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ルピナスさん の商品レビュー

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73件のお客様レビュー

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2017/09/23

どこかでおすすめだったので読んでみました。 今ではルピナスさんと呼ばれるおばあさんが 小さかった頃からのお話し。 静かなお話しですが、今時の子どもには 共感できる部分も少ないかな… おばあさんがどうして世界中を旅したり 出来たのか、その裕福さが不思議かも。 「世の中をうつくし...

どこかでおすすめだったので読んでみました。 今ではルピナスさんと呼ばれるおばあさんが 小さかった頃からのお話し。 静かなお話しですが、今時の子どもには 共感できる部分も少ないかな… おばあさんがどうして世界中を旅したり 出来たのか、その裕福さが不思議かも。 「世の中をうつくしくするためになにか しなければいけない」 というのが、メッセージだと思いますが、 子どもには伝わりづらいかもしれません。

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2017/07/30

想像していたのとはちょっと違う内容だった。 どうも説教くさくて、あまり好みでは無かった。 現代風おとぎ話といった感じか。 「世の中をもっと美しくする」 それがルピナスで村を一杯にするというのは、どうなんだろう。 淡い色合いで絵は素敵。

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2017/05/21

クーニーの絵本はほんと、色がいいね。優しくてあたたかくて穏やかな色・・・。 ルピナスさんの通った道はどれも、うつくしい世界になったんだろうなあ・・・。

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2017/08/15

ルピナスさんは小さなおばあさん。幼いとき、おじいさんから遠い異国の話を聞くのが大好きだった。大人になるとおじいさんの想い出とともに世界中を旅してまわる。暑い国、寒い国、海辺の街、山の頂・・・。でもあるとき、ちょっとした不注意で、らくだから落ちて背中をいためてしまう。それからはもう...

ルピナスさんは小さなおばあさん。幼いとき、おじいさんから遠い異国の話を聞くのが大好きだった。大人になるとおじいさんの想い出とともに世界中を旅してまわる。暑い国、寒い国、海辺の街、山の頂・・・。でもあるとき、ちょっとした不注意で、らくだから落ちて背中をいためてしまう。それからはもう、旅ができなくなってしまった。  そんなとき、記憶によみがえるおじいさんと約束。 「世の中をもっとうつくしくするために、なにかをしておくれ」  はたして、ルピナスさんは世界をうつくしくするために何をするのでしょう?  といった話。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  ここからはネタバレ。    ルピナスさんは自分の家のまわりだけでなく、村中にルピナスの種を蒔く。最初はけげんな目で村人から見られていたルピナスさんだが、春になり色鮮やかなルピナスが村中で開花すると、村人の目も変化した。変化の乏しい世界が彩り豊かな世界に変わり、花を愛でることで心にゆとりができた。子どもたちは花を慈しむことで優しい心をはぐくんだ。  村の人たちはいつしか親しみをこめておばあさんのことを「ルピナスさん」と呼ぶようになった。 「世界をもっとうつくしくする」という約束を、こうしてルピナスさんは果たしたのでした。  めでたし、めでたし・・・      ちょ、ちょっ待てよ! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・    ここからは大人の感想    村中に繁殖力の強いルピナスの種なんて蒔いたら、在来種が駆逐されて生態系が変わってしまうだろうよ!  侵略的外来種のセイタカアワダチソウだらけになった日本の河原みたいに、原風景が失われてしまうよ。  ガーデニングでランタナを植えてしまったばかりに、ランタナにすべての養分を奪われ、丹精込めた他の植物を枯らしてしまうようなもんだよ。    いけないよ、そんな勝手なことをしちゃ、ルピナスさん。    やっぱり絵本というのは小さいときに読まないとダメだ。

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2016/05/14

アリスは小さいころに、おじいさんと「世の中をもっと美しくする」という約束をしました。大人になったアリスは、おじいさんとの約束を果たそうとしますが・・・。世の中をもっと美しくするなんて、いったい何をすればいいのでしょうか。(約7分)

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2015/09/15

幼いアリスは、世の中をもっと美しくするために、何かをする、という約束を祖父と交わします。 大人になり、世界中を旅した末に、海辺の村に暮らすようになった頃、「世の中をもっと美しくするために」あることを思いつきますが…。 自分らしいやり方で、約束を果たした彼女の生き方が生きることの意...

幼いアリスは、世の中をもっと美しくするために、何かをする、という約束を祖父と交わします。 大人になり、世界中を旅した末に、海辺の村に暮らすようになった頃、「世の中をもっと美しくするために」あることを思いつきますが…。 自分らしいやり方で、約束を果たした彼女の生き方が生きることの意味を静かに語りかけてくれます。

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2024/08/20

素晴らしい絵本です。明るいので子供も喜んで読め、かつ示唆に富む本です。私のバイブルとなりました。何か一つ世の中を明るくすることをしたいと思いました。

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2015/01/19

自立心と思いやりのバトンリレー。自分らしく思い切り生きたい。いいよ。でも、最後はみなのためにね。そうした物語を紡ぎ続ける。

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2014/12/14

「世の中を、もっとうつくしくする」ために、私ができることって、なにがあるだろうか。 そんな大きな課題を果たすための方法なんて、今の私には思いつきません。 けれどもの、 「なにをすればいいか、いまはまだわかりませんが、きっといつか、分かる日がくるでしょう。」 というバーバラさんの...

「世の中を、もっとうつくしくする」ために、私ができることって、なにがあるだろうか。 そんな大きな課題を果たすための方法なんて、今の私には思いつきません。 けれどもの、 「なにをすればいいか、いまはまだわかりませんが、きっといつか、分かる日がくるでしょう。」 というバーバラさんの言葉のように たくさんの旅をして、たくさんの美しいものを見て行く中で、私なりにできることが一つ見つかればいいなぁと思いました。

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2014/10/21

低学年の男の子には、この本が何を伝えたいのか、イマイチ分からなかったみたいです。 ですが、ルピナスさんが世界中を旅行するページは何度も読み返していました。 年齢とともに、感動する箇所が変わっていくような気がします。 自分自身は、病気で寝ている情景が一番心に残りました。手元において...

低学年の男の子には、この本が何を伝えたいのか、イマイチ分からなかったみたいです。 ですが、ルピナスさんが世界中を旅行するページは何度も読み返していました。 年齢とともに、感動する箇所が変わっていくような気がします。 自分自身は、病気で寝ている情景が一番心に残りました。手元において、時折、読み返したい本です。 まだ、私には世界を美しくする方法は分からないので…。

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