わすれられないおくりもの の商品レビュー
子供から紹介されて読んでみました。 身近な大切な人を亡くした人だけではなく、日々忙しくしている大人、なんで生きてるのか、生きて何がしたいのかよくわからなくなっている大人にも響く内容。 表紙裏の要約にあるように、読む人の思いや経験によって、色んな読み方ができる本だと思います。
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しんみり聞いてくれました。 あなぐまさんが、長いトンネルを通って自由になっていく描写のところでは、 あなぐまの死の描写ということがピンと来なかったようですが、 あくる日、キツネが悲しい知らせを伝えるところで 気づいたようです。この本が伝えたいことが 十分に理解できなかったかもしれ...
しんみり聞いてくれました。 あなぐまさんが、長いトンネルを通って自由になっていく描写のところでは、 あなぐまの死の描写ということがピンと来なかったようですが、 あくる日、キツネが悲しい知らせを伝えるところで 気づいたようです。この本が伝えたいことが 十分に理解できなかったかもしれんませんが、 なんとなく心に響いているようです。
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わたしもわすれられないおくりものをプレゼントできる人になりたいと思いました。 大切にしたい絵本です。 ありがとうございました。
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贈り物ってそういうことかとしみじみ… 作中の季節が冬から春なので その時期と被せると3月の別れと重なって より一層しみじみしそう…
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亡くなった祖父のようなアナグマさんがくれたギフト。 とても大切な何かに、気づかせてくれる。涙が止まらなかった。 いくつもの道が無数に続く凸凹の道で、自分の足でしっかり歩いていくこと。 人生の岐路に立つ時、転ばないように前に進む歩き方はその先を歩く父や祖父の広い背中から教えても...
亡くなった祖父のようなアナグマさんがくれたギフト。 とても大切な何かに、気づかせてくれる。涙が止まらなかった。 いくつもの道が無数に続く凸凹の道で、自分の足でしっかり歩いていくこと。 人生の岐路に立つ時、転ばないように前に進む歩き方はその先を歩く父や祖父の広い背中から教えてもらった。 大切な存在を失って初めて、存在の大切さ、ありがたさに気付かされるように、私もこの絵本に出てくるアナグマさんのようにたくさん勉強して、これから生まれてくる子どもたちが安心して、進みたい道を歩めるような。 自由な道と旗を立てられる、大人になりたい。 大人も心震える素敵な絵本だと思います。 悩み苦しむ毎日の中で、そっと励ましてもらいたい そんな時に開きたい優しい作品です。 出産のお祝いにも、良さそう?!です。 大切なひとへ忘れられない贈り物届けてみませんか? (商品情報:https://www.amazon.co.jp/dp/4566002640?th=1&psc=1&linkCode=ll1&tag=honnoakari-22&linkId=f31fb5f3ba57e9cceef3930179650acc&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_tl)
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先日、子どもからすると曽祖母が亡くなり、子どもたちに『死』ということについて、どのように話したらよいか悩んでいた時に出会いました。 読み終えたあとに残るのが、死に対するネガティブな感情ではなく、あたたかい気持ちだったことが印象的です。 子どもたちも、死ぬことって悲しいだけじゃない...
先日、子どもからすると曽祖母が亡くなり、子どもたちに『死』ということについて、どのように話したらよいか悩んでいた時に出会いました。 読み終えたあとに残るのが、死に対するネガティブな感情ではなく、あたたかい気持ちだったことが印象的です。 子どもたちも、死ぬことって悲しいだけじゃないんだと感じてくれており、良い本に出会えたと思いました。
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死が迫っているアナグマと その友人たちの心あたたまるお話。 感動ものや、大人が読む絵本として よく紹介でみかけた絵本。 いつか読みたい…と思っていて、 やっと読みました! じーん…と心にきました。 仕事をしてきて割と感じることは、 なんというか、あまり人に教えない…といいますか。自分が知っていることを外に出さない人が多いんですよね。 出し方がわからないだけという人もいるのかもしれませんが、自分だけが知っている、ということに優越感に浸っている人も少なからずいるのかなと思います。 1人で仕事しているわけじゃない。 だからこそ、知っていることは形として残していくべきだと私は思うんですよね。 話がちょっと、それました…。 この絵本は、こんな擦れた目線ではなく、 あたたかい目線で語られています。 人とのつながりについて考えるいい機会になるかもしれません。 コミュニケーションは、生きている間だけ、一緒にいる間だけの話ではなく、もっと先にも繋がっていくんだと思いました。
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「わすれられないおくりもの」は、アナグマが、みんなに言ったことだったんだね。表紙に、アナグマに教えてもらいたい人が、こんなにいっぱいならんでる。
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「アナグマは、もの知りでかしこく、みんなからとてもたよりにされていた。冬のはじめ、アナグマは死んだ。かけがえのない友を失った悲しみで、みんなはどうしていいかわからない…。友だちの素晴しさ、生きるためのちえやくふうを伝えあっていくことの大切さを語り、心にしみる感動をのこす絵本です。...
「アナグマは、もの知りでかしこく、みんなからとてもたよりにされていた。冬のはじめ、アナグマは死んだ。かけがえのない友を失った悲しみで、みんなはどうしていいかわからない…。友だちの素晴しさ、生きるためのちえやくふうを伝えあっていくことの大切さを語り、心にしみる感動をのこす絵本です。」 大切な人との別れや死についての話なので、子どもに合ったタイミングで、その子と信頼関係のある大人が、無理なく必要な時に読んであげたらいいと思う。 [ 「長いとトンネルの向こうに行くよ。さようなら。」みんなに愛され、たよりにされていた年老いたアナグマの死。森のみんなの深い悲しみを癒してくれたのは、アナグマが残した豊かな「おくりもの」でした。生きること、そして死ぬということ・・・。このお話との出会いが、人生のどこかで子どもを支えてくれるかもしれません。] (『豊かな心をはぐくむこども絵本ガイド』主婦の友社 より)
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介護する89歳の母と読んだ。読み聞かせの形で。 内容も知らなかったから、声に出して読みながら、悲しい内容にならなければいいなと思った。 自分の感情が動かないようにしたいから、途中から随分早口になってしまった。 「うまいことかいとるなぁ」 読後の母の感想。穏やかな、少しだけいつも...
介護する89歳の母と読んだ。読み聞かせの形で。 内容も知らなかったから、声に出して読みながら、悲しい内容にならなければいいなと思った。 自分の感情が動かないようにしたいから、途中から随分早口になってしまった。 「うまいことかいとるなぁ」 読後の母の感想。穏やかな、少しだけいつもより神妙な顔だった。 やさしい絵で 素敵な内容だった。 母と一緒に読むことができた思い出の本になるだろう、 わたしにとってもわすれられない絵本になった。
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