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ノルウェイの森(下) の商品レビュー

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186件のお客様レビュー

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    62

  2. 4つ

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  3. 3つ

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  4. 2つ

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2009/10/04

下巻です。 この物語の面白さは間違いなく主人公とそのほかの登場人物とのふれあいにあると思います。リズムの良い会話体によって雄弁なキャラクターが次々と描き出されながら登場してくるのが魅力的です。 あと、なんとなくお酒が飲みたくなりました。

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2009/10/04

200709 生と死と愛とセックスと。青春をぐつぐつ煮詰めて話にしたらこんな話になるのかもしれない。読んでる時のもどかしさも終わり方の切なさもひっくるめて良い作品でした。死は生の対極としてではなく、その一部として存在している。

Posted byブクログ

2009/10/04

おもしろかったか問われれば、おもしろかったと答えるが、好きかと問われれば、嫌いと答える。読まず嫌いだったけど、やっぱり「嫌い」。おそらく登場人物の誰一人にも共感を覚えなかったからだろうねぇ。

Posted byブクログ

2009/10/04

10代でこの本に出会えたことに感謝。不器用なのではなく、ただひたすらに真っ直ぐすぎる人たち。愛情とか恋愛とか孤独とか全てを理解なんか絶対にできない。最後においキズキと語りかける場面、レイコさんが強くなりなさい成長しなさいと話す場面、涙がとまらなくてぞくぞくした。

Posted byブクログ

2009/10/04

意外に読みやすかった。 緑が好き。 名前がカタカナと漢字と統一してないのはなんでなんだろう。 実際の大学生より老成しているような幼いような・・・

Posted byブクログ

2010/10/14

読み直し。でも、昔読んだ時はなんだかふーんと思っただけだったはずなのに、今回はものすごくどーんと来た感じ。大人になったのかしら。前はさらりと流していたのに、今回は普通に泣けました。読むその時々で変わるのね。喪失感だ。本当に。

Posted byブクログ

2009/10/04

●上巻ほど展開は速くはなかったが物語りがどう展開するのかが予想できなくて楽しかった。性描写と死と生の表現がとても秀逸である。村上春樹は日本を代表する作家というのもうなずけた。

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2009/10/04

村上春樹の代表作。 読んだのはもう何年も前の事だけれど。 2回続けて読んだ記憶がある。 2007年、私が大好きな フィリップ・ジャンティ・カンパニーの 「世界の涯て」という舞台を観た。 フィリップは「世界の涯て」を執筆中に 村上春樹の この「ノルウェィの森」が ...

村上春樹の代表作。 読んだのはもう何年も前の事だけれど。 2回続けて読んだ記憶がある。 2007年、私が大好きな フィリップ・ジャンティ・カンパニーの 「世界の涯て」という舞台を観た。 フィリップは「世界の涯て」を執筆中に 村上春樹の この「ノルウェィの森」が 心の中に見え隠れしたらしい。 阿部公房の「砂の女」村上春樹の作品のいくつかが 彼に影響を与えたと、パンフレットに書かれてあった。 どうりで・・・。私が好きなわけである(笑) 一緒にこの舞台を観た友人が 世界観が村上春樹だと云い、 「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」という本を薦めてくれた。 (現在、愛読中) パンフレットを買わなかった友人が フィリップが村上春樹に影響を受けたとは 知るはずもなく。 彼女の感受性と、洞察力には 改めて感心した。

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2009/10/04

この作品好きです。 登場人物に愛着がわいてしまって、その人達の感覚やら心情やらが直感的にも哲学的にも伝わってくるので物語にのめりこんでしまいます。 生と死と愛とセックスの究極形がこの世界に満ちてると思いました。 虚無感みたいなものがこの世界に拡がり、現実世界との皮肉めいたリンクの...

この作品好きです。 登場人物に愛着がわいてしまって、その人達の感覚やら心情やらが直感的にも哲学的にも伝わってくるので物語にのめりこんでしまいます。 生と死と愛とセックスの究極形がこの世界に満ちてると思いました。 虚無感みたいなものがこの世界に拡がり、現実世界との皮肉めいたリンクのさせかたも、あとに引いて好きでした。

Posted byブクログ

2009/10/04

読み終わった後、なんとも言えない気持ちになった気がする。結構前に読んでうろ覚えだから、また読み返そうかな。

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