イキガミ(1) の商品レビュー
「国家繁栄維持法」という法律。それは1000人に1人の確立で選ばれた若者を18歳〜24歳の間に死に至らせるという法律だ。該当者は「死亡予告証」(イキガミ)を24時間前に渡されるのみ。そこからどのように生きるかが問題だ・・。「イキガミ」を渡す側も、普通の公務員であり、担当者の心理的...
「国家繁栄維持法」という法律。それは1000人に1人の確立で選ばれた若者を18歳〜24歳の間に死に至らせるという法律だ。該当者は「死亡予告証」(イキガミ)を24時間前に渡されるのみ。そこからどのように生きるかが問題だ・・。「イキガミ」を渡す側も、普通の公務員であり、担当者の心理的なジレンマも描かれている。発想は「バトルロワイアル」と同様。近未来の日本がすべてに病んでいるという、世紀末的な問題作のマンガ。どうにも不快なんだけど、何故か読んでしまう・・。
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一つ一つの話が丁寧で、完結する中で考えさせられるものがあります。それでいてちゃんと主人公の変化を話の真ん中においているのでまとまっている。「イキガミってイイことなのかも?」って読者が少しでも思ったら著者の勝ちかな。早く続きがみたいです!
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設定としはまぁまぁおもしろいけど、今後どんな展開によるかで、面白度も変わってくると思う。死ぬ気で生きてみろ!ってコンセプトで書いてる割に、あんまり内容に強さがない。
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考えさせられる作品でした。命とは何かが盛んに叫ばれてる現代で、命の重さを確認させてくれる作品です。設定に無理はあるかもしれませんが、これが現実だったら、命が軽んじられることはないのかなって思ったりもします。
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日本の全国民に子供の頃に注射して、そのうちの何人かが25歳くらい(だったと思う)までに必ず死ぬので、精一杯生きなさいよっていう政府の政策があって。昔の赤紙みたいな物で、死の24時間前にイキガミを渡す公務員を軸にしたお話。まだ20代で強制的に死を告げられる、結構キツイよねぇ。
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シンプルなタイトルに惹かれて、コンビニで立ち読む。愚民どもに”限られた人生の大切さ”を教える為、国家がランダムに選んだ奴を殺す世界の話。選ばれた人(全然うれしくない)は、死ぬ24時間前にそのことを知らされる(これもうれしくない)。人生最後の一日をどう生きるか、また、そのことを知ら...
シンプルなタイトルに惹かれて、コンビニで立ち読む。愚民どもに”限られた人生の大切さ”を教える為、国家がランダムに選んだ奴を殺す世界の話。選ばれた人(全然うれしくない)は、死ぬ24時間前にそのことを知らされる(これもうれしくない)。人生最後の一日をどう生きるか、また、そのことを知らせる仕事についた主人公の苦労等。今後の展開に期待。買ってないんだけど。
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