いやな気分よ、さようなら の商品レビュー
本書は人間の心理的抑圧から鬱への解決策および投薬のガイダンスから構成されていて ライト版の場合薬の説明が除かれたものです。 心理的抑圧要因は千差万別の為、様々な手段が書かれています。 薬については一緒に使うと効果的であり、症状によっては併用が望ましいと述べる。 薬の効果について...
本書は人間の心理的抑圧から鬱への解決策および投薬のガイダンスから構成されていて ライト版の場合薬の説明が除かれたものです。 心理的抑圧要因は千差万別の為、様々な手段が書かれています。 薬については一緒に使うと効果的であり、症状によっては併用が望ましいと述べる。 薬の効果については投薬している段階はいいが投薬を止めた後、再発症への対処が投薬しかないためと示す。 この本については医学関係ではなく一般全ての人のきっかけになれば幸いと思う
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誰しも、落ち込んで、自分が嫌になってしまったり、罪悪感を持ってしまったりすることがあるのではないだろうか。本書には、そんな「抑うつ」気分を、自分で克服するための考え方が書かれている。英語版で300万部以上売れた、うつ病のバイブルと呼ばれる本。落ち込んだ時の考え方の歪みを発見し、そ...
誰しも、落ち込んで、自分が嫌になってしまったり、罪悪感を持ってしまったりすることがあるのではないだろうか。本書には、そんな「抑うつ」気分を、自分で克服するための考え方が書かれている。英語版で300万部以上売れた、うつ病のバイブルと呼ばれる本。落ち込んだ時の考え方の歪みを発見し、それを修正していくことで、本来の自分を取り戻すためのヒントを得られる。続編の「フィーリングGoodハンドブック」では、さらに具体的な方法が書かれているので、こちらもおすすめ。
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死にたいと思ってネットで検索してたらオススメされていた本。試しに図書館で借りてみた。辞書並みに厚いので本当に元気がない時は読めないと思う。少し変わりたいと思えるようになった時、元気な時に読むと良いと思う。 表の縦書きは認知療法について。後ろの横書きは薬について。 三章から五章まで...
死にたいと思ってネットで検索してたらオススメされていた本。試しに図書館で借りてみた。辞書並みに厚いので本当に元気がない時は読めないと思う。少し変わりたいと思えるようになった時、元気な時に読むと良いと思う。 表の縦書きは認知療法について。後ろの横書きは薬について。 三章から五章までを読んで、五章で紹介している方法を何らかしら試すと良いと思う。手元に置いておいて損はなさそうなので、全部読み終わらなかったし、購入しよう。
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認知療法の有効性と薬物療法の注意点について網羅的に記された大著。一般向けとしてはハードルが高いが,読むだけの価値はある。翻訳書を読むと和書にはこのレベルの本がないというのがいつも感じることで,これはどの分野でもそうなのかもしれないと思う。
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世界の心理50の名著で紹介されていた本。認知療法の手引き。 認知の歪みに気づき修正することでネガティブな考えから抜け出す。患者との実際の対話も多く記載。 わりと読みごたえあり。自分が歪んでいるからか、受け入れにくい考え方もある。ただ楽になるには必要なのかもしれない。
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分厚すぎて憂鬱な人には薦めづらい。 対話的に読ませるタイプの原文を、体系的に、フルで邦訳するとこうなることはよくあるパターン。 学術的なまとめに興味がある人or読書体力のある人には向くかもしれないけれど、それもまぁ病んでいる人には少しね。。 ということで、本書の恩恵を手っ取り早く...
分厚すぎて憂鬱な人には薦めづらい。 対話的に読ませるタイプの原文を、体系的に、フルで邦訳するとこうなることはよくあるパターン。 学術的なまとめに興味がある人or読書体力のある人には向くかもしれないけれど、それもまぁ病んでいる人には少しね。。 ということで、本書の恩恵を手っ取り早く得たい人に向けて、読書案内する。 1.やる気の出ない人へ ダメ思考パターンにはまった時の対処法&動機づけについては一見の価値がある。 ・第2部 第5章「虚無主義:いかにして克服するか」 ・第2部 第8章「罪悪感の克服法」 2.鬱・感情について知りたい人へ これらのことを認知科学的に習熟したければ、第1部に詳しく書いてある。 ・第1部 第3章「自分の感情を理解する」 を参照すると良い。 3.抗鬱薬服用者、あるいはその周囲の人へ ・第7部「感情の化学」 なぜ効くのか?何に効くのか?何のために用いるのか? 化学的な知識だけでなく、服用に際して生じる典型的な疑問に答えてくれる。 薬で人格は変わるのか?薬に頼ることは頼りないことなのか? これらの問いに対しては、精神科医の筆者による対話的な記述によって、現実的な心構えを得ることができる。
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後半は薬の詳細で特には必要ないので、半分にして、持ち歩けるようにしてほしかったように思う。分厚い。 前半の内容は怒りを分析したり、興味深く読めた。
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あまりの厚さにひよってまず図書館で借りて読んでみたら、想像以上に気持ちを明るくしてくれた良本。読了後に改めて購入しました。自分の考え方のクセに気づくことができました。5冊の自己啓発本を読むより価値あります。タイトル微妙だけど、やっぱロングセラーってそれだけのチカラがある。
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知人にお勧めだと言われて読み始めました。 認知療法は薬と同等、(再発しにくいという点ではそれ以上)の効果があるという事です。読むだけでも効果があるみたいなので。
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精神的にまいっていたとき、書評を読んで、図書館で借りてみた。 認知療法について記載された本。ページ数は膨大であるが前半だけ読んでも効果は十分。 結局嫌な気持ちは自分自身のゆがんだ認識から生まれるものである。ゆがんだ認知を紙に書き出すなどして、ただしてやることで、嫌な感情を取り...
精神的にまいっていたとき、書評を読んで、図書館で借りてみた。 認知療法について記載された本。ページ数は膨大であるが前半だけ読んでも効果は十分。 結局嫌な気持ちは自分自身のゆがんだ認識から生まれるものである。ゆがんだ認知を紙に書き出すなどして、ただしてやることで、嫌な感情を取り去ることが出来る。 実践すると驚くほど心が楽になった。今でも時々軽い鬱のようになる事もあるが、困ったときにちょくちょく見返したい本である。
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