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恋文 の商品レビュー

3.9

87件のお客様レビュー

  1. 5つ

    21

  2. 4つ

    37

  3. 3つ

    19

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2010/02/28

何回読んでも、泣いてしまう本。 すごい、恋の話。 5枚の写真の話は、鳥肌がたちました。 惚れるって、すごいな。 恋をしたくなる一冊です。

Posted byブクログ

2010/03/21

分類に迷いましたが現代的というか伝統的でないというか、ということで<イマドキ>。読んでいる最中は面白かったし夢中で読みましたが、読み終わって感じたのは微妙な違和感。なんだか不思議な作風の本でした。好きな人はたまらないだろう、と思います。でも私は好きではありませんでした。

Posted byブクログ

2009/10/04

連城三紀彦。 初めて読んでみました。 ★×6つやね。 本作は5つの短編から成る恋愛もんです。 しっかりとしたオチがある。しかもとても深い。 大人の男女の深みを描いてる。 これはほんとにおすすめ。久しぶりに素晴らしい恋愛もん読んだ。 5作品すべてが秀作で...

連城三紀彦。 初めて読んでみました。 ★×6つやね。 本作は5つの短編から成る恋愛もんです。 しっかりとしたオチがある。しかもとても深い。 大人の男女の深みを描いてる。 これはほんとにおすすめ。久しぶりに素晴らしい恋愛もん読んだ。 5作品すべてが秀作でした。

Posted byブクログ

2009/10/04

「恋文」「紅き唇」「十三年目の子守歌」「ピエロ」「私の叔父さん」の5作品の短編集。 古本屋で何気なく手に取り"恋文"に目をやると、「命短し恋せよ乙女・・・」私が好きなゴンドラの唄の一説が。 迷わず購入w。 昭和五十九年の作品。登場人物の行動があとから意味を持ち...

「恋文」「紅き唇」「十三年目の子守歌」「ピエロ」「私の叔父さん」の5作品の短編集。 古本屋で何気なく手に取り"恋文"に目をやると、「命短し恋せよ乙女・・・」私が好きなゴンドラの唄の一説が。 迷わず購入w。 昭和五十九年の作品。登場人物の行動があとから意味を持ち結びつく。 心情が巧みに表現されてて、良い後味が残る本。心がキュッとなります。 何度か読み返したくなる本の一つ。

Posted byブクログ

2009/10/04

?実用性 ★★☆☆☆  ?文章力 ★★★★★ ?ユーモア性 ★★★★☆ ?読むのにかかった時間 2時間(普通速度) ?この本をおすすめしたいタイプ   恋したい人、恋に疲れてしまった人 ?書評 恋文 紅き唇 13年目の子守唄 ピエロ 私の叔父さん の5つのショ...

?実用性 ★★☆☆☆  ?文章力 ★★★★★ ?ユーモア性 ★★★★☆ ?読むのにかかった時間 2時間(普通速度) ?この本をおすすめしたいタイプ   恋したい人、恋に疲れてしまった人 ?書評 恋文 紅き唇 13年目の子守唄 ピエロ 私の叔父さん の5つのショートストーリーから成る。 どの作品も表現力が豊かで登場人物が魅力的。 特に男性。 内容も先の読めない展開にドキドキします。 途中、泣きそうになるほど素敵な話も。 よしもとばななさんとか江国香織さんが好きな人は好きそうです。 でもこんな繊細な話を男の人がかけるんだなぁ。 私はとくに「紅き唇」が好きでした。 この本を読んだら、恋って素敵だなーと思えると思います。

Posted byブクログ

2011/11/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

不器用な愛を綴った5編。いつまでも心に残る作品。 1.恋文 渡部篤郎、水野美紀、和久井映見で、5年前?にTVドラマ化された。Do As Infinityの主題歌『柊』にも胸を打たれた。白血病で死ぬ前に一目会いたいと10年ぶりに訪ねてくる元彼女。その女の最後を看取りたいと家出し、離婚してくれという夫。その女を見舞い、夫と彼女の結婚式のために、ラブレターよといって離婚届を渡す年上の妻。 2.紅き唇 結婚3ヶ月目で死んでしまった妻。その妻の母親と同居することになった主人公。 3.十三年目の子守歌 離婚して料亭を営む実家に暮らす35歳の俺。旅行から帰宅した50半ばの母親が、俺より4つ歳下の男を連れてきた。再婚した!? 4.ピエロ 美容院を経営する妻と、優しさの塊のような夫。同窓会で再会した男に心ゆれる妻……。 5.私の叔父さん 40代の売れっ子カメラマン。20年前、19歳の姪からの告白に、心と裏腹の答えを返した。郷里に帰り結婚した姪は2年後、事故で死ぬ。そして、今、姪の娘が訪ねて来た。 5編とも「恋」をテーマにした物語だが、それだけではない。物語の終盤に、行動の謎、そして秘めていた気持ちが解き明かされる。この作品は、恋の謎をミステリーとして書いているよう。真実がわかったとき、哀しさ、切なさが、胸に染み込んでくる。 直木賞受賞作。4年ぶりの再読。

Posted byブクログ

2009/10/04

物語の仕掛けはさすがに凄い。主人公が己のミスディレクションに気付いてからの展開は圧巻。ミステリー形式の恋愛小説って感じなので、女流作家の恋愛小説の痛々しさが好きな方はぜひ。

Posted byブクログ

2009/10/04

短編の中で「ピエロ」「私の叔父さん」の二つが特に好きです。この二つ、最後まで相手の心情というのがわからないのですが、そこが良かった。何通りもの最後を読み手が描ける終わり方になっていると思います。 この方の本を読んだのは多分はじめてだと思うのですが、とにかく綺麗。春の小川を流れる桜...

短編の中で「ピエロ」「私の叔父さん」の二つが特に好きです。この二つ、最後まで相手の心情というのがわからないのですが、そこが良かった。何通りもの最後を読み手が描ける終わり方になっていると思います。 この方の本を読んだのは多分はじめてだと思うのですが、とにかく綺麗。春の小川を流れる桜なの花びらを眺めているような気持ちになりました。

Posted byブクログ

2009/10/04

ちょっと男性目線が気になって集中できないところは多かった。女性の気持ちを代弁している割には、男性に都合よくできている気がする。

Posted byブクログ

2009/10/04

大好きな本です。短編集だけどどの話もよい。中学生の頃読んで、様々な恋愛模様に胸をときめかしました。恋人ができたら贈りたい一冊です(笑)

Posted byブクログ