哀しい予感 の商品レビュー
血の繋がりの無い兄妹…
血の繋がりの無い兄妹の恋愛物語という、普通なら重々しいテーマだが、さすがに吉本ばななだけあって、なぜがさわやかな感じです。初期の作品のせいか、文章のテンポがやや良くない気がしますが、結構好きです。
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叔母だと思っていた人…
叔母だと思っていた人物が、実は自分の姉だった。暗く、そして悲しい1冊でした。叔母の”ゆきの”は、とても魅力的で、現実にいたら好きになると思うな~。
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著者の一番の魅力であ…
著者の一番の魅力である文章に加え、古典的ともいえる切ないストーリー。
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抜け落ちた幼い頃の記…
抜け落ちた幼い頃の記憶をたどる弥生の物語。深いけど重くはなく、まとっている雰囲気がとても好きな一冊です。
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優しい文体でかなしい…
優しい文体でかなしいけど、切々と胸に響きます。
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幼い頃の記憶を思い出…
幼い頃の記憶を思い出さずに幸せに育ってきた弥生。その記憶を持ち続けながら生きるおばのゆきの。思い出すことは哀しいことなのか。この哀しい予感は、弥生やゆきのが幸せになっていく予感を感じさせます。ばななさんの作品は読後感がとても好きです。
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わたしはその分今の時…
わたしはその分今の時間を大切にしようと思いました。泣けます
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哀しくて美しい物語
時間とか空気とか目に見えないものに、重さや色や手触りがあること。この本を読むと、それがよくわかる。変わり者のおば、大切な弟……19歳の弥生と彼女の家族たちが紡ぐ、哀しくて美しい物語。
zxc
主人公と、おば・弟との関係が物語の進行と共に変わっていく物語。サクッと読めるが、主人公の心境が丁寧に描かれていて惹きつけられる作品。また、昨年恐山に行ったことから、恐山の描写がとても正確でリアリティあるものだと感じた。
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よしもとばななさんの優しく繊細な描写の中にちゃんと展開があって、はっそうだったの、、!と止まりませんでした。私のてっせいはどこにいるんでしょうか。
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