哀しい予感 の商品レビュー
読んだ時は、暗いとか…
読んだ時は、暗いとか重いとか全く思わなくて、他人様の感想を聞いて、「あぁこれは悲しい味のする話なのか」と驚かされた記憶があります。その後、少しして考え方の差異がどこから来るのか分かりました。周りの人が主人公と自分をシンクロさせているのに対し、叔母を主体に読んでいたのだなと。彼女に...
読んだ時は、暗いとか重いとか全く思わなくて、他人様の感想を聞いて、「あぁこれは悲しい味のする話なのか」と驚かされた記憶があります。その後、少しして考え方の差異がどこから来るのか分かりました。周りの人が主人公と自分をシンクロさせているのに対し、叔母を主体に読んでいたのだなと。彼女にしてみれば、最後の最後に「妹」が還ってきたのだから、哀しいことではありえないのです。うつくしく強いひと。
文庫OFF
内容は重く深いもので…
内容は重く深いものでしたが、反比例して読みやすく一気に読み切りました。主人公の前向きな姿勢と共に読んでいるこちらも前向きな姿勢を正してくれる。。そんな気分にさせてくれました。
文庫OFF
夜の海に包まれている…
夜の海に包まれているような、優しく哀しい物語。
文庫OFF
「知らなくて良い事は…
「知らなくて良い事は何も無い。」という前向きな作者の思想が強く表現された作品。物語は自分の生い立ちの真実を知る過程を綴ったものだが、その後の主人公の生き方と周囲の反応に、本当の人間的苦悩が・・・。
文庫OFF
はっきり言っておくが…
はっきり言っておくがこの物語はものすごく切なく読後感はあまりよろしくないものになるだろう。だが、それが大事なのだ。現実の世界であっても悲しいことの方が多いのだから。
文庫OFF
まだ荒削りな所がある…
まだ荒削りな所がある。後の「N・P」にテーマがつながっている。
文庫OFF
家族という重いテーマ…
家族という重いテーマを見事に描ききった作品だと思う。テーマから想像していたよりずっと読みやすい。
文庫OFF
過去の自分を知らなく…
過去の自分を知らなくては、現在の自分を真に理解することはできないのかもしれない。
文庫OFF
確かに重いテーマでは…
確かに重いテーマではあるけど、不思議と嫌な重さを感じさせないのがよしもとさんの良さだと思います。
文庫OFF
吉本さんの作品に出て…
吉本さんの作品に出てくる男の子は、どれも似ているような気がします。もっと見ていたくなるような、少年のような‥。
文庫OFF