アラビアンナイトを楽しむために の商品レビュー
9世紀にイスラムで産まれた物語。アラビアンナイトと呟くだけで、ロマンチックな、ドキドキする気持ちが湧いてくる。
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バートン版を全巻購入していたものの、長らく積読状態だっため、他に読みたい本もあり、読み始めるきっかけを失ってしまっていたが、改めて読み始めようと思う。
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アラビアンナイトってこんな話なのか…。 とっつきやすくて楽しい。地震とお姫様の話には笑ってしまった。
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阿刀田さんで読んだことないけど興味あるアラビアンナイトってことで古いけど買いましたわ。千夜一夜物語ってこんなにまとまりもなく主題もわかりにくい話だったんね〜、しかも登場人物がやたらエロいことばっかやってるんよ。この本では有名どこのアリババと四十人の盗賊だとか船乗りシンドバッドの冒...
阿刀田さんで読んだことないけど興味あるアラビアンナイトってことで古いけど買いましたわ。千夜一夜物語ってこんなにまとまりもなく主題もわかりにくい話だったんね〜、しかも登場人物がやたらエロいことばっかやってるんよ。この本では有名どこのアリババと四十人の盗賊だとか船乗りシンドバッドの冒険とかないんでそこら辺だけでも読んでみたくなった。
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戒律が厳しいはずのイスラム圏で、なぜこんなにセクシー美女が姦通しまくる話ができたかというと庶民の男たちの願望だからだろう、といったようなくだりがやけに頭にのこっています。
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千夜一夜物語をベースにした冒険活劇アニメ、「マギ」がとてもわたし好みでとてもおもしろい。 そのせいで10何年ぶりくらいに本棚の奥に眠っていたこの本を読みました。 ちまちま思い出したように読んでってペースだったので、ずいぶんかかったけど、アニメ放送が終わる前に読み終えられたのよし...
千夜一夜物語をベースにした冒険活劇アニメ、「マギ」がとてもわたし好みでとてもおもしろい。 そのせいで10何年ぶりくらいに本棚の奥に眠っていたこの本を読みました。 ちまちま思い出したように読んでってペースだったので、ずいぶんかかったけど、アニメ放送が終わる前に読み終えられたのよしとしよう。 3大メジャーな「アリババと40人の盗賊」「アラジンと魔法のランプ」「シンドバッドの冒険」については、本書で触れられてないので、別に読みましたが、大人風味のアラビアンナイトを感じられてまあおもしろかったです。 ちゃんと読むことはなかなかなさそうだしね。
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阿刀田さんのこの手の本は楽しいです( ^_^)/~~~この他に旧約聖書や日本書紀やら~ 軽く読めるので~ちょっと手の空いた時にでもどーぞσ(^_^;)
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去年(2011)から阿刀田高作品にはまっています。 読みやすい文章が大変好きです。 古典の入門書というのでしょうか。 シリーズというわけではないのですが、不定期に古典を読む取っ掛かりの本を出しています。 これもその1つです。 阿刀田先生のこの系統の本はなんとなくですけど、落語...
去年(2011)から阿刀田高作品にはまっています。 読みやすい文章が大変好きです。 古典の入門書というのでしょうか。 シリーズというわけではないのですが、不定期に古典を読む取っ掛かりの本を出しています。 これもその1つです。 阿刀田先生のこの系統の本はなんとなくですけど、落語を思い出します。 枕があって、そこで興味を引いたあと、本題の作品(というよりエピソード)が語られます。 途中筆者視点の(下世話な)ツッコミが入ったり。 ※もちろん下世話なのは敷居を下げる上で大変有効に作用しておりますよ! アラビアンナイトは既読ですが、こうやってエピソードを紹介されると面白おかしく読めてよかったです。
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千夜一夜物語のなかから著者が選んだ12の物語を翻訳、またそれについて著者自身の見解を独特の軽やかで馴染みやすい文体で著したアラビアンナイトダイジェスト風エッセイ。 十八世紀初頭にフランスの東洋学者アントワーヌ・ガランが、アラビア人が古くから語り継いできた膨大な量の物語を翻訳、編...
千夜一夜物語のなかから著者が選んだ12の物語を翻訳、またそれについて著者自身の見解を独特の軽やかで馴染みやすい文体で著したアラビアンナイトダイジェスト風エッセイ。 十八世紀初頭にフランスの東洋学者アントワーヌ・ガランが、アラビア人が古くから語り継いできた膨大な量の物語を翻訳、編集して世界に広めたのが千夜一夜物語だと考えられているらしいです。 おもに庶民たちの間で語られていたものであるため、物語には必ずといっていいほど妖艶な美女とのベッドシーンが盛り込まれているのでそのたびに「またか(笑)」ちょっと笑ってしまいました。 千夜一夜物語は「アラジンと魔法のランプ」とか、「シンドバッドの冒険」とか「アリババと40人の盗賊」とかのワクワクするような冒険譚というイメージを抱いていたのですが、実はかなり大人向けの物語だったんですね。 それにしてもブドゥル姫の赤い宝石って一体なんだったのかな。
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私、千夜一夜物語は読んだんですよね…だいぶ昔ですが。ところがこの本で阿刀田さんが取り上げられているお話はことごとく記憶にない… おかしいなあ。実はきちんと読んでなかったのかしら?まあ似たようなシチュエーションのお話が多いので後でお話の筋を振り返るのが難しかった思い出がありますが。...
私、千夜一夜物語は読んだんですよね…だいぶ昔ですが。ところがこの本で阿刀田さんが取り上げられているお話はことごとく記憶にない… おかしいなあ。実はきちんと読んでなかったのかしら?まあ似たようなシチュエーションのお話が多いので後でお話の筋を振り返るのが難しかった思い出がありますが。それにしても同じ本を読んでも感じる点、印象に残る点は人によって違うんだなあ、(まあエッセイとして取り上げるために選ばれた説話ということなので純粋に印象に残った作品とは違うかも知れませんが)と思いました。 自分は語り手がシェラハザード、という名だったと記憶していたのですがここではシャーラザッド、と書かれております。ともあれ彼女が毎度お話を語り終える度に「もし私を明日まで生かしてくだされば明日はもっと面白いお話をいたしましょう」という結び文句が好きでした。お話が進むにつれて面白いお話になっていくはずなのに「このお話あまり面白くないなあ…」と思うお話が出てきたとき、作中でも王さまのセリフで「今の話は前の話より面白くない」と書かれていた時吹き出してしまいました。 阿刀田氏の他のシリーズはいろいろと掘り下げてあってふうん、すごいなあと思うことが多かったのでちょっと他の本に比べると物足りない感じがしました。。簡単にさらりと読める本ですが千夜一夜物語もあまり肩肘はらず読めるので原作を読んでそれで終わりでも良かったかな~ なんて。
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