商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 芸術新聞社 |
| 発売年月日 | 2026/04/27 |
| JAN | 9784875867494 |
- 書籍
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まないぬのまにまに
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まないぬのまにまに
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犬をテーマとした171点の絵を収録した画集。犬のいる日常を、全体的に落ち着いたトーンで切り取っています。私は絵の知識がないので、技術的なところはわかりませんから、純粋に感じたことをそのまま書かせていただきます。 私は動物が好きで、野生動物を観察したり写真を撮ったりしているのです...
犬をテーマとした171点の絵を収録した画集。犬のいる日常を、全体的に落ち着いたトーンで切り取っています。私は絵の知識がないので、技術的なところはわかりませんから、純粋に感じたことをそのまま書かせていただきます。 私は動物が好きで、野生動物を観察したり写真を撮ったりしているのですが、飼ったことはありません。本作に描かれている、そばに犬がいる日常。これがどれだけ尊く愛おしいものであるかは、飼ったことのある人こそが深く共感するところだと思います。では私のような人が読んでも何もわからないかと言われれば、そんなことはありません。本作を読んでいる間、間違いなく、私の目の前に、そばに、犬がいました。誰かと犬との日常ではなく、私と犬との日常です。犬を飼った経験がないからこそ、先入観なく入り込めたのかもしれません。かわいくて、優しくて、楽しくて、少し寂しくて、でも心休まる、犬との日常を過ごさせていただきました。 そしてそれが、最後のアキナの山名文和さんの寄稿に繋がります。体験に基づいた脚色の少ない丁寧な描写で、犬のいる家の情景と、一緒に暮らす人の心理を描いています。こちらは画集とは逆に、山名さんから見た犬のいる日常がまっすぐに伝わってきました。171の犬との日常を過ごした直後の私にとっては、どこか共感できてしまうところが画集のすごいところです。 特に最後の段落が素晴らしかったです。 「犬はいい。さっきまで荒れ狂った僕の心は凪と化す。」 「犬はいい。与えることが無償であるべきことを、いつも教えてくれる。」 前半は画集のキャッチコピーにもなっていますし、画集を表す文章としてふさわしいものです。そして後半。これは動物を飼っている人にとっては共感や再確認かもしれませんが、私にとっては新鮮な「実感」でした。 私が普段接している野生動物とは、このような関係になることはありませんし、むしろなってはいけません。お互いに干渉し合わない関係でなければならず、かなり意識して気をつけるようにしています。それなのに、この考えが「理解」を超えて「実感」できたのは、この画集を読んだからこそだと感じます。もちろん、本当の体験とはまったく違うことはわかっています。しかし動物を飼う人の世界を少しでも垣間見ることができた。それが何より嬉しかったのです。 心がざわついたら、またこの画集を読もうと思います。犬のいる日常への扉を開き、大切なことを思い出すことができるから。……いや、本音を言います。犬を飼いたい。犬との日常を私も過ごしたい。ものすごくうらやましい。
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