と24もの人格が存在していたのだ。性格だけでなく、知能、年齢、国籍、性別さえ異なると称するこれらの人格たち。彼らはなぜ生まれたのか。一貫した意識を奪われ、何度も自殺を試みるほど精神的に追いつめられたビリーは、どのように混乱をのりこえていくのか。そして裁判のゆくえは……。脳に障害をもつ青年を主人公にした『アルジャーノンに花束を』で圧倒的な支持を得たダニエル・キイスが、多重人格という驚異の世界を描いた傑作ノンフィクション。
Posted by
次々と入れ替わる人格たちの会話やしぐさがとてもリアルで引き込まれました。 読んだ当時二十歳だった私は丁度精神科病棟勤務だったこともあり、他の人格によって生かされているビリー本人の少年時代におかれていた辛い現実が入院患者さんとダブって見えてしまい少し感情移入しすぎていたように思いま...
次々と入れ替わる人格たちの会話やしぐさがとてもリアルで引き込まれました。 読んだ当時二十歳だった私は丁度精神科病棟勤務だったこともあり、他の人格によって生かされているビリー本人の少年時代におかれていた辛い現実が入院患者さんとダブって見えてしまい少し感情移入しすぎていたように思います。 しかし、この作品では「教師」という統合人格が現れビリーの状態は改善されつつあるが問題が全て無くなったわけではない、というところで終わります。 ビリーの未来へ可能性が残されているのが救いでした。
Posted by
とにかく名前がたくさん出てきて、一度本を置くと 復習からはいらないと、先に進めなかった。 でもとても魅かれて読んだ上下だった。 この作品の後、日本でも多重人格を取り上げた 物語が増えた気がする
Posted by
こんなことが起きるんだなと読んでいて とても悲しくなった本。。。 世の中に自分の知らないことはたくさんある。
Posted by