商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2026/06/10 |
| JAN | 9784040824741 |
- 書籍
- 新書
軍師の日本史
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軍師の日本史
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商品レビュー
3.4
7件のお客様レビュー
戦国時代の「軍師」とされる人物たちの実像と、彼らに対するイメージの形成過程を探る内容は、歴史の理解を深める上で非常に興味深い。特に、黒田官兵衛や山本勘助、本多正信など、名軍師とされる人物たちが実際にはどのような役割を果たしていたのか、またそのイメージがどのように江戸時代や戦後の文化に影響を受けて変遷したのかが明らかにされている。特に、戦国時代には軍師という概念が存在しなかったことや、参謀本部の影響が後の軍師像にどのように寄与したかについての考察は、歴史を新たな視点で捉える手助けとなる。読みやすさはあるものの、前半に比べて後半の内容はやや物足りなさを感じるとの意見もあるが、全体として知識の整理や常識の確認には適している。日本の歴史に対する新たな理解を促す一冊となっている。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
日本戦国時代を舞台に、軍師と呼ばれ活躍した人々が、歴史学的にどのように捉えられているのかを解説。さらに歴史小説で彼らがどのように脚色されたのかを紹介する。前半部分は各武将の最新研究がわかり面白いが、後半は手品の種明かしを見させられている気分がした。世間に流布するフィクションに釘を...
日本戦国時代を舞台に、軍師と呼ばれ活躍した人々が、歴史学的にどのように捉えられているのかを解説。さらに歴史小説で彼らがどのように脚色されたのかを紹介する。前半部分は各武将の最新研究がわかり面白いが、後半は手品の種明かしを見させられている気分がした。世間に流布するフィクションに釘を刺す一冊。
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本書は序盤で、日本における軍学が呪術的性格が中心であったこと、平安末期から戦国期における武士のマインドが個別の武士集団であり、統合作戦を企図していなかったことなどを根拠に「軍師」が活躍する素地が無かったと論じ、さらに「軍師」という言葉の由来についても論じている。さらにこの「軍師」...
本書は序盤で、日本における軍学が呪術的性格が中心であったこと、平安末期から戦国期における武士のマインドが個別の武士集団であり、統合作戦を企図していなかったことなどを根拠に「軍師」が活躍する素地が無かったと論じ、さらに「軍師」という言葉の由来についても論じている。さらにこの「軍師」がなぜこのように大衆の人口に膾炙するに至ったかについて、大衆文学における「軍師」の描かれ方や、ビジネスパーソンの処世術と結びつけた「プレジデント史観」を通して述べている。のだが、その「大衆文学における「軍師」の描かれ方」の部分が多すぎる。あとがきで著者は『戦国武将 虚像と実像』の続編に当たると述べているが、だったらそのように分かるタイトルにしてほしい。あるいはその部分は独立すればよかったと思っている。正直、その部分を抜きにしても本書は成立するし、読者がタイトルから想像し、求めているところからはやや外れた内容になっていると感じてしまい、大変残念であった。 それと個人的な感想だが、呉座先生、海音寺潮五郎先生へだけアタリが少し強くない?と感じた。嫌いなのかな。 ただ、これをきっかけに以前読んでいた歴史小説の大家の先生方の著作をもう一度読み直そうか、とも思ったので良い動機づけにはなった気がする。
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全体としては、読みやすいが、内容は驚くようなこともなく、そうだろうというものをまとめたもの。知識の整理や常識の確認としてはいいかもしれない。 戦国時代の軍師とは、江戸時代の講談や戦後の小説の中で作られ、その後押しをしたのが参謀本部という論旨はわかりやすい。 そもそもシナでは、古...
全体としては、読みやすいが、内容は驚くようなこともなく、そうだろうというものをまとめたもの。知識の整理や常識の確認としてはいいかもしれない。 戦国時代の軍師とは、江戸時代の講談や戦後の小説の中で作られ、その後押しをしたのが参謀本部という論旨はわかりやすい。 そもそもシナでは、古代の孫子から三国志の孔明までたくさんの例もあり、発想しやすかったのだろう。 なるほどと思ったのは、シナは、中央集権で流れ者が権力と対峙する構図のため、地元の信望ある知識人が参謀のような役割をしたが、日本では地元に根を張る権力のため、シナ型の知識人は不要であったということ。 そういう意味では、播磨に入った秀吉は、地元のことを知る官兵衛を参謀的に使ったことはあったのかもしれない。 ちなみに、二部は一段落ちる内容。新書を作るためになんとか埋めたのか。小説のストーリー紹介と感想で、目新しいこともなかった。
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