1,800円以上の注文で送料無料

パレアナの青春 の商品レビュー

3.8

17件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

ヒロインの強烈な個性…

ヒロインの強烈な個性が堪らない、ピカレスクな味わいのミステリー。全体として乾いた筆致で描かれた空気感が大変良いです。

文庫OFF

2020/12/21

あの物語に続編があると聞いて図書館で借りました。名作!って感じの苦労あり喜びありの良い話だった。あの人が死んでしまうなんて…。物語の必然性で人が死ぬ話はちょっと苦手だったりするので星4。殺人事件はまた別な話で…。最後の大団円は好き。物語ってこういうのでいい。

Posted byブクログ

2019/06/23

「喜びの遊び」が下手になったと自覚できるのは、彼女が大人になったということだろう。 幼い自分がやったことに対して、「そんなことを?」と思う。 でも、その幼い自分に影響を受けた人たちが、今度は彼女自身に影響を与えている。 物事は巡る。 でもやっぱり、恋愛関係は喜びだけでは済まないこ...

「喜びの遊び」が下手になったと自覚できるのは、彼女が大人になったということだろう。 幼い自分がやったことに対して、「そんなことを?」と思う。 でも、その幼い自分に影響を受けた人たちが、今度は彼女自身に影響を与えている。 物事は巡る。 でもやっぱり、恋愛関係は喜びだけでは済まないこともあるのよね。 この結末が全てめでたしとは思わないけれど、彼ららしいやり方だなとは思う。

Posted byブクログ

2018/10/12

「少女パレアナ」の続編。 名作「少女パレアナ」には及ばないが、成長したパレアナが描かれていて、面白く読めた。 愚痴っぽくなったり、喜べなくなったり、とても人間的な面も描かれているが、それでもやはり本質は変わらない。 (108)

Posted byブクログ

2018/04/28

いいこと探しの達人であるパレアナよその後のお話。前作ほどの驚きと喜びはないが、皆が幸せになるいいお話だった

Posted byブクログ

2017/10/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

パレアナが大人になってからの話が載っている。 チルトン先生があまり出てこなかったけど、少しだけでもステキでした☆ チルトン先生が死んでからパレー叔母さんがまた性格悪くなってしまって、チルトン先生の前で猫かぶってただけか!?なんて思ったり(笑) で、将来のこともう少し詳しく知りたかったな。 二人は結婚してどこに住むんだろう?子どもたちが別々に新しい家に住んだら、みんなひとりぼっちになっちゃうし…。

Posted byブクログ

2016/01/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 謎解きもあるし、これはこれで面白いストーリーです。  ただ、前作から登場のある人物が不幸になっている設定なので、それが受け入れられるかどうかが、この本を楽しめるかどうかの分かれ目だと思います。  私はこの人物が前作で一番好きだったので、受け入れることが出来ませんでした。

Posted byブクログ

2012/05/29

パレアナさん続編。図書館で借りました。 年を取ってしまうと純粋さがかけるのかそれともネタが尽きたのに続編を乞われて書いたのか。なんとなく考えてしまう感じです。 この作品が書かれた時期のアメリカで社会主義はまだ白い目で見られていたのかな~と思うところがありました。だから安易なパレ...

パレアナさん続編。図書館で借りました。 年を取ってしまうと純粋さがかけるのかそれともネタが尽きたのに続編を乞われて書いたのか。なんとなく考えてしまう感じです。 この作品が書かれた時期のアメリカで社会主義はまだ白い目で見られていたのかな~と思うところがありました。だから安易なパレアナの結婚話に流れて行ったのか。 個人的には仕事もしないで過去の財産だけで喰っていける家族があったことがそれほど昔じゃないんだよなあとその辺りに驚く感じでした。

Posted byブクログ

2011/06/09

前作が面白かったので続きを図書館で借りて読んだ。 孤独だった人がいったん幸せになったのに、また不幸に逆戻りで偏屈になるのがかわいそうで前作ほど楽しめなかった。

Posted byブクログ

2011/05/22

さすがの村岡花子訳 読みやすい 一冊の中でぐーんと成長したパレアナ 大人になると、口調がとたんにオバサンくさくて笑えた この本の前半部分がすごく好き この作家は物語がすごく早足なのかな おばさんの変わり具合が悲しいです・・・

Posted byブクログ