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月夜のみみずく の商品レビュー

4.4

33件のお客様レビュー

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2025/11/24

読んでいて 静かな雪の積もってる森にガサガサと足音だけがして歩いてる気持ちになりました お父さんと一緒にみみずくを探しに行くなんて 良いですね みみずくに会えて最高でしたね

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2025/10/02

詩 訳は工藤直子さん 月夜の森にお父さんとワシミミズクに会いに行く話 冬の夜 月明かりの、しんとした情景 読み聞かせ時間は7分くらいです

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2025/04/07

美しい絵。 詩のリズムもいい。原詩はどうだろう。韻を踏んだりしているんだろうな。そこまで再現するのは難しい。日本語でできることはすべてやったという感じ。さすが工藤直子。

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2024/12/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ホントは今日は「ちひろ美術館」に行くつもりでした。 12月15日はちひろさんの生誕日、そして今年が没後50年、行くなら今日しかないって思ってたんですが… 行けませんでした┏○ペコッ なぜかって? えーっとですね、今日図書館で本を借りると年末年始休暇の関係で返却日が1月6日になるってことに気づいちゃったんです。 3週間借りっぱなし♪ しかも、前にお借りした本も今日返却したので、次に図書館に行くのは3週間後。 毎週のようにラーメン屋さんに(ん?)違った^^; 図書館に通っているので、ここ最近行けてないんですよねー ツタバに(笑) 最近、新刊読んでないでしょ?σ(・ω・`) 「サーペントの凱旋」は知念先生の新刊なので、購入! (他のも買えよってツッコミはなしで) 読みたい新刊は図書館で予約しても… 待てるか~ぃって感じの順番待ち(><) ってなるとやっぱツタバに行くしかない(笑) ということで、「ちひろ美術館」は先送りにし、いつものラーメン屋さん(?)、いつものBOOK・OFF(?)、いつものドトールコーヒー(?)、もちろん全部行ってからの図書館に♪ 予約本も含めMAXの10冊お借りしてきました! 重たかったぁ(; ̄д ̄)ハァ↓↓ まぁ、せっかく来たので何か読んで帰るかってことで都合7冊^^; しばし本日の図書館本が続きます^^; 本日の1冊目♪1/7 本書に引っ張られて先ずは海外作家の絵本4冊です(*^^*) 美しいイラストに美しい言葉。 若い時から夜になるとホーホーと声を出していたσ(・ω・`) 前世はみみずくだったのか(⊙⊙)!! 本の概要 ジェイン・ヨーレン作、ジョン・ショーエンヘール絵、工藤直子訳の絵本です。この絵本は、雪の降る冬の夜、女の子とお父さんがみみずくを探しに出かける物語です。 女の子は、お父さんと一緒に雪の森を歩きながら、みみずくの鳴き声を真似して呼びかけます。しばらくすると、みみずくが姿を現し、その瞬間の感動が描かれています。静かな夜の森と雪景色の美しさが詩的に表現されており、自然との交歓がテーマとなっています。 この絵本は、1988年度のコルデコット賞を受賞しており、子供から大人まで楽しめる作品です。

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2024/08/18

ミミズクに会うために冬の森を歩く女の子とお父さんのお話。女の子の語りは、詩のような心地よいリズムがあり、読んでいると絵本の中に入り込んで森を歩いているような気分になる。 冬の森の静寂に自然と読む声も小さくなる。ミミズクに会えるかもしれない胸の高鳴りに心が弾む。ミミズクと見つめ合...

ミミズクに会うために冬の森を歩く女の子とお父さんのお話。女の子の語りは、詩のような心地よいリズムがあり、読んでいると絵本の中に入り込んで森を歩いているような気分になる。 冬の森の静寂に自然と読む声も小さくなる。ミミズクに会えるかもしれない胸の高鳴りに心が弾む。ミミズクと見つめ合った瞬間には息を呑むほどの感動があった。 ミミズクとお父さんのお喋りも素敵だったなー。 出会えてよかったって思って本を閉じた。

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2023/12/10

最初に出会った時もしんとした森の中のフクロウのの存在を五感に感じたように思ったけれど、大竹英洋さんの講演会の後にたまたま手に取り、あぁ、たった今にもこの世界が生きているのだと…。

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2023/12/07

みみずくに会うために夜の森に出かけていく女子と父。物語の言葉が詩のようで美しい。絵も細やかに描かれていて、眼前に景色がぱあっと広がるようだ。

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2023/02/13

神秘的な美しさに満ちた夜の森での体験を、おさなごの想いを詩に託して語られる、父と子の心あたたまるふれあい。瑞々しく華麗な挿絵にため息をつきながら、大自然に生きる「みみずく」との交歓を味える、1988年度コルデコット賞受賞作品。〝みみずくに会うときは、お喋りはいらないの。寒さもへっ...

神秘的な美しさに満ちた夜の森での体験を、おさなごの想いを詩に託して語られる、父と子の心あたたまるふれあい。瑞々しく華麗な挿絵にため息をつきながら、大自然に生きる「みみずく」との交歓を味える、1988年度コルデコット賞受賞作品。〝みみずくに会うときは、お喋りはいらないの。寒さもへっやらなの。会いたいな、会えるかなって、ワクワクするのが素敵なの...それが父さんに教わったこと〟〝月が眩しく輝く夜に、なんだかワクワクするものが、静かに翼を翻し、光のなかを飛んでいく〟。

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2023/02/07

冬の夜ふけ、みんなが寝静まったころ。父さんとわたし、ふたりでみみずくを探しに家を出た。みみずくを探すときは、しゃべっちゃいけない。月明かりに照らされた真っ白い雪、黒々とした森の中、父さんとふたり、しゃりしゃり歩く。わたし、ずっとこの日を待っていた。にいさんたちが言っていた。みみず...

冬の夜ふけ、みんなが寝静まったころ。父さんとわたし、ふたりでみみずくを探しに家を出た。みみずくを探すときは、しゃべっちゃいけない。月明かりに照らされた真っ白い雪、黒々とした森の中、父さんとふたり、しゃりしゃり歩く。わたし、ずっとこの日を待っていた。にいさんたちが言っていた。みみずくは、会えたり、会えなかったりするって。 キンキンに冷えた冬の夜の空気の中、しんと静まり返った景色の中で主人公の胸の高まりが響く作品。読んでいて、自分の息の音が聞こえてきそうな気がした。こんな体験ができる環境が羨ましい。夜の闇と月明かり、雪明りの陰影がとても美しかった。

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2023/01/28

わしみみずくに会いに夜の森へ行く、ただそれだけのお話ながら、とても凝った構成で、興味深く楽しく読ませてくれた、1988年度コルデコット賞受賞作品。 私の中で特に印象的だったのが、幼い頃の、何とも言えないワクワクやドキドキ、不安といった、夜に対する、ときめき感を思い出したことで、...

わしみみずくに会いに夜の森へ行く、ただそれだけのお話ながら、とても凝った構成で、興味深く楽しく読ませてくれた、1988年度コルデコット賞受賞作品。 私の中で特に印象的だったのが、幼い頃の、何とも言えないワクワクやドキドキ、不安といった、夜に対する、ときめき感を思い出したことで、しかも本書の場合、女の子の語り口で展開されるから、尚更、それを強く感じられました。 それから、この絵本の場合、「ジェイン・ヨーレン」(文)ではなくて、(詩)と表記されており、女の子の、期待に胸高鳴る気持ちを必死で抑えながらも、周りの自然を感じるままに綴っている、そんな印象がまた女の子ならではの素朴でまっすぐな言い回しと合わさって、詩的表現とも感じさせられ、広大な森の臨場感を高めてくれます。 そして、その感じたものは、次から次へと、どんどん芽生えていく女の子の好奇心とともに、風、木、月の光、汽車の汽笛、牧場の犬、雪、影、足跡、そして、お父さんとたった二人きりの静けさと、目まぐるしく展開されていくと共に、「ジョン・ショーエンヘール」の絵の、二人の見せ方や情景の視点も様々に変化していき、まるで私も一緒に、夜の森の中を歩いているようで、詩的な文章と視点の変化する絵と、物語を飽きさせない要素が多く感じられたのは、ちょうど、女の子の心の中がこんな感じなのではないかと、一緒にワクワク感を共有しているような楽しさを得られたからかもしれません。 そして、その後に訪れるシーンは、決して単純な見せ方ではなく、「ああ、これは頑張って会いに来た甲斐があったな」と、そんな感慨を抱けるような描き方に、動物に対する尊敬の念を感じさせられて、改めて、その存在の素晴らしさを実感いたしました。 また訳者は、詩人でもある「工藤直子」さんで、 『わたし ずっとずっと まってたの』 『しずかにしてなきゃ でしょ』 『さむさ ふきとばさなきゃ でしょ』 等の表現に、工藤さんの詩と共通するものを感じさせられ、まるで女の子に還ったような愛らしい表現には、思わず、心が温かくなりましたし、他にも、お父さんの女の子への何気ない優しさの描写や、読み終えた後に、親子の会話が想像できそうな、表裏繫がった見開きの表紙の絵も印象的でした。

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