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燻る骨の香り
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燻る骨の香り

千早茜(著者)

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燻る骨の香り

1,925

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2026/04/24
JAN 9784087700459

燻る骨の香り

¥1,925

商品レビュー

4.4

20件のお客様レビュー

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2026/05/07

大好きな『香り』シリーズの完結編。 静かな文章なのに、読み進めるほど胸の奥に重たい感情が沈んでいく作品だった。 人の記憶や執着、孤独が骨の匂いのようにまとわりつき、不気味さと切なさが同時に残る。 読後もしばらく世界観から抜け出せず、静かな余韻が長く心に残った。

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2026/05/05

本作、待ってました! ページを開くと、香りシリーズをイメージした栞が付いていて嬉しく思った。 前2作に続き今回も、ページを開いた途端に濃密な香りのひとときに没入できた。 「薫りは熱を孕んでいる。静かな炎のようにゆらめき、龍のように尾をなびかせて漂う。そして、霧のように場を充た...

本作、待ってました! ページを開くと、香りシリーズをイメージした栞が付いていて嬉しく思った。 前2作に続き今回も、ページを開いた途端に濃密な香りのひとときに没入できた。 「薫りは熱を孕んでいる。静かな炎のようにゆらめき、龍のように尾をなびかせて漂う。そして、霧のように場を充たす。」 「…、重く艶やかな色が頭の芯を侵していく。視界を歪ませるほどに圧倒的な、極彩色の香気。」 丹穂がいかに特別であったか、真奈の劣等感、京都の香老舗を守る親族たちの関係性がたんたんと描かれ、そこに小川朔と新城が絡むことで動きが生じ、崩れてゆく。 人々の執着と秘密が、あらわになってゆくのだ。 「執着が邪魔をした。もしくは欲望が。人の感情の匂いはうるさいだけだと思っていたけれど、秘密に触れると匂いたつ。」 本作は二十代の小川朔を描いた、香りサロンを開く前の前日譚。 香りシリーズの最終作でもある。 前作『赤い月の香り』を読み終えた時は、幾つも続いてゆくのだろうと思っていたシリーズだっただけに、ちょっぴり残念。 もっと朔のことを見ていたかったし、知りたかった。 ラストの一香ちゃん登場にホッとして、 香の世界の静謐さに、息をつめて読み進めていたことに気付かされた。 やっぱり一香ちゃんはいいなぁ。 ここから始まるんだね、また『透明な夜の香り』を読み返したくなった。

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2026/05/05

大好きなシリーズの完結編とのことで、一日一章ずつ読み進めました。 これまでの透明な夜の香り、赤い月の香り同様に読んでいる間もずっと自分自身が香りに包まれているような感覚になりましたが、今作は特に重さのある薫りに絡め取られるような印象でした。 ラストの後日談が一作目からのファン...

大好きなシリーズの完結編とのことで、一日一章ずつ読み進めました。 これまでの透明な夜の香り、赤い月の香り同様に読んでいる間もずっと自分自身が香りに包まれているような感覚になりましたが、今作は特に重さのある薫りに絡め取られるような印象でした。 ラストの後日談が一作目からのファンには堪らず、透明な夜の香りを読み返したくなりました。 本当に終わってしまうのが惜しい…まだまだ小川朔と新城や周りの人たちとの関わりを眺めていたかった。最高な作品でした。

Posted by ブクログ

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