パレアナの青春 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「少女パレアナ」よりこちらの続編のほうが面白い。恋愛関係についてもう少し長くできそうなものをこの短さで収めているのがさっぱりしてて良い。二十歳で幼馴染との初恋、結婚。周りの皆さんも余すことなく結ばれる。うん、本当はこういう、清らかで作為のない流れがすっきりしてていいや、と昔の乙女は思っていた。思うことを許されていた。 表紙がかわいいと思ったら吉野朔美なんだ。
Posted by
最後がもどかしかった!! あと、はたちのパレアナって想像つかないな。 赤毛のアンやあしながおじさんみたいに、せめて17,18歳くらいのパレアナに登場してほしかった。 サディの台詞やジェミーの心境は、はっと思うことがあった。
Posted by
とても楽しくて一気に読みました。 夢見る少女だと思っていたパレアナも大人のなって、 現実の生活に悩んだりしながらも、いつも明るく生きています。 恋にうぶなパレアナがとってもかわいかったです。
Posted by
美しい青春の日々を迎えたパレアナ…。いつでも喜ぶということは決して単なるお人好しで出来ることではなく、常に強い意志と努力が必要だということをポーター女史は、パレアナを通して語りかける。
Posted by
『少女パレアナ』の続編。『少女パレアナ』を読んだ人は、一読の価値あるかも。好みが分かれるところだとは思いますが。 この話は、純真無垢な少女だったパレアナが成長した時間を含む物語だ。それだけに、パレアナがどのように成長するのか―小説の中でしか存在しないような、明るく無邪気な少女が...
『少女パレアナ』の続編。『少女パレアナ』を読んだ人は、一読の価値あるかも。好みが分かれるところだとは思いますが。 この話は、純真無垢な少女だったパレアナが成長した時間を含む物語だ。それだけに、パレアナがどのように成長するのか―小説の中でしか存在しないような、明るく無邪気な少女が、一体どのような女性に成長したのかを見ることができる点で、興味がわく。 純真さと成長というのは、反対の存在だと思う。しかし、『パレアナの青春』で作者は、パレアナをかつての純真さを秘めたまま、大人の女性として成長した好ましい女性として描くことに成長している。そこが非常に素晴らしく、また、パレアナの読者としても嬉しいところだ。 『少女パレアナ』もそうだが、『パレアナの青春』は、パレアナの設定とは相容れないと感じるほどに厳しい現実世界の空気が描かれる。そんな中でも自分らしさを失うことのないパレアナは、本当に稀有な存在だろう。・・・だが、『少女パレアナ』がそうだったように、『パレアナの青春』のおいても、誰もがパレアナになれるのだ。作者のメッセージはそこにあると思いたい。 話の最後の方は若干ご都合主義的というか、ロマンチックすぎる感じもするけれど、ご愛嬌というものだろう。
Posted by
「パレアナの青春」はパレアナが大きくなって、恋愛をする時期を扱っています。しかし、この話が日本で「愛少女ポリアンナ物語」という名前でアニメ化されていたとは知りませんでした。「ポリアンナ」というアニメがあったのは知っていたのですが。「ハイジ」と同じ時間帯に放送されていた世界名作アニ...
「パレアナの青春」はパレアナが大きくなって、恋愛をする時期を扱っています。しかし、この話が日本で「愛少女ポリアンナ物語」という名前でアニメ化されていたとは知りませんでした。「ポリアンナ」というアニメがあったのは知っていたのですが。「ハイジ」と同じ時間帯に放送されていた世界名作アニメの1つです。【2006年5月15日読了】
Posted by
『少女パレアナ』続編です。ただ純粋に「なんでも喜ぶゲーム」をしていたパレアナも成長します。いろいろな現実の問題にぶち当たり、悩んだりもしますが、ゲームはやめません!私たちの生活でも「なんでも喜ぶゲーム」はできるんだと感じれますvv
Posted by
- 1
- 2