天璋院篤姫(上) の商品レビュー

宮尾登美子【著】

「徳川の姑」天璋院篤…

[文庫ＯＦＦ]

「徳川の姑」天璋院篤姫の波乱の人生。この時代の矛盾を毅然と背負い、静かに江戸幕府の幕を引いた、気丈な女の物語で読み応えがあります。もちろん和宮との確執も書き込まれています。大奥もの好きにもおすすめ。

江戸時代の女性の強さ…

[文庫ＯＦＦ]

江戸時代の女性の強さを思い知らされました。テレビドラマの大奥とは視点が違います。普段の自分のだらしなさや弱さを反省させられました。人の上に立つ女性のあり方や、結婚についても深く考えさせられました。

薩摩藩の姫君として生…

[文庫ＯＦＦ]

薩摩藩の姫君として生まれ、将軍家に輿入れした篤姫の物語。和宮の話は多いと思いますが、篤姫はそうでもないと思うので新鮮な気分で読みました。

2012/08/18

時代小説は昔言葉で書かれているので読むのが疲れるが「篤姫」という人物に興味をもって読み始めたので一気に読めた。
大河ドラマになる前に読んだがドラマを見てから読む人は少ししんどいかも・・
幕末という時代や「大奥」という特殊な環境の中で強い女性として描かれているが、最初から最後までその芯にあるのは「家」、ここに共感できるかできないかは今の時代別れるところだと思うが、江戸幕府末期から明治初期にかけて生まれるべく生まれてきた女性と思わされるくらい魅力的に描かfれている。
養父斉彬の画策によって１３代家定に嫁ぎ、妻、女性としての悩みなど書きたいことは山ほどあるが多少の予備知識があって興味ある人には是非読んでほしい作品、下巻にすぐに手をのばす。

2009/10/07

久しぶりに時代小説を読みます。
最初は読みずらい印象やったが段々おもろなってきた！
特に江戸に入ってからがドキドキします。
オナゴ的にはとても勉強になります。
篤姫君、かっこいい。

余談ですが…。
「二十代の終わりからお相手を辞退するのが慣い」
この部分を受けて自分の年齢を顧みる。
…今年で２８歳。
お相手を辞退するお年頃。

しょぼーん。

ともあれ、続きが楽しみであります。

2009/10/07

来年の大河ドラマの原作。
境遇が変わっていくにつれ、強くなっていく篤姫、いいですね。
大河ではどんな風に描かれるんでしょうかね。

2009/10/04

徳川幕府大奥にいる御台所、篤姫の波乱の人生を描いたものです。この時代も
何気に詳しいくせに篤姫については何の知識もなく、興味深く読みました。
出てくる武士だとか、公家だとかの名前には覚えがあっても、女性の側から
見る動乱の時代というのもおもしろかったです。新選組と同時代なのですけど
「し」の字も出てきませんでしたが（笑）篤姫がものすごく素敵な女性でして
一つのことを貫く生き方がとても素敵でした。

2009/10/04

10年以上前に購入した本。
最近、大河ドラマの原作になりました。
ちょっとイメージ違います。。。

2009/10/04

凛とした格好良さの漂う女性であったんだろうなあ、と思います。自分ではどうにもならないことを、もがきながらも受け入れる。そういう姿は時代を超えて、格好良く思います。

2009/10/04

2008NHK大河ドラマの原作

篤姫の視点からの家定、家茂、慶喜およびその周辺の人物の描写等面白いが
ふりがな等が少なく当時の歴史や大奥に関する予備知識がないと少々しんどいかもしれない。