ルピナスさん の商品レビュー

バーバラクーニー【作】,掛川恭子【訳】

2011/08/10

大好きな絵本
イラストが非常にカラフルできれい！
自立した女性の生き方が素敵に描かれています
お部屋に飾っているも見れるようにしています

2011/09/19

２００５年度　　６年生　　
数年前にお話会で初めて読んだバーバラ・クーニーさんの絵本です。
この時代にはめずらしい、独立心にあふれた一人の女性のお話です。
挿絵の色調がルピナスさんの心情とリンクしていて、
子供時代の楽しい時はピンクや暖色が中心、
世界中を飛び回っていた頃は青や紫も使って明るい雰囲気。
病気の時は白を使って冷たい印象。
お話会には、長かったのですががんばって読みました。
子供達もよく聞いてくれていましたよ。

2011/05/23

何度も読んでほしい一冊。
女性の一生が描かれている。自分が生きた意味、証を考えた一冊。読む年代によって感じ方が違うかも。

2011/02/01

ひとりの女性の一生を描いた話です。

ある女の子がおじいさんとの約束を守り、世界を旅してまわり、海の見える家に住み、世のなかの役にたつ行いをして年老いていきます。

全ページにルピナスの花が描かれていて、クライマックスで色鮮やかに咲き乱れる。

クーニーの遺作であり、彼女の絵の力が最も発揮された絵本です。

2011/01/17

ルピナスさんは、おじいさんと約束したとおり、世界中を旅行して、海辺の小さな家に住み、３つめの約束「世の中を美しくする」ためにすてきな魔法を思いつきました。
◆2009年度聖学院大学「入学前準備教育」使用テキスト

2012/10/04

おじいちゃんと「世界をもっと美しくする」って約束したルピナスさん

ルピナスの花をたくさん咲かせる

そういうことなの・・？
花を咲かせるってことでいいのかー

生態系が・・とか
杉ばっかり植えたら・・とか
外来種だったら・・とか
考えちゃったけど

そういうことじゃないよね

2010/11/08

とっても絵が繊細でキレイ。
小さい頃から、遠い国にいくと野望？を持っていたルピナスさんが
大人になって図書館員になってそこで本からまた世界が広がっていって、世界中を旅して・・・

おばあさんになったら海辺のまちにすんで
ルピナスの花を咲かせて世の中を美しくする

そんなストーリーだけど、なぜか心がぐっと惹かれるものが
ありました。

私も、世界を広げて、おばあちゃんになったら『・・・する！』
というような目標をたてたいなー
世の中を美しくするなんて大それたことはできないかもしれないけど、人の心をあったかくするようなおばあちゃんになりたいなー

2010/09/19

書評を見て読みたくなったので、試しに図書館で借りた本
漢字で書かれた長文と細かい絵なので、小学生向きだったので、読んであげることもできず
美しい絵画だが地味な絵本で、淡々と一人の女性の人生を描いているところに好感が持てた
この絵本を読める子になったらいいなぁ

2010/06/15

子どもの頃、おじいさんからしてもらった遠い国々のお話を聞きながら抱いてきた願いを、一生をかけてかなえていくルピナスさんの生き方は、『自分は何のために生きているのか』の深い問いかけに、ヒントを与えてくれるように思います。私は何のために生きているのか、人生の目的を見いだせず、あるいは失い、あるいは迷いの中にある私の心に、そっと差し込む光となる。

2010/02/07

おじいさんが小さかったアリスに言った言葉。
「世の中を美しくするために何かをしてほしい」

成長したアリスは図書館で働き、世界中を旅し、海辺のそばに住む。
そんな素敵な生き方をしつつ、最後におじいさんが言ったことばを
実行するためにルピナスの種をまく。

自分のやりたいことを実現しつつ、自分以外の人の幸せも考えられるようなルピナスさんのような人生をしたいなと思います。

イラストも美しく、ページをめくっているうちに幸せな気分になれます。