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アンジュール の商品レビュー

4.6

138件のお客様レビュー

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2013/08/31

デッサンのみの絵本。 言葉がないにも関わらず鬼気迫るものがあるこの作品。 ここまで胸にぐっと来る作品はなかなかないだろうし、間違いなく名作だ!

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2013/07/22

子供が四年生の時に先生に薦められたも持って来た。 いい絵と深い話。 Un jour, un chien

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2013/07/09

昔から、お気に入りの絵本の一つ。 お勧めの絵本は?と聞かれると、これをまず薦めてしまうわ 最後にはとっても心が温まります

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2013/04/07

二階健さんが映像化に携わったということで。 シンプルな絵のなかに、いろんな感情が溶け込んでいる。 構造が単純なので子どもから大人まで素直に読むことが出来る絵本だと思う。 とぼとぼと歩き続ける姿がとても切ない

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2013/02/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

デッサンだけで言葉はなにもないけれど、この犬の哀しみ、孤独が胸に迫って涙する。そしてそれが最後の男の子との出会いで感動の涙に変わる。とても素敵な絵本でした。

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2013/02/02

デッサンだけで これだけの物語を書ききる才能はすごいですね。 クルマから捨てられた アンジュール。 追いかけようとするが 到底クルマに追いつかない。 一生懸命 必死に追いかけようとする・・・アンジュール クルマが見えなくなるまで・・・。 延々と 道は 遠くまで伸びているが・・ク...

デッサンだけで これだけの物語を書ききる才能はすごいですね。 クルマから捨てられた アンジュール。 追いかけようとするが 到底クルマに追いつかない。 一生懸命 必死に追いかけようとする・・・アンジュール クルマが見えなくなるまで・・・。 延々と 道は 遠くまで伸びているが・・クルマはもういない。 道の真ん中で うなだれるしかない・・・アンジュール 道端で ひょっとしたら 迎えに来てくれるかもしれない と想い クルマの 通りるの 見守りながら じっと待つ あっ。きたと思って飛び出したら・・・ クルマは 後続のクルマとぶつかってしまう。 クルマは ほのお をあげて 燃えてしまう。 アンジュールは 事故を起こしたことで・・・ 道端で クルマを待つことをやめる・・ 道を歩き・・・海辺に出て・・・たまらなく 吠える。 吠えても たった一人であることを確認するしかない アンジュール。 トボトボ とあるく・・・ただひたすら・・・ 空の雲も変化していくが・・・歩くしか 残されていない。 アンジュールにあるのは 歩くことだけだ。 丘から 街が見える・・ひょっとしたら・・・ 街の路地を あるく・・・ 狭く 入り組んでいるだけだ・・・ 仕方がなく 歩道を歩く・・・ 中年の男性に あっちにいけ といわれる・・・ 街にも 誰も アンジュールを待ってくれる人はいない。 道に出たら・・・遠くのほうから 一人の 少年が アンジュールのほうにやってくる。 あぁ。うれしいなぁ。 やっと 誰かが 私を必要としてくれている・・・。 という物語が  ただ ただ デッサンだけで 語られる。 そこには 言葉が ひとつもない・・・ 言葉がないから 想像することができる。 だからこそ アンジュールと 心にかよわすことができるし・・・ 世界の人が 理解することができる 絵本。 すごいなぁ。 この才能・・・ ガブリエル・バンサン(Gabrielle Vincent、1928年 - 2000年) アンジュールは 1986年の作品 58歳のとき。 私も この絵本を はじめて 読み終ったとき なんて セツない とおもった・・・。 それを 今日 読みなおして  私の感じたことが ほとんど変わっていないなぁ とみなおしました。

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2013/02/01

良い本!大好き!鉛筆のデッサン調で書かれた繊細な世界観は白黒でも色彩が感じられたし、バンサンの観察力は作品にリアリティーを生んでると思う!また構図のアップと引きの感覚も良かったし、台詞がないところも好き!

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2012/12/17

再読にて、この本の人気・よさが少しわかった。 でも、せつない。最後の方までせつなすぎて、エンディングでほっこりする…まで気持ちが上がらない。 ただ、えんびつでのデッサンでここまで表現できるのは、すごいと思う。

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2012/12/13

文字の無い、本当の絵本。 でも、悲しく唸る鳴き声も、エンジンの音も、波の音も、全て目の前の出来事のように、風の音さえ聴こえてくる物語。

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2012/10/30

文章が全くない絵本。 ワンコが捨てられて  新しい飼い主に出会うまで。 鉛筆画がいっそう寂しい感じを醸し出している

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