天上の虹(文庫版)(6) の商品レビュー
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六巻 ついに天武天皇が死期が近づき後継者争いが本格化する中で政治を皇后讃良と皇太子草壁が行うことが公表され焦る大津陣営 大津陣営は忍壁皇子 川島皇子 磯城皇子が中心となる 不比等が川島の動向を探りながら、様子を見る 天武天皇57歳で崩御 川島は妻の泊瀬部とその弟 磯城皇子ら兄弟を守る気持ちに揺れる 遂に大津皇子が謀反を決行 磯城皇子も同調するが讃良の迫力に屈する 讃良は穏便に済ませようと思うもののココぞと不比等が川島を利用して大津忍壁らを逮捕に踏み切る 川島は連行されず裏切り者として愛する泊瀬部からも軽蔑をされてしまう 讃良は苦渋の決断をして大津を死罪とする 悲しむ山辺皇女 大伯皇女や大名児ら 山辺皇女は後追い自殺 磯城皇子は皇子を剥奪 忍壁皇子は謹慎 川島皇子はいたたまれないまま日本書紀編纂を不比等に事実上は委任 不比等の姪で高市皇子の妻但馬皇女は高市皇子に愛されない不満を抱えていたところ異母兄弟の穂積皇子と急接近 大津の乱以降は沈み込んだままの草壁皇子は白髪となる そんな父親を持ち氷高皇女とカル皇子は考える そして草壁皇子は非業の死を遂げる 後継者は高市皇子が期待されたが大友皇子の例を挙げ辞退 持統天皇が誕生した
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まさかの自己推薦 "天武天皇には相応しい跡継ぎいっぱいいたのに、まさかの自分がやる宣言。漫画のこれが事実なら、天皇の中でかなり凄い存在なんじゃないか?我が子1番(もしくは嫉妬?)で国を揺るがす持統天皇。毛沢東の妻は上手くいかなかったのに、この人は別格? そして息子の草壁壊れる…"
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これまでほとんど漫画の長編シリーズものは読んだことがなかった。日経新聞の「私の履歴書」に里中満智子氏が登場したのをきっかけに、このシリーズを「大人買い」して一気に読んだ。歴史ものの小説は登場人物が多く、本作は古代の天皇をめぐる物語なので親子関係や夫婦関係が入り組んでいて、登場人物...
これまでほとんど漫画の長編シリーズものは読んだことがなかった。日経新聞の「私の履歴書」に里中満智子氏が登場したのをきっかけに、このシリーズを「大人買い」して一気に読んだ。歴史ものの小説は登場人物が多く、本作は古代の天皇をめぐる物語なので親子関係や夫婦関係が入り組んでいて、登場人物の関係性を頭に入れることだけで大変だ。本作はマンガという手法を使うことによって顔だちや服装の雰囲気で人物が特定しやすく、また各巻のはじめには人物相関図が絵入りでついているので助かる。 時代や国がどこであろうと、権力を手に入れたものが自分の寿命に限りがあることを意識したとき、後継者として愛する子供を選ぶのか、指導者として優秀なものを選ぶのかという葛藤は、永遠のテーマだ。
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壬申の乱、そういう物語だったか〜 いやもちろん相当脚色はしてるだろうけど 天智天皇は今更だけど、かなりの統治者だったような感じ また、蘇我氏の台頭(専横)を防ぎ、大化改新を開始?した点も偉業なんだろう 里中満智子はやっぱり、世代のせいもあるけど「トキワ荘系」な感じする
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32 崩御 33 殯 34 二上山 35 陵 36 螢 37 櫻 大海人の死、大津の謀反、讚良の独断専行(を助け暗躍する不比等)、苦しむ草壁、その死まで。持統天皇前夜のここまでで第一部完。讚良も苦しんだ末の苦渋の決断だと理解はしても共感は難しく読んでてしんどい。それにしても顔も人...
32 崩御 33 殯 34 二上山 35 陵 36 螢 37 櫻 大海人の死、大津の謀反、讚良の独断専行(を助け暗躍する不比等)、苦しむ草壁、その死まで。持統天皇前夜のここまでで第一部完。讚良も苦しんだ末の苦渋の決断だと理解はしても共感は難しく読んでてしんどい。それにしても顔も人間関係もぜんぜん覚えられない。栞型の系図がほしい。
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第6巻では、遂に大海人皇子(天武天皇)が崩御し、讃良皇女たちは長い喪に服す。その間に、息子の草壁皇子も亡くなってしまい、失意の讃良皇女は、亡き夫の遺志を継ぐため女帝になることを決意する。草壁があまりにひ弱で、ちょっと可哀そうだった。
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天上の虹<第一部>完結巻(讃良皇女が即位するまで)ですが、その即位の間接的なきっかけとなる、草壁皇子の死が描かれる巻でもあります。初めて読んだときはほんとうに衝撃を受けました。 何度読み返しても涙が流れます。 少女漫画という性質上、時代背景を厳密に考慮せずに近代的現代的な感覚を取り入れすぎて鬱陶しく思うこともあり、草壁の物語も多少なりとそう感じることは確かです。しかし、この設定での阿閇皇女の行動と描かれている心情は、そういった時代性の限界を超えて、大きな感動を呼び覚まします。讃良―阿閇―氷高への継承を予感させる運びです。
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