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働きマン(2) の商品レビュー

4.1

55件のお客様レビュー

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2012/04/25

どうして、こういう臨場感あるマンガが描けるのだろうか???仕事することの葛藤、喜び、むなしさが恐ろしいぐらいえぐり出されている。どの話しもハッピィエンドなんだけれど、展開に無理がない。定番かもしれないけれど、営業の人の話は泣けた。面接マンも人生の機微を描いていて、すごい。

Posted byブクログ

2012/03/23

仕事に手を抜かない。かっこいいけど、なかなかプライベートと両立するのは難しいよねぇ。 面接マンに共感。面接する方にもコンディションがあるんです。申し訳ないけども。 白川さんみたいなセラピストに出会いたい。体凝ってます。。

Posted byブクログ

2012/01/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1巻は顔見せに過ぎなかった。 2巻でいよいよ仕事にまつわる悲喜交々が描かれ、シリアス度大幅UP。前半は仕事にまつわる典型的な”いい話”。「攻め」とか「仕事の醍醐味」といった熱いセリフが飛び交い、仕事に情熱を持ってやれば最後には報われる、というよくある図式。これはこれで面白い。 が、世の中いつもそう上手くいかない。後半、vol.11「一人前の働きマン」で松方は初めて(実質)編集長を勤めることになる。そんな時に限って風邪を引いて体調は最悪。さらに頼りにしていた記者は体壊して入院するわ、仕事を振ったスタッフにばっくれられるわでにっちもさっちも行かないどん底に突き落とされる。 人間の底力が試されるのはこんな時だ。そしてそんな時、最後の支えになるのは・・・。  続くvol.12「逃げマン」の主人公は松方をどん底に叩き落した張本人、野島。仕事からバックれた彼は彼で凄まじい後味の悪さに苦しめられていたりする。何度も自問自答を繰り返した末、仕事場に舞い戻る逃げマン。 しかし、逃げ出した人間に居場所が残っているほど世の中甘くないのだ。オチの着き方が容赦ない。この2話はいくつか思い当たる節があって非情に重い。文句なしの5点満点。 これから社会に出る人、自分を含め出て間もない人はこれを読んでおくと精神的な予防接種になるんじゃないかと思う。修羅場がやって来ても「あ、これ漫画で読んだような状況だわ~」と思うと気持ちに余裕が持てる。 ちなみにこの他の話もいいです。とっても。 特にvol.13「面接マン」は就活中の学生さんは必見。

Posted byブクログ

2011/06/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【概要・粗筋】 週刊『JIDAI』の編集長・梅宮の過去と現在を描いた第八話「今も昔も働きマン」から、弘子が通うエステサロンのセラピスト・白川の仕事に対するこだわりを描いた第十五話「こだわりマン(後編)」を収録。 【感想】 スイッチを入れて働きマンに変身するというコミカルさは、この巻あたりから影を潜めはじめた模様。アニメを先に見ていた私としては、それはそれで特に問題はない。 第十二話「逃げマン」の野島がいうように、報われることなんてそんなにない。出版社では裏方であろう営業は特にそうなんじゃないかと思う。だから、たまには報われてもよいよな、と思わせる第十話「報われマン」がよかった。 それから、マイミクさんの日記を読んで面接はなにげに深いということを知って驚いたので、第十三話の「面接マン」も面白かった。 ☆x3.5

Posted byブクログ

2011/05/12

仕事をする上で、自分が大切にするものと周囲から求められるものが一致するわけじゃない、それが現実… だけど小さなプライドやこだわりを捨ててしまったらモチベーションは保てない気がする。 時に周りとのギャップに迷いながらも、私もこだわりマンでありたい。

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2011/05/10

vol.10報われマン、ほろっとしました。 売れるのは自分の「もの」がいいからって 思ってるのは大違いで、 営業さんががんばってくれてるからですね。

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2011/03/19

癒す仕事の 時間が決められていて癒すのを癒せないと悩んでいた人の 気持ちが、そういうこともありそうだと思えた。 ドラマと違う内容もあったので面白い。

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2010/09/06

女性ホルモンを取るために納豆巻きをいつも食べているヒロイン。 そんな隠れた努力に、いじらしさを感じます。 今回は、文芸作品が世に出るまでの流れがわかりました。 本とは、作家一人の力で生まれるものとは限らないということ。 出版社の担当は、時代のニーズや流れを読んで、作家にアイデア...

女性ホルモンを取るために納豆巻きをいつも食べているヒロイン。 そんな隠れた努力に、いじらしさを感じます。 今回は、文芸作品が世に出るまでの流れがわかりました。 本とは、作家一人の力で生まれるものとは限らないということ。 出版社の担当は、時代のニーズや流れを読んで、作家にアイデアやヒントを与える役目を担っており、まさに執筆は、共同作業になるんですね。 また、作家と担当だけではなく、本が出来上がってから、それを書店に売り込みに行く営業の存在がいかに大切かも知りました。 地道に足を使って一軒一軒の書店と交渉する営業なのに、実際の作家とは遠くて、なかなか接点もないところは、報われないですね。 その辺りが、とてもきれいにストーリーになっていました。 おじさま達に話題沸騰の「54」、私も読んでみたいです。 常に秒刻みの忙しい職場では、誰もが時間に追い立てられ、荒んでいるもの。 その中で、どうしてもきつい言葉が出るのは止められないでしょう。 今回は、暴言を上司に浴びせ、それを反省するヒロインが、一歩大人になった巻でした。 でも、上司は根に持つタイプのようなので、あまり大人じゃないようですが。 職場内での人間関係の大切さも描かれています。

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2010/08/01

なにげに由美ちゃんのファン。 主人公の生き方が絶対肯定されているわけではなく、特に女性キャラの仕事の仕方のバリエーションが豊富なのは、やはり少女マンガ発だからかしら。反面、男性陣は「みんな結局のところあんまり冴えない」という点で共通している。これも女性視点。仕事に前向きな男性がほ...

なにげに由美ちゃんのファン。 主人公の生き方が絶対肯定されているわけではなく、特に女性キャラの仕事の仕方のバリエーションが豊富なのは、やはり少女マンガ発だからかしら。反面、男性陣は「みんな結局のところあんまり冴えない」という点で共通している。これも女性視点。仕事に前向きな男性がほとんどいない職場。笑。

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2009/10/04

2巻収録・Vol.10の「報われマン」が秀逸。 ドラマでも群を抜くおもしろさ。 この一話のために他のストーリがあるとすら思えるw 名言「あの人達が売ってくれないと 本 書店さんに並びませんから」

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