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ノルウェイの森(下) の商品レビュー

4

186件のお客様レビュー

  1. 5つ

    62

  2. 4つ

    60

  3. 3つ

    38

  4. 2つ

    10

  5. 1つ

    3

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2009/10/04

ラストは全く予想していなかったし、納得いかなかった。でも、読みハマる。そして、忘れられない作品となった。 (2005.10.15読了)

Posted byブクログ

2009/10/04

下巻は上巻でふりまかれた複雑でもやっとしたカオスが、収束に向かって動き出すのでさらっと読んでしまいました。「さらっとしすぎて、らしくないわ。」ぐらいの感じで。人生や存在にたいする軽い諦観はかなり身を潜め、恋愛がクローズアップされています。ため息出ちゃうぐらいリアルです。「ああ、私...

下巻は上巻でふりまかれた複雑でもやっとしたカオスが、収束に向かって動き出すのでさらっと読んでしまいました。「さらっとしすぎて、らしくないわ。」ぐらいの感じで。人生や存在にたいする軽い諦観はかなり身を潜め、恋愛がクローズアップされています。ため息出ちゃうぐらいリアルです。「ああ、私のことみたい」共感を通り越してます。きっと、私だけでなく、私の年代の人が読んだら、誰しもがこんな気持ちを抱くんだろうなあ。

Posted byブクログ

2009/10/04

第4回: 村上春樹 『ノルウェイの森』   http://ameblo.jp/pippu-t-takenoki/entry-10000481911.html

Posted byブクログ

2009/10/04

人ってどこまで追い詰められると、壊れちゃうんだろう。 人間て弱い生き物だよね。 一人は無理だもん。

Posted byブクログ

2009/10/04

よかった。大人になるってそうかぁ。いつまでも17、18でいたいと思ってたけどもう20なんだ、責任があるんだ、大人になるんだって言ってたワタナベ君が印象的でした。

Posted byブクログ

2009/10/04

後編。流れるようなストーリーに最後まで続けて読んでしまった。感想を言い合うと、その人が見えます。これは。

Posted byブクログ

2009/10/04

キズキの死を忘れたくない、直子を守りたい、何もかも放り出して緑と時間を過ごしたい。何かを守ると言う事はとても重要で、時には覚悟が必要ということを感じます。

Posted byブクログ

2009/10/04

痛いほど心に響きました。よく想像するようなよくある安易な結末ではない。だが読み終わった後もどこか暗いものがずっしりと残る。

Posted byブクログ

2009/10/04

ラストで「僕」が電話をかけていたのは、生と死の中間点。それから彼は直子のいる死か、緑のいる生か、どちらを選んだのでしょうか…。

Posted byブクログ

2009/10/04

強まる孤独のなかで、緑の存在が大きくなる。それは読んでいるほうにも同じことで。読んでいて切なく苦しくなっているところに、緑が登場すると救われる。突飛な妄想に吹き出してしまうし、愛しくなります。大事な人を失って、遺された者はその喪失感とどう向き合うのか。終わりは救いがない、と思って...

強まる孤独のなかで、緑の存在が大きくなる。それは読んでいるほうにも同じことで。読んでいて切なく苦しくなっているところに、緑が登場すると救われる。突飛な妄想に吹き出してしまうし、愛しくなります。大事な人を失って、遺された者はその喪失感とどう向き合うのか。終わりは救いがない、と思っていたけれど、何度か読むうちに、そこには希望があるように思うようになりました。

Posted byブクログ